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本棚は人生の縮図

人の家行ったら本棚見ますよね?

ここ最近人の家に行った覚えが無いとか、そういう現実的な話は置いておこう。しかし、人の家で最も気になると言っても過言ではない場所

それが『本棚』だと私は思う。

今日、ホントは真面目な話題のストック出そうかと思っていたけれど、最近真面目が過ぎるからやめました(笑
いっそド下ネタでも放り込んでやろうかと思ったけれど、そもそも下ネタ強くないんだ私、なんかゴメン……しかも、その代わりのネタが「本棚見るか見ないか?」とか、真面目か(笑

まぁ取り敢えず今日は、絶賛不真面目でお送りしようと思っていますどうぞよろしく。

もちろんだけど、ジロジロ見るわけじゃない。

じゃあ堂々と「本棚見せて!」と堂々と断って真正面から見に行くわけでもない。私に出来る最大限の努力は、

『さも興味のない様な顔をしながら、一瞬の隙をついてガン見する』

に尽きる。「本棚くらいなんだというのか?」という人も居るだろう。しかし、そうじゃない。見られた側の問題ではない。

見ている私自身が、「申し訳ない」というか「恥ずかしい」というか。そんな感情にとらわれるのだ。

何故なら、本を読んで生きてきた人にとっては、本棚は『人生の縮図』みたいなものでしょう。

もちろん人によっては、「本なんてほぼ読んでいない」という人もいれば、「影響を受けたような本などない」と豪語する人もいるだろう。
でも、そんな人でも、本棚も一冊の本もないっていうことはあんまりなくて、会社で買わされたとか、なんらかの理由があって本棚に残っちゃった本があって、それもまた味があっていいんです(笑

それが、どんなラインナップであったとしても、本棚にある本は、その人を映す『鏡』だ。だからこそ、それを盗み見ることは、その人の人生を盗み見ることに他ならない。

そう、私は思っている。

「人の本棚写真展」とかあったら絶対に行きたい。下手なプロフィールよりも的確で、原液の様な濃い「人となり」がそこに見えるんじゃないかな。

だからなんだよ、という話題なのだが、私自身は見られてもあんまり恥ずかしくないなぁ。

学生のとき見られたときは、「お前の本棚には、人生で普通に生きていたら絶対に遭遇しないであろう漫画がある」とか言われて、ちょっと嬉しかった様な、恥ずかしかった様な、そんな覚えがある。
そこそこBLもあるから、耐性のない方にはご遠慮いただきたいところではあるけれど、買って売ってを繰り返すうちに濃縮されたのか、なんだか今ではあんまり気にならなくなった。

これも「大人になった」ということなのかもしれません。

そういえば、世の中には親父が娘の本棚の本を盗み見て、その破天荒な内容を紹介する、という変わった漫画もある
とても破天荒で楽しいので、人の本棚に興味がある人は一度読んでみてもいいと思います。

あ、LEED Cafeで読めるので、お試しはそちらでどうぞ。


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「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)