赤ちゃん泥棒 (1987)

知らずに見たけど


コーエン兄弟 の作品


エンドロールに
名前違いのコーエンが並んで気づいた。











コーエン兄弟……
コーエン兄弟……













あれ?












確かに聞いたことはあるのに
代表作が思い浮かばなくてググる。


ググって代表作を見てみるも
結局ピンと来ず。


でも、確実に名の知れた兄弟なわけで。


ライト兄弟と同レベルで
私の記憶に刻まれている兄弟名である。




まあそれはよいとして。





赤ちゃん泥棒




原題は「Raising Arizona」



「アリゾナを育てる」



舞台がアリゾナ。

ということと

アリゾナ夫妻の赤ちゃんを泥棒する。

ということらしい。





最後のシーンで主人公が
「あれはどこだろう?ユタ州か?」
と言って終わる。



アリゾナさんの名前は
改名後の名前だと、劇中で語られる。



うん、なんだか遊んでるな。



きっと、おそらく、なんだけど
実はもっともっと遊んでいて。


本当に遊び心満載なはずで。


パロディ、オマージュ、

その時代に見ると「あぁ〜!」ってなることが
たくさん散りばめられてるはずで。




無知な私は
たぶんこの映画の半分くらいしか
楽しめてない気がして反省。


……いや、反省することではないけど。



これはショーシャンクの空にのパロディか?
と思ったけど、

ショーシャンクの空にの方が
後年公開であったり。


これはマッドマックスのパロディか?
と思ったけど、

それは確かに赤ちゃん泥棒より
前の作品だったり。


でも私、初期のマッドマックス見てないんだ。
何年か前にあったやつは見たけども。

だからパロディなのかどうか
結局、現時点では分からず。



てな感じで、
知ってる人が見たらピーン!と来るところを
だいぶスルーしてしまった感。


やっぱり反省。




反省することではないんだけど。




まぁ、最終的に思ったのは

優しい映画 ってことですね。



ふざけ倒して
しっかりコメディなんだけど

主人公は悪いことしてるんだけど


最後は

「優しいヤツめ!」

となった。




コメディってやっぱり

最後は

「優しいヤツめ!」

ってなると

気持ちいいよね。

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