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締め切りは、自分で作れ!

始めてしまえばズダダダ進むのに、スタートラインに立つのがいつも遅い。
仕事の原稿とか、ラフとか、それこそnoteとか。頭の中では書きたいことがまとまっていたりするけれど、それをテキストに落とし込むのはいつも緊張する。
文字を書くのが大好き人間であるからこそ、書き始める腰が重すぎて砕けて終わる。
あれは、なんなんだろう。文章を書きたいとか言葉が好きとかいいつつも、「うまく書けなかったらどうしよう」とか変なこと考えて、書けない。
ササッと始められればいいのに。そんなに慎重になってたら一文字も書けない。

ということで、最近。

人から「いつまでにやってね」という指示を仰ぐ前に、「いつまでにやります」と自ら宣言するようになった。

いつまでにラフを描き、いつまでにデイレ(デザイン入れの略。紙面のレイアウトを組むこと)をし、いつまでに原稿を用意する。その一連の期限を、自分で決めて報告するようにした。

例えば誰かに期日を設けられたとき。
「○日、何時までにやります」とか、ある程度の時間も決めておくことにした(決めないとその日中とかになって、とんでもない夜中にメールで提出しがちなのがこの業種)

口に出したら、それはもう自分の責任だ。その話を聞いた先方にも、責任が伴う。それが仕事。
そしたら以前よりも、仕事が進むようになった。宣言したのに提出しなかったら、ただの仕事できない人間になる。そんなの、社会人として失格だ。

言われる前に、言ってしまおう作戦。
使えますよ、クリエイターのみなさま。
目標や改善事項は、一旦他者に伝えるのがいちばんの近道なのかもしれない。

余談だが。
わたしは、記事を書くときに、思いついた文章からまず書く。順序は問わない。
書いて書いて、大幅に文字数がオーバーしてから削っていく。それができるようになってから、随分書くのが楽になった。
短い文章こそ、難しい。制限のある世界で、どれだけ面白いことが書けるのか、削っていけるのかが、書き手の技術なのだと思います。

書き始めると、長い。楽しい。
特にnoteは、仕事の記事と違ってわたしはプロットとか一切立てず思いついた流れで書いてるので、ラフとかないです。
いつも殴り書きなのに、読んでくれてありがとうございます。

…とかいいつつ。早速。
重い腰を上げるには、とりあえず今ここで宣言しないと始まらない。

「今晩中に、記事を仕上げます!」

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