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連休明けは、乳腺炎になりやすい。その対処方法は?

今日は5月7日。
最大10連休のGWが終わりました。

大型連休明けは、授乳相談や母乳外来が混みやすい。

「母乳を作るはたらき」は、とても巧妙だ。
赤ちゃんが飲みとった分(つまりは、母体から乳汁が排出された量)だけ、新たに母乳が作られる。
過不足なく、赤ちゃんに必要な量の母乳を供給するための、神秘的なからだの仕組みだなぁと思う。

大型連休は、この「母乳の需要と供給のバランス」が崩れやすい。

普段、保育園で過ごす赤ちゃんにとっては、長い時間お母さんと一緒に過ごせる期間。母乳もいつもより、たくさん飲む機会がある

逆に、普段お家でお母さんと一緒にのんびり過ごしている赤ちゃんにとって、お出かけが多くなりがちな大型連休は授乳回数に制限が起きやすい。

その、崩れた「母乳の需要と供給のバランス」の影響で、連休明けは乳腺炎などの乳房トラブルが起きやすい。

対策としては、とにかく赤ちゃんに吸ってもらい、母乳が溜まらないようにすること。
そして、しこりや痛みが出てきたときには、無理をしないで早めに助産院や産院の母乳外来や授乳相談を受診することです。

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助産師hana【子育てを、安心であたためる】

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