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ルワンダで英語の授業をしてみた!

こんにちは。aiです!
ルワンダ滞在も終わりに近づいてきています。

4日ほど前から、ボランティア先の学校で少しだけ時間をもらって授業をしています。

今回の記事では、授業をした率直な感想などを書いていこうと思います✨

「生徒たちのリアクションに助けられる」

滞在先の学校は、専門学校の立ち位置で18歳から40代まで幅広い年代の生徒さんたちがいて、
コースは、「Culinary art」「Tailoring & Sewing」「Hair dressing」の3つに分かれています。

どのコースでも一通りお話しする時間をもらいましたが、
共通して言えるのが、めちゃくちゃいいリアクションしてくれる…!
ということです。


23歳の私と同世代やいくつも年上の生徒もいましたが、
興味を持って積極的に質問してくれたり、私のつたない英語に対しても熱心に話を聞いてくれていました。

最初は緊張と自信の無さで、うまく伝わらないことも多かったですが、
生徒たちが歓迎してくれているのが、リアクションで伝わってきたので
だんだん自信を持って話したり、楽しんで授業をすることができるようになりました!

現地の英語の先生とコミュニケーション不足

学校には常勤の先生が一人いて、密にコミュニケーシをとって授業を設計したかったのですが…

初日に「渡すね」と言われていた授業計画書やレジュメなどの資料を、授業終了日直前に渡されたり、

変動的な授業スケジュールが分かりにくいので、詳しく教えてもらう約束をしていたにもかかわらず、先に帰ってしまっていたり…

授業準備をしたいのに、「いつ」「どのコース」で授業するのかさえ、当日になるまで教えてもらえず、かなり困りました。

最終的には、他のスタッフにわからないことをすべて聞いて教えてもらいました笑

授業計画

もし私が逆の立場だったら、外国人は生徒たちが興味を持てるようなソースを沢山持っているはずだから、一緒に授業の構成を考えて、面白い授業づくりを目指すと思います。

しかし彼は、自分の当初の予定通りの授業を進めることが第一だと思っているようで、授業の初めのあたりに「はい、どうぞ。」と時間を与えられて、たまに現地語でサポートをしてくれる形でした。

おそらく彼にとって、初めての外国人との授業で、何をどうしたらいいのかわからないんだろうな~と、今となっては想像できます…が、

授業初日は本当に何もわからなさ過ぎてカオスでした(^▽^)/

「少しの後悔」

何のコースの子たちかわからないまま、直前に呼ばれて
「何か話して、教えて」とカオスな状況に何度か放り込まれたのち、
やっと心にも余裕ができて、どんな話をすれば生徒たちのニーズに合うのか、わかるようになってきました。

何かを書いています。

今日入った「Culinary & Arts」の授業では、事前に「季節ごとの日本の伝統料理」に関するスライドを作っておき、PCや携帯を使って写真などを見せながら説明をしました。

1クラスに30人弱生徒がいるので、写真が小さく、毎回歩き回って写真を見せていました。
プロジェクターを持ってきておけば、もっと授業がしやすかったな、と思います。

30~40分ほど授業をしましたが、生徒たちは食い入るように写真をみたり、日本語を真似してみたり、とってもにぎやかで楽しい授業になりました✨

最終的にはレシピを書いてくれ!と言われたので、
6月に食べられる「水無月」の作り方を紹介しました。

前籍校で1度、英語でレシピを作る授業をしたことがあったので、とっさのリクエストにもこたえることが出来ました。

「まとめ」


今回は授業に入る期間が1週間ほどしかなかったので、
「慣れて工夫する前に終わり」という不完全燃焼でした…

ただ、授業は非常にやりがいがあって、生徒の心にヒットするコンテンツを考えるのはとても楽しかったですし、何より度胸がついたと思います。

例え馬鹿にされていたとしても、現地語なのでわかりません笑
ある意味、海外で授業するほうがストレスフリーかも…と思ったり。

何やら話中

私は帰国後、公立の教員として働く予定ですが、将来的に海外の日本人学校に行くのも楽しそうだな!と思いました

新しい経験を通して、新しい「やりたいこと」が見つかるので、
私はこれからも「行動してから後悔する」のマインドで動き続けたいと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


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