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「円安→物価→金利→円高」って、どこでつっかえているんだ。

1ドル=145円ですかぁ、、、

「円安」になると「物価」が上がる。
「物価」が上がると「金利」が上がる。
「金利」が上がると「円高」になる。

どこかで習ったような公式です。

んっ、円高になるんじゃなかったの。そうなんです物価が上がっても金利が上がらないから円高にはなりません。当たり前ですね(笑)。

そう言っても金利のことは日銀に聞かないとわかりません。本当は少しでも金利を上げてもらえると嬉しいんですが、、、

きっと国民の生活以上に政府や日銀の国債金利の方が心配なのだと思います。わかるわかる日本人はみんな心配症なんです笑。

特に国債を爆買いしてきた日銀が困るんです。過去に買った分より国債価格が下がり、含み損を抱えるからです。あわせてメガバンクや地銀も含み損が膨らみます。

何せ国債発行総額1000兆円のうち、日銀が500兆円ですから、金利が1%上がっただけでも5兆円の利払いの増加。

しかも毎月何十兆円も買い足しています。ほとんど天文学的数字過ぎてついていけません、、、

うーん、ここまでくるとほとんど職人技としか言いようが無い。日本が沈没しないように慎重に舵を切っていてくれたんですね。きっと。

でも今の預金金利が0.001%ほどなんで、日本では100万円を銀行に預けても1年で「100円」しか預金が増えない。一方、同じ金額のドルを米国で預ければ、今の米国金利で利子は5万円相当になります。

5万円と100円の差は歴然です。市場の資金は、高い金利を求めて「ドルを買い、円を売る」ことになります。

「日本売り」はまだまだ続きそうですね。

なんだか国民の富が輸出企業に移って、ますます日本の技術が海外に売られて行くような気がします。

誰かなんとかしてくれぇ〜。って誰に言えばいいんだ(笑)

そういえば最近街を歩いている外国人の方増えていませんか?きっと安い日本を満喫していると思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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