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赤坂

TBS。あるいは赤坂サカス。自分の赤坂のイメージって、大体このどちらか。
ビジネス街寄りではあるんだけど、だとして面白い所が無いワケもなく。歩いてみると意外と楽しい街だったり。

TBS

改札から直通、TBSに続く階段では『ハリー・ポッター』に関する展示が行われている。
壁には沢山の額縁、階段の真ん中には一際目立つ大きなオブジェクトが鎮座している。作中のアイテムを再現したものなのだろうか。楽しそうに写真を撮るファンであろう人々で賑っていた。

地上に出て周りを見渡すと、一際目立っているのがドラマ『VIVANT』の赤いロゴ。多くのサインが書かれていて、コチラも撮影に興じる人が多く見受けられる。
私はドラマ未視聴であるため出演者や関係者のサインであること以外全く分からないのが残念で仕方がない。もう遅いかなと思っていたのだけど、今更でもいいから見てみようか。そんな事を考えながらTBSを後にする。

サインが沢山書かれているロゴ


赤坂氷川神社

歴史も古く、当時の趣を色濃く残す赤坂氷川神社。
辿り着くためには坂を避けては通れないのがちょっと大変だけど、坂の上のこの立地としては境内がかなり広い。建立には徳川吉宗が関わっているそうだ。
飛鳥山に桜を植えた話といい調べ物をしていると度々目にするなあ、吉宗将軍。
赤坂駅周辺も緑は多いけど、神社周辺はさらに鬱蒼うっそうとしている。道路を挟んで向かい側にある大使館の側の木も相まって森にでも来たかのような雰囲気を味わえるのが魅力。

氷川神社入口


インペリアル赤坂壱番館

マンションの紹介ではなく下に入っているお店、とりわけ地下の食事処がお目当て。
若干入りづらい階段も相まって隠れ家的スポットの様相を呈しているものの、営業しているお店もちらほらと(見出し参照)。
「レストランかおり」というお店に惹かれて下りてみたのだけどあいにくと定休日であった。

レトロさを感じる看板


久しぶりの赤坂だったけど、歩き回ってすっかり満足。惜しむらくはレストランかおり。お腹はすっかりと洋食の気分になってしまったので、赤坂から離れて洋食屋を探す旅へ。
だが、次に近くへ来たときには是非にも立ち寄ろう。

決意新たにさようなら、赤坂。
それでは、また。

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