見出し画像

「猫画像の氾濫に圧を感じていたことに気づく」2024/03/06

昨日の夜、また雪が降った。暖冬と言いつつ今年はよく降るなぁ。
夜中に窓にぺちぺち当たる音がしていたので、霰も降ってたかもしれない。

猫の動画や画像が流れてこないことに快適さを覚えてしまった

Blueskyに移住してからもう一ヶ月を迎えるのだが、情報収集のために定期的にXへのログインは続けている。発信はほぼしなくなった。
相変わらずXのおすすめ欄には、何故おすすめされるのかよくわからないポストが表示され続けているが、最近になってたまに流れてくるようになった動画の一種がある。

“猫ミーム”と呼ばれているものだ。
猫のインターネットミーム(要はネットでネタ扱いされているものということ)を素材に作られた動画群を総じてこう呼ぶらしい。発端はよくわからないが、TikTokで昨年頃から流行り始めたとのこと。

↑やたら詳しいpixiv百科事典のページ

はっきり言ってしまうと、自分はこれが苦手だ。
人生の半分以上にもなる長い期間ネット文化に育てられてきた自分なので、大抵のことには耐性があるつもりだったが…。

この理由についてしばらく考えていたところ、一つ気づいてしまったことがある。
自分、そもそもSNSで猫の画像とか動画とか別にそんなに求めてないんだな…と。

自分のように猫ミームが受け付けられない人たちの意見を検索してみたところ、「そのままでかわいい猫動画が加工されて人間の感情を勝手に乗せてられてる」のが無理とか怖いとか、そんな感じの話が複数出てきた。
まさにこれだなと思ったし、もっと言えば加工の有無ではなく、人間が一方的に利用してる感が出てくるのが嫌なんだと思う。

猫ミーム以前に、猫の画像や動画はXには溢れかえっていた。猫に限らず様々な動物のものもたくさんある。
全て尊い命だし、動物が嫌いだということは決してないのだが、そういえばXには昔から謎の文化が浸透していたな、と。
「落ち込んでいる人、大変な状況の人がいるとき、“癒やし”として猫の画像や動画を流す」
災害が発生したとき、ショッキングな大きな事件が発生したときなど、「うちの子がTLの皆さんの癒やしになれば…」などと言いながら動物の画像を貼ったりRPしたりするやつ。

あれ、何なんだろう。

自分は日常生活に困るほどの被災者になったことは幸いにもないので実体験がないが…。
その他のショッキングなニュースが流れたときなどの場合については、こういう画像や動画に癒やしを覚えたことは正直に言うと無い
むしろ、いっときに大量に流れてきて嫌気がさしてきたことの方が覚えがある。

動物たちが悪いわけではない。
動物を便利に使う、人間の勝手な欲のようなものが裏にあると思えてしまうと、押しつけがましさが感じられてダメなのかもしれない。
非常時を大勢でそういう活動に利用するなよ、と。
TLを動物で埋めれば誰もが癒やされるだろう!そうだろう!みたいな正義じみた変な圧を感じてしまっている。
自分のご機嫌を取る方法なんて自分でわきまえているので余計なお世話なんだよなぁ、と思いながらSNSを閉じてしまう。
ニュースについて調べたくて検索しているときにそういう画像や動画ばかり引っかかると、検索の邪魔すぎて苛立ちすら覚える。

…なんてこと言うと、動物好きのいろんな人に怒られそうな気もするが、まぁそういう人もいるということで。
要は何事もほどほどにしてほしいということ。
ダメならSNS閉じてちゃんと自衛もしてるから許してくださいよ。
非常時と関係なく、日頃から愛する家族として動物の画像や動画を載せてるアカウントは好きだし。

そういえばBlueskyに来てから、そういう動物の画像や動画は全く流れてこない。そういうフィードを見てないから当たり前なんだが。
知らぬ間にストレス源が一つ無くなっていたのか。
自分がXに向かなくなった理由がまた一つ追加されてしまったなぁ…。

【ゲーム】グラブル10周年イベント『HEART OF THE SUN』開催中…続きが楽しみ

※スマートフォン向けRPG「グランブルーファンタジー」(“通称”グラブル)の話題です

2月27日(火)からグラブル10周年イベントが始まった。
3月10日(日)で10周年を迎えるグラブルだが、自分がプレイを始めたのは2019年3月の5周年イベント『000』開催中だったので、すなわち自分の騎空士歴もそろそろ5周年。
今でも初心者のつもりでやってるのに、気づけばグラブルの歴史の半分もやってることに。もうそんなに経ったのか…。

『000』は天司サンダルフォンをメインとした三部作の最終作。これをプレイし始めたとき自動的に仲間になったSSRサンダルフォンをきっかけに、自分は刷り込みされたヒヨコの如く、彼の行く末を見届けることを一番の目的としてプレイしてきた。
めんどくさいときは「推し」と言うけど、実際は少し違う。とりあえず特別な存在ということで…

見た瞬間、変な声出た

まさか10周年のタイミングで新しい彼が来るとはね。

迷いはなかった

はい。即、迎え入れてきたよ。
ゲーム10周年と自分の騎空士歴5周年の同時祝いだァ!!こんな善きタイミングで来てくれてありがとう!!オイラのとっておきのシェロチケと久遠の指輪をくらえ!!

(↑わからない人向けに説明すると、多少の条件はあるが好きなキャラと交換できる貴重なチケットがあり、それ使って確実に連れてきたということ。指輪の方は数が限られた貴重なパワーアップアイテム。)
(一応、売上実績に貢献したくて微力ながら現金入れて回しもしたけど敗北したぜ…)

このサンダルフォンも活躍している10周年イベントのストーリーも、今のところおもしろい。
過去イチで新キャラの多いイベントだと思うけど、「ストーリーキャラとしては初だけどバトルで既に見知った顔」であるキャラが半分くらいなので、人数の多さの割に頭の処理は追いついていけてるというのが不思議な感覚だ。
ゲーム内で別々の時期に実装されてずっとバラバラだった要素が一挙に繋がってきている。長くやってるゲームならではのストーリーだなと思うし、ずっとプレイしてきてこのおもしろさがわかるのが嬉しい。
最後の第3章の追加(3/12)が待ち遠しいなぁ。

【読書過程】『インサート・コイン(ズ)』

6%→13%まで。
事件らしきものが出てきたところで、そういえばミステリ作品だったと思い出す。

マリオのアイテムで、キノコは動くけどファイアフラワーは動かないのは何故か、という話が出てきたけど、フラワーは花だから動かないんだろうとしか考えたことなかったのでおもしろい視点だなぁと思った。
自分はこの作品がゲームネタに溢れていると知った上で買ったからいいのだけど、知らずに読み始めたら面食らうレベルでごく自然に、常識みたいな感じでたくさん出てくる。こういうのもありなんだなぁ。

【読書始め】『めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法』

↑他に読んでいる本がある状態だが、知り合いが激推ししていたのでこちらの本も同時進行で読み始めた。

『めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法』(竹内康二)
0p→60pまで。
以前も書いたのだが、こういう実用書の方が普段から読むのが速い。多分こっちの方が先に読み終わるだろう。

やらなければならないとわかっているのに後回しにしてしまうことについて、人間の意志という曖昧なものに頼らず行動科学を使って何とかしようという趣旨の本である。
ちょうど第2章が終わったところ。序盤は行動科学とは何ぞやという話をしているので、本題はこれから。
とりあえず、基本としては、ある程度の期間を通して記録して行動のパターンをつかむところから始まるということなのかな。

おわり

この記事が参加している募集

今日の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?