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ねむい。

 ねむい。ただ、これだけ書くのもあれなので、なにか書きます。

 僕は缶コーヒーが好きでよく買いますが、スチールの缶の蓋みたいなやつを昔ひたすら盲目的に集めてたときがあります。プルタブとか専門的な用語でいうとたぶんそうなりますが、僕はそれを半透明のガラスの容器に入れてました。一つ入れるたびに、カラン、と底で音がなって、なにかとても偉大なことをしたような気分になったものです。

 それをだいたい三ヶ月ほど続けていたと思います。けっこういっぱいになるもので、もうカラン、という気持ちの良い音はしなくなっていました。それでも僕は、機械的にその作業を続けていました。何かみいだせるものはないか、と思っていたのかもしれません。

 やめることになったきっかけとしては、ガラスの容器がコーヒー臭くなったからです、たぶん。オチをつけるとなるとそうなりますが、とくにそういったものはないです。ちなみに捨てるときは、あっという間でした。

 だいたいこんな感じの文章を投稿していきます。さっきから修正したい欲求がやばかったです。ちょうど今も、「さっきから」の前に、「ちなみに」をつけたかったほどです。なんで修正しないのか、と思うこともないですが、とにかくそういう方向でいきたいと思います。短いので、もう少し語ります。手抜き文章とはいいましたが、漢字の開き、つまり漢字にするかしないかについては、けっこう真面目に考えました。気の抜けたおやつみたいなものだと思ってもらえれば、とても幸いです。

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