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六本木の昼の顔 2

前回はこちら。

檜町公園内をしばらく歩くと「東京ミッドタウン」の芝生広場の方に繋がる。せっかく近くまで来たので今回はミッドタウンに入りたい……のだけど、ヒルズはダメとしたのにミッドタウンはどうなのよ?ってハナシ。
詭弁と言われても仕方ないのだが、前回触れたのはあくまでもヒルズのみということで……何卒勘弁いただければと。

とはいえ普通に中を紹介して回ることもなく、いつものようにお気に入りスポットを一つだけ。
ミッドタウンタワー5階にある「東京ミッドタウン・デザインハブ」という施設だ。

かなり奥行きがあって展示品もしっかり並べられるような雰囲気。展示内容はその時々なのであくまで施設だけの紹介になってしまうのだけど、デザインハブというだけあってデザインを中心とした展示が主なので、美術館で作品を鑑賞するのとはまた少し違った感覚を楽しめる。
デザインというと広告や看板といった商業的なイメージがあるかもしれない。しかし、印象より生活に根付いているものがずっと多く、インテリア等のプロダクト、カーテンや布等のファブリック……デザインの多種多様さを知ることができる。
ミッドタウンに来た際には5階まで上がってみることをオススメしたい。

最後に、見出しの写真の場所を紹介。
ミッドタウンタワーから芝生広場の方に出て「21_21 DESIGN SIGHT」に向かう。
こちらもデザインに関連した話題なので少しだけ触れるのだが、鑑賞はもちろん、公開制作や講演等の発信にも注力している施設である。先のデザインハブと併せて楽しんでみてはいかがだろうか。

本題の写真の場所だが、この21_21 DESIGN SIGHTの建物間を抜けたところにある。
見晴らしの良さもさることながら、まさに都会といった景色を堪能できるので、ちょっとだけ足を伸ばしてもらいたい。

六本木歩きも、もうちょっとだけ続く。

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