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子供の自信問題

こんにちは。
筋肉痛になっても、いつの分の筋肉痛なのかわからないあじです。

今日は子供の自信について。

子供に自信をつけさせたい、と思ってそれはそれは色々させてきました。
ええ、半ば無理矢理。

家庭学習の継続
暗唱コンテストの参加(全員メダルもらえる)
習い事
体験学習

もちろん親も頑張ります。
そう、声かけです。

やるね、すごいね、がんばったね

アイメッセージで具体的に過程を褒めろというので(マニュアル人間)

この絵のここの色遣い、お母さんは好きだなー
漢字の勉強頑張ってたもんね!尊敬するわー

その結果どうなった?

先日、旦那氏から
“息子氏って自分にはできるっていう気持ちが何につけてもあんまないよね”
と言われる始末です。現在小4。
※万が一詳細を知りたい場合はそうは問屋がおろさないをご参照ください。右往左往する私が見られます。

子供の自信問題。
視点が2つ。

①子供の自信の有無は子供の課題であって親がガシガシ介入するようなものではない。乱入禁止です。よそはよそ。

②だいたい自信持て持て言って、どういう”自信ある子”が理想なの?
え?それはアンタ。
”誰もが認める実力があって、それに裏打ちされた自信はあるけど、ひけらかさない謙虚な子”です。
ジャジャジャーン。
そりゃ無理だわ。
大谷翔平か。
親がこういう価値観を持っているもので子供は大変です。
弱気発言をすれば、情け無いと嘆かれ。
“俺って天才”発言をすれば、調子に乗るなと怒られる。
バキバキのダブルバインドじゃん。
そりゃ自信は持てません。

ここまで気づいて一旦絶望。
ともあれ気づいたら8割解決です。

今後はどうする?
さっきの2つの視点を参考に運転。

まず、子供の自信の有無に注目する(judgeする)のはヤメます。
自信が有ろうが無かろうが、息子は息子。
そういう時期なのねってことで。
ただし困ったら言ってとは言っておきます。
子供が助けを求めるくらい困る(悩む)だいぶ手前で、親が乗り出して行くと、ロクなことありません。
子供によってSOS出せるタイプとだせないタイプがあるので、いつ出動するかは親の見極めで。

もうにとつは、ダブルバインド卒業。
家庭内での関わりはアゲに振り切る。
大谷メンタルを我が子に求めない。
子供は調子に乗らせてナンボ。
お友達に嫌われるんじゃないかしら。
後から現実知って傷つくんじゃないかしら。
大丈夫です。たぶん。
人生のハードさなんて、小学校上がればいやでもわかります。
鼻を折る役割は社会にお任せ。
家の中で先回りして折っとく必要なし。

子供がありのままの自分、ちょっとショボいかもしれない自分に気づいた時に、自分でいいね!が出せるように。
まずは親からのいいね!を繰り返し送ってみます。

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#ていうか長え

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