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過去を振り返ってままならない想いを消化していく

学部時代は単位の取れるギリギリのところまでスペイン語の授業をサボっていました。

それに関して、スペイン語学習に再び真剣に取り組んでいる今は後悔しかないけれど、学生時代にしてた勉強(模擬国連活動やメキシコでのボランティア活動など)に決して後悔はありません。他大学のインカレサークルに所属していたため、自分の大学に打ち解けられる友達は少なかったけれど、学生時代の勉強に関して、今でも自信を持って話したい気持ちでいっぱいです。

ところが、キャパシティを超えるところまで取り組み、卒業直前で心を壊しました。

その後、心を壊す前に合格していた第一志望の大学院に進学しました。大学院での学びや出会いは学部時代以上にとてもとても充実していましたが、在学中に無謀にも2度目の留学をし、帰国後にまた心を壊しました。

心を壊しながら修士論文を執筆し、大学院を瀬戸際で修了し、なんとか拾ってくれる組織があり、アルバイトながら志望していた国際開発系のNGOで働く機会に恵まれました。そして、心を壊して退職。

心を壊す度に、私の人生は空っぽになりました。

堅実でつつましやかな暮らしをしてきた両親のもとに生まれた私は努力することでしか上がっていくことができないとの一心で学生時代に積み上げてきたものが、その度にキャパシティオーバーになり空っぽになりました。空っぽどころかマイナスだったかもしれません。

そのマイナスをプラスに転じてくれた、いや、マイナスとかプラスなどとは違うベクトルの、大きな幸せを与えてくれたのが夫でした。心も人生も激動だった20代の終わりころ頃に結婚して心の安定とともに30代を過ごしてきました。

だから、私は夫に感謝し、いつも尊敬しています。両親に加え、私のことをいつも見守ってくれ、心を壊した時にはたくさん迷惑をかけた地元の友人や恩師にとっても救世主なのです。

結婚して10回目の結婚記念日までの年数を片手で数えられるようになった今、世界は激動です。国際問題を勉強したことのある身としては、勉強を始めて以来世界が「激動」と言われなかった時期はないと思うのですが、その歴史の中でも最も苦しい時期であることは間違いないでしょう。

結婚してからずっと、夫は私を色んなものから守ってきてくれました。守られてきた私はこのご時世に元気いっぱい。心の病気の影響が残っていないわけではありません。今でも落ち込むことは多々あります。望んだ形にならなかった過去を振り返ってヤンキー並みの言葉でやさぐれることも山ほどあります(笑)

そんな私の中に、世の中に苦しんでいる人がたくさんいる今、何かしたいという思いがふつふつと沸き上がってきます。

人間て、今まで色々なものを生み出して作り出してきて。でも、出来ることがたくさんありそうで、意外と少ないと思うのです。

だから、出来ることを出来る範囲で。(仲良くしてくれている友人の言葉)

今関わりを持ってくれているすべての人に感謝して。もう会うことがなかったとしても、過去に関わってくれた人にも感謝して。未来に出会うかもしれない人にワクワクした気持ちで会うことができるように。

こんな過去を経て、今は通訳者翻訳者を目指す主婦なのでした。

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