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アグリペディアについて

初めまして。アグリペディアの村山と申します。
本日からnoteを始めるにあたって、私たちアグリペディアがどのような会社かについて、簡単ではありますが紹介させていただきます。

なにをやっているのか

私たちアグリペディア株式会社は、新たな農業の担い手である「大規模農業法人」にフォーカスした支援事業を行っています。これまで一般的だった日本の農業の枠に収まらない、ダイナミックな生産者特有のお悩みに寄り添い、解決していきます。

■事業内容■

・農業コンサルティング
この20年で急激に増加した農業法人ですが、大規模ゆえに既存の業界のインフラや仕組みが使えないこともあります。私たちが間に入ることで、あらゆる不便を無くしていきます。
・販売先のマッチング事業
現在収穫された農作物は、農協や市場に出荷されています。私たちはこれに代わる新しい販売ルートを生み出す予定です。スーパーマーケットや食品メーカーの需要を開拓し、農業法人とのマッチング、直接契約を目指します。
・JGAP取得支援事業
販売先のマッチングにあたり、現在注目されているのが「JGAP認証」です。JGAP認証を取得するためには農場管理記録や倉庫の整備など、様々な管理基準をクリアすることが必要になってきます。そこで、私たちがJGAP取得から販路のマッチングまでサポートします。
オンライン栽培相談
家族経営の農家では、栽培相談は農協や近所の農家にすることができました。しかし農業法人の大規模農法に適したアドバイスができる機関はなかなかありません。私たちは、専門家と連携し、農業法人の栽培に関する悩み相談ができる仕組みを構築しています。よくある相談内容は土壌や肥料、稲作における夏季の栽培方法などです。
・農業資材販売事業
農業を行ううえでは、種苗や農薬、農業機械までさまざまなものを農協を通じて購入します。しかし、大規模農業法人が使用するこれら資材は、家族経営農家の数倍~数十倍にも及びます。私たちは資材の大量購入先を見つけ、大量購入に見合ったディスカウント率を実現することで、農業法人の収益性を向上・改善します。

アグリペディアはまだ走り出したばかり。上記の事業内容は私たちの数あるアイデアのうちほんの一部です。これから事業として形にしたい内容は盛りだくさん。一つ一つ実現していくので今後の活動にご期待ください。

■成長する農業法人を支える■

近年、農家の高齢化や後継者不足などがメディアでも取り上げられており、実際に離農を決断する農家は増えています。しかし、農業は終わったわけではありません。農業法人という新たな担い手が、家族経営農家の50~100倍近い農地面積を保有し、大規模な生産活動を行い始めています。農業法人は、地方の土地活用や雇用の問題も解決に導く可能性を持ち、大量生産による生産効率向上や設備投資、技術継承にも力を発揮するでしょう。私たちは、日本の農業は彼らの力で大きく成長していくと考えています。

■今後の展望■

今後は、「販売先のマッチング事業」を主軸に進めていきます。いずれは圃場管理システム、出荷管理システム開発などにも着手していき、農作業の効率化を推進します。

なぜやるのか

■「知」の共有を通じて新時代の農業をサポートする■

農業とは、種を植え、育て、収穫するだけでは成り立ちません。そこには科学があり経営学があり、哲学があります。また、自然の力、人の力、機械の力をうまく借りることも大切です。人類が数万年前に農耕覚えたその日から、たゆまぬ努力を重ねてやっとたどりついたのが現代の農業です。農業はいわば知の結晶といえるでしょう。 私たちは農業に必要な「知」を共有し、日本の生産活動を大きく発展させるサポートをしていきます。

■創業の経緯■

代表・石田の少年時代の夢は「一番になること」でした。その夢を東大現役合格することで叶えた石田は、次なる活躍の場を求めます。そして見つけたのが「農業×コンサルティング会社」であるアグリコネクト株式会社のインターン募集でした。東大入学後3ヶ月で始めたインターンの楽しさに石田はのめりこみ、いつしかインターンは本職に。勤続期間は5年に及びました。アグリコネクトでは、農業専門の合同企業説明会や農業ニュースメディア事業、若手農業経営者に向けた勉強会など、事業立ち上げに複数関わり、農業の面白さや意識の高い仲間との出会いを経験してきました。自分なりの視点で農家と深く関わりたいという想いを実現するため、2019年6月に独立。まず栽培指導事業を開始しました。その後意気投合したメンバー3名を加えて2021年1月アグリペディア株式会社が本格始動します。

どうやっているのか

■私たちにしかできないことを■

アグリペディアは大規模農業法人にフォーカスしたサービスを提供できる、数少ない企業です。従来の農家では生産の全工程で農協のサポートが受けられますが、大規模農業法人に適した内容とはいえません。大規模農業法人が求める生産性、収益性、効率性を担保するため、農業のノウハウに加え、企業運営の知見が必要なのです。 私たちは、農業専門の経営コンサルタントとして大規模農業法人が求めるサポートを提供していきます。

あとがき

アグリペディアのnoteでは今後も大規模農業法人や大・中規模農家の皆様のお役に立てるような記事を掲載していきます。

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