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じぶんにとっての「最小単位」とは、と2月6日の日記

※タイトルの引用は四角大輔さんの「Noiseless World」より。今朝、散歩しながら聴いていて印象に残ったことばを抜粋しました。
以下にリンクを貼っておきますね。おすすめです。

さて、ぼくにとっての「最小単位」ってなんだろうな?とこれを聴きながら考えていたわけです。

最もなくしたくないもの…逆に言うと「これさえあればなんとかなる」を見極めること。

これって、じっとして考えてるだけでは出てこない気がします。

つまり、動いて感じることで体感するものなのかなぁと。

先日2ヶ月半のリモート生活を終えて東京生活に復帰したわけなんですが、その間思ったことは、「自分だけの時間」はやっぱり必要だと言うことでした。

もちろん人と会っている時間は楽しいし、会話がないとぼくは心がだめになってしまうとは思うけれど、とはいえ、ずっとそれだとバランスがわるい。

1日のうち、朝と寝る前に30分とか1時間くらいは、自分自身のが気になっていることとか、やりたいことの整理や把握、そういうことに時間を使いたいんですよね。

日記を書いたり、こうしたnoteを書く時間はぼくにとってはたぶんエッセンシャルなものなのかと。

あとは、持ち物。

ぼくは「ミニマリスト」とか「ミニマル」ということばを安直に使いたくない人間です。
というのも、何がその人の「ミニマル」なのかがわかっておらず、単純に「ものを減らす」という考えの人が結構いるからです。

それで言ったら、「ものを買えない人」が一番「ミニマル」ってことになっちゃう。

たぶん、それは違うと思うので、単純にものの数、部屋の綺麗さではない気がするんですよね。

そうした問題意識があったので、ずっとこの「ミニマル」とかには違和感を持っていたんです。で、冒頭の四角大輔さんの話を聴きながら、思ったんです。

自分にとっての「ミニマル」とか「最小単位」の喜び、幸せってなんなんだろうって。


人間関係


まずは「家族」がいる。家族、大切な友人たちがみんな健康でいること。

健康っていうのは、単に「元気」ってことだけじゃなくて、「健全」ということ。

元気で活発、よどみがない状態や関係のこと。

言いたいことを言い合って、イヤなところはため込まずこまめに出していくこと。

やりたいことや、やめてほしいことをちゃんと伝えること。

家族、親兄弟と言っても、結局は他人なんですよね、他人。全部がわかるはずがない。

この原則に立っています。

なので「リスペクト」が大切。

友人知人の関係においてはもっとそう。

赤の他人。

「わかってくれない」は呪い。

「わかるわけない」が基本。

最小単位の人間関係の考え方は、こんな感じですね。あまり、手を広げすぎない。

守れる範囲は決まっているので。


持ち物


リモート生活中、かなり移動が多かったので、荷物を減らすことをすごく学びました。

そうはいっても、ぼくはどうしてもいろいろと詰め込んでしまう性格なので、結局足腰にくるんです。

家と会社の往復、または在宅ワークをずっとする、では、自分の「持てる分量」にはなかなか気づきにくいと思います。

ぼくもあまり意識してこなかった。

実際に、それを持って飛行機に乗ったり、新幹線や在来線で移動したり、ホテルや宿にチェックインしていると、やっぱり自分の持てる分量がわかってきました。

それで、カバンを買い換えたり、肩に提げるものや手荷物をなるべくすくなくするのに、リュックにしたりする。

そういうすこしずつの工夫が必要なんだな、と。

「紙の本」だけは家に相当たまってきていて、今どうしようか考えているところ。

以前、このnoteで「本屋」をやりたいと書いたのだけど、それへの移行も今考えているところ。

まぁ、「本」は腐らないのがいいところなんで、どうしたら半径5メートル以内の「喜びの総和」が大きくなるかを考えていきます。

昔は、「電子書籍」ばかり買っていた時もあったのだけど、「ものを持たない」ことが目的になってきた自分に気がついたので、紙の本のよさと、電子書籍のよさを両方味わえる体制にシフトチェンジしました。

(…元々、楽天で電子書籍の仕事もしていたから買っていたところもあるんですよね)

「服」については、相当買うものを絞っているので、困ったことはないんです。

今でも、大学時代に買ったシャツやコートを着たりもするし、「安物買い」をしないし、できないので、いつまでもしっかり着られるものが多い。

ただ、下着とかカバン、財布なんかは「機運」もあるので、定期的に替えたりはします。

・・・とこう書いてくると、結構いろんな面でも「最小単位」を考えるのは楽しいかもと思えてきた。

仕事や遊び、住居や給料、、そのあたりも含めてもう一度マガジン「生活考。」の方でも書いてみようと思います。

ひとまず、思考のメモということで、今日はこの辺で。

 *

2月6日(土)

※年末頃から、まちまち更新だった日記も、また復活しようと思っています。今の生活を記すことは未来への「手がかり」になると思うから。

というわけで朝。9時頃に起床。前の晩に「Clubhouse」で小学校の同級生と試しにつないでいろいろとレクチャーをしつつ、近況の話をしていたらいつの間にか日が変わっていた。

声だから、Zoom飲みとも違って気楽でいいのだけど、睡眠時間に食い込むのだけは気をつけよう。

健全に使っていきたい。

起きてすぐに散歩に出る。天気は快晴、気持ちいい。

セブンでサラダとRー1を買って帰宅して、それを食べる。

少し妻とおしゃべりをして過ごして、今度は妻が散歩に出る。
その間、ぼくは本を読んだり、日記をつけたりなどする。
(ちなみに、紙の日記は、ほぼ日手帳と5年手帳両方に毎日記録している。)

その後、友人から日本酒のイベントで池袋まで来ていることを聞き、自宅にある日本酒を渡すべく、池袋で合流する。池袋駅のいけふくろうで待ち合わせ。

その後、東武デパートの14階のイタリアンで家族でランチ。ぼくはスーパードライの瓶を注文したものの、「香るエールの生」が出てきたので、つい「あっ!」と顔に出たのだろう。すぐに取り替えてくれた。

いや「本当に申し訳ないなぁ」と思いつつ、瓶ビールがあるお店では瓶ビールを注文することにしているんですよね。

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じぶんで注ぎたいんで、そこまで含めての「ビール」なんですよね。めんどくさくてすんません。

食事を終えて、妻はそのままトーホーシネマズに映画を観に行くとのことで娘と二人で帰宅。

帰って来るなり、ぼくは眠くなってしまったので、Apple Watchに目覚ましかけて昼寝をしました。

19時手前までぐっすり寝てから、夕飯の準備をする。

冷蔵庫を最近自分で見ていなかったので、何があるかを確認して、銀鱈の麹漬けがあったので、それをメインに副菜と味噌汁をつくることにした。

カブが中3個、葉っぱもついていたので、一緒に切って味噌汁にして、一品。

ピーマンが1.5袋あったので、それを一個する縦長に切って、置き焼き。しょうゆとみりんで味をつけて、最後に鰹節をまぶして魚の脇に添える。

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あとは、普段通り米を洗って、土鍋にセットして、ほかほかご飯を炊いて準備完了。ひさしぶりに自炊したかも。たまにはいい気分転換になる。

妻が思ったよりも映画が混んでいて帰りが遅くなるとのことなので、温かいものから先に食べ始めた。夜の9時から「元楽天メンバー」でのワクワク会議があるから。

先にご飯を食べ終わって、寝室で「Clubhouse」をつないで待機。

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メンバー4人いるのだけど、今後いろんなところに行きたいね、と話して、もう一人仲良しを追加することにした。

それぞれが縁のある土地、青森、秋田、仙台、逗子、大阪、福島、千葉、新潟…などを順繰りと、いい感じでまわるツアーを組んでいきたいと思っている。年に1,2回くらいずつ、各自のつながりを使って、いい感じの旅を企画、提案する会。

今後はこうした「自分発信」の事業を増やしていきたい。誰に言われるまでもなく、仕事をどんどん作って、周りの好きなひとたちを巻き込んでいく。素敵だ。

2日連続で夜中の1時頃まで話し込んでしまい、メンバーもぼちぼち眠くなったところで解散。次は、19日の金曜日に池袋の知り合いのお店で会うこととなった。

また、未来のたのしみが一つ増えたぞ。

やったね!

そう思いながら、深夜のお風呂にはいって、ほんとに軽く本をめくって、ベッドに潜り込む。

娘がぼくのベッドを独占しているので、その横にちょこんと入り込んで温まって就寝。

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