成績アップのための重要なマインド
今回は「成績アップのための重要なマインド」についてお話ししていきます。
私が見ている中でも「あぁこの子はこの心持ちでは成績伸びないだろうなぁ」という生徒がいます。
案の定、そのような生徒は成績が伸びません。それじゃまずいと思うので、マインドを変えるべく面談などもします。ただ、これは短期間で変わるものでもありません。
人を変えるということはそれだけ難しいということです。なので「志望校に合格したいならこのマインドを持つべき」というのを理解して、現状これができていない人は早めに改善に取り組むことができれば志望校合格への第一歩を踏み出したといえると思います。
①嘘をつかない
私としてはこれは人として当たり前のことだと思っているのですが、こと勉強においては嘘をつくという人も出てきたりします。
「カンニングをする」「できていないのにできたと言う」「宿題をやっていないのにやったと言う」などです。
嘘をついてしまうと、現状の成績が正確に把握できなくなってしまいます。そうなるとせっかく立てた勉強計画も意味がなくなってしまいます。
先生に嘘をつかないと言うのも大事ですが、自分に対して嘘をつかないと言うのも大事です。
やってないのにやったことにするなど、自分に対して嘘をつき続けているうちに、混乱してしまい、成績ダウンにつながってしまう可能性があります。
②自責思考
自責思考というのは「悪いことが起きたら自分が悪い」と考える考え方のことです。他人が悪いと考える考え方は他責思考といいます。
「苦手なものが出てきたせいで点数が悪かった」「勉強時間が取れなかったせいで点数が悪かった」など、自分の何を改善すればよかったのだろうか?を考えない人は成長ができません。
苦手なものが出てきて点数が悪かったのであれば、苦手なものをどう克服するか考えるべきだし、勉強時間が取れなかったのであれば、勉強時間が取れるよう計画を立てるべきです。
常に改善の方法を考えましょう。
③目的をもって取り組む
参考書に取り組むときも、何も考えずに参考書を読むよりも「この参考書に取り組むことで何の力が身につくのか?」を考えながら取り組んだ方が効果が高いです。
また、そのように考えることで、参考書を買うときも「この参考書は今の自分に本当に必要なのか?」を吟味できるようになるので、無駄に参考書を買わなくて済むようになります。
参考書は買うことが目的ではなく、参考書を使って自分自身の学力をつけるのが目的です。参考書はたくさん買うよりも、本当に自分にとって必要な参考書を厳選して、その参考書を極める方が確実に成績がアップします。
いかがだったでしょうか?簡単にではありますが、成績を爆上げする際に重要なマインドを紹介させていただきました。今成績で伸び悩んでいる人はこれらのことができているかどうかをまずは確認してみましょうね。
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