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― 外国人介護士支援の話をしよう ―介護福祉士国家試験合格へ導く日本語授業【前編】

日本語教師アイディア塾塾長の竹丸勇二です。
水曜日の夜の日本語教師アイディア塾#31に
54名の日本語教師がお集まりくださいました。
皆さん、ありがとうございました。

最近「介護」のニュースをよく目にしますよね。
福島県にネパール人介護福祉士が誕生しましたね。
また、来年2月からは
介護職員の賃金が毎月6,000円引き上げられます。
どちらも一見、明るいニュースに思えますが、


介護職員10年以上のベテラン介護職員の離職率が
約50%といわれ、人不足は年々厳しさを増しています。


外国人介護福祉士の誕生に期待したいところですが、
外国人の国家試験合格にはN3、N2レベルの日本語力が必要。
(介護福祉士国家試験の日本語文法レベルを研究した結果、
N3レベルが60%、N2レベルが30%であるといわれています。)

残念ながら、平均合格率の70%に届いていないのが実情です。


去年からエルロンには、

「何とか、国家試験に合格させてほしい。」

と、介護の日本語研修の依頼が殺到しています。

介護系企業や介護施設からのご依頼が多いのですが、
最近は、教育研修会社や大手の日本語学校等を経由して
研修依頼やカリキュラム構築の依頼案件が増えています。

「介護国家試験を合格に導ける日本語教師が不足している。」


これが、エルロンの現在の日本語業界の市況感です。

登壇特別講師

今回は、この介護福祉士国家試験を合格へ導く

プロフェッショナル日本語教師、
内藤友彰 講師(エルロン専属アドバイザー)
田中晴美 講師(エルロンパートナー講師)

のお二人のに登壇頂き、

1.介護の日本語授業は、どんな授業なのか
2.介護の日本語教育の魅力について

お話しを伺いました。

「介護の日本語」に興味を持って頂きたい、
介護の日本語研修ができる教師を増やしたい、

そんな思いで今回のテーマにしました。


まず、介護の日本語授業は、どんな授業なのか・・

外国人介護士の目指すゴールは、

・国家試験に合格すること

・介護福祉士として日本語で働けること

の2つで、至ってシンプルです。

一言でいえば、これをゴールとした日本語授業
を行う必要があります。

特に、後者については、

介護施設で介護福祉士として介護施設に勤務している
内藤講師から、

今後、施設の一般的な傾向について
次のようにお話しくださいました。

「最近、日本人介護職員の欠員補充で、いつの間にか
外国人介護福祉士が、いわゆる、「古株」になり、
後輩の日本人職員に対し、利用者の介護情報や
施設内の細かな業務全般について説明する機会が
増えてきていている。」

このため、

「我々、日本語教師の普段の日本語授業の大切が増している。」

と述べられたのがとても印象的でした。

では、本題の国家試験合格に導くための
介護の日本語授業とは、どんな授業なのかについてですが、

ん~、ここでお時間がいっぱい、いっぱい💦💦、

それについては次回、お伝えしたいと思います^^。

最後までお読みくださりありがとうございました。


エルロン

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