見出し画像

上半期のパワースポット、外苑前にて

また、来た。外苑前。

これからのメディアを考える

ピ社(ピースオブケイク)に入社したばかりだと言う志村さんの進行により始まった会ではあったけど、ゲストの3名はみんなそれぞれ、個性の塊のような面々。よく、進行できるなぁ、、と感心しきり(そこかよ)

平山高敏(ひらやま・たかとし)さん
web広告代理店の広告営業を経て、2012年より株式会社昭文社「ことりっぷweb」のプロデューサーとしてコンテンツ 企画、マーケティング戦略、SNS戦略、ユーザーコミュニティ戦略など全般を担う。 2018年5月よりキリンホールディングス株式会社デジタルマーケティング部にてwebコンテンツを中心としたコミュニケーションの戦略を担う。
●キリンビール公式note:https://note-kirinbrewery.kirin.co.jp/

徳谷柿次郎(とくたに・かきじろう)さん
1982年生まれ。大阪府出身。東京と長野の二拠点生活中。全国47都道府県のローカル領域を編集しているギルドチーム「Huuuu inc.」の代表取締役。どこでも地元メディア「ジモコロ」、小さな声を届けるウェブマガジン「BAMP」の編集長、海の豊かさを守ろう「Gyoppy!」の監修、TBS系列のニュース番組「Dooo」の司会、長野市善光寺近くでお店「やってこ!シンカイ」のオーナー、雑誌「ソトコト」でも毎月コラムを連載。趣味は「ヒップホップ」と「民俗学」。

鳥井弘文(とりい・ひろふみ)さん
1988年、北海道・函館市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。大学卒業後、中国・北京へ渡り日系ITベンチャー企業に勤務し、中国版Twitterと呼ばれる微博(ウェイボー)を中心とした日本企業の中国国内PRに携わる。帰国後は、これからの生き方を考えるブログ「隠居系男子」を運営開始。現在はBLOGOSとFashionsnap.comにも転載中。 2014年9月に起業し、株式会社Waseiを設立。これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」のほか「SUSONO」や「Wasei Salon」といったオンラインコミュニティの運営や、企業やメーカーのオウンドメディア運営も手がけている。

***

なんか最近、じぶんが主宰して、場を作ることを続けているからか、人数が増えれば増えるほど、その場の共通言語とかが薄れる気がしていて、できるだけスモールサイズで複数回やりたいと思うことが増えてきた。

そんな中、こうした大きな規模(今回は70名の枠を増枠して100名とのこと…)でのイベントを自社でやるってのは、本当にすごいなと思う。

内容以上に、その辺りの進め方などもすごく参考になってよかった。

勉強会とか、セミナーって。

ぼくは、あまり積極的には行かないのだけど、こうした『問い』を持ち帰れることが一番の価値だと思ってる。

昨日も、オウンドメディアを運営する意義とか、これからのメディアの育て方など話をする中で、自分の手帳にはまた別軸の問いがいくつも浮かんだりして、筋が良くて、栄養になる場ってこう言うものだよなぁと思ったりした。

最近思う、『信用』について。

2年前のこの本に詳しくは書いてあるのだけど、『信用』って、『農業』みたいなものだよっていう話。『信用農業論』ってそのままのタイトルになってる。

割と話は、本質的なところ。

『オウンドメディア』もそうなのだと思うのだけど、『信用』そのものだなと。土を耕して、タネを蒔いて、水をあげて、たまによしよしってやってあげて、数ヶ月、数年かけて育ててゆく。

少しずつ少しずつ、早道はできないし、むしろ手を抜いたら抜いた分だけ自分に返ってくる。これは信用と同じ。

『オウンドメディア』も、農業みたいなもので、長い目と心で、育てていくようなものなんだろうと思う。もちろん指標として『PV』とか『CV』はあるけどそれは、目的ではもちろんない。

昨日の話を聞いている限りは、『目的をどこに置いたら良いか?』なんて、浅い結論に導くような話ではなかったし、それはみんな日々模索していることなんだろうと思う。

それとは別に、『信用と約束』についても、もう少し深めて考えたいなと思った一日でもあった。

日々一つ一つの『発言』と『行動』を、人は意外と見ているし、思ってる。

先ほどの『switch』に出てくる糸井さんの言葉を借りると、こうある。

信用を失うか失わないかという瀬戸際はしょっちゅうあります。そういうときに、「やったか、やらないか」を人は見ているんですね。言ったか、言わないかということなんて、もう邪魔になるくらいです。
(P.21『水曜ミーティング特別編』より)

つまり、そういうことだね。

この記事が参加している募集

イベントレポ

ぼくも誰かの応援をしようと思います!