赤ちゃんあい愛

静岡県島田市で、赤ちゃんとママのためのサロン「赤ちゃんあい愛サロン」を開いてます。 赤…

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静岡県島田市で、赤ちゃんとママのためのサロン「赤ちゃんあい愛サロン」を開いてます。 赤ちゃんあい愛公式LINEに不定期ですが「子育てコラム」を配信しています。 そのバックナンバーとして「note」にて公開しています。 子育ての息抜きにお読みくだされば嬉しいです。

最近の記事

子供の脳科学の視点からの「マスク」について

数日前にとても貴重なお話を聞きました。 京都大学大学院教授の明和政子先生のお話です。 明和先生は脳科学者でいらっしゃって 文部科学省の学術審議委員もなさっておられる先生です。 「就学前の子供の育ち」を 脳科学の観点からお話してくださいました。 様々なお話を聞かせていただいたのですが その中でも衝撃的だったのは 子供の脳神経細胞は刺激を受けた他の神経細胞とつながって ネットワークを作りながら発達していくのですが あまり使うことがない脳神経細胞はネットワークを組むことなく

    • 「キレイに、清潔に」って本当にいいのかな?

      ここ数年「腸内細菌」とか「腸内フローラ」とか 「生きたまま腸に届く!」とかそんな言葉を聞くこと増えてきませんか? お母さんのお腹の中は無菌状態なので 私たちが初めて菌に触れるのは お母さんの産道を通ってくる時のようです。 そこから様々な菌たちとの暮らしが始まると言われています。 普段の暮らしでは菌を目で見ることができないために 菌の存在を忘れてしまっている私たちですが それは「常在菌」と呼ばれていて 健康な人の身体に日常的に存在する微生物のことです。 人の場合、腸内に

      • 笑えなくなったら今はそこまで

        何かとてもいい情報を聞いたり 素敵な人を見たり 頑張ってる人を見た時に とりあえずみんな 「へえ、すごいなあ」と感心したりすると思うのですが その続きで ①「私もそうなりたい!知ったからにはやらなくちゃ」 と思うタイプか ②「そうなんだあ。まあ、できたらやろうかな」 と思うタイプか ③「へえ、そうなんだあ。まあ、そういう人もいるんだなあ」 と思うタイプか ④その複合型か? 同じものを見聞きしても その後の自分への落とし込みは人それぞれだと思います。 子育て相談

        • カラダは間違わない

          一年で一番寒い季節になってきました。 今回は一年前にも書いたのですが 「風邪」についてもう一度お話しようと思います この2〜3年の間 「熱を出す」「咳をする」なんて言うことが とても恐ろしいことのようになってしまっていて 必要以上にこれらの風邪症状を 怖がっている人も多いように感じます 大人はそれでも仕方ないかもしれませんが 子供にはあまりそういう感覚を強く植え付けて欲しくないなあ・・・と 私は思っています。 風邪というものについて    一年前にも書いたのですが

        子供の脳科学の視点からの「マスク」について

          子どもは小さい大人?

          「子どもって本当は全部わかってるんじゃなかな?」 って思ったことありませんか? 何もできないように見える、ただ寝転がって泣いたり笑ったりしてる赤ちゃんを見ると 「いやいや、まっさらで何も分かってなくて、親が何から何までしてあげなきゃならないんだから、子どもは未熟な存在に決まってる」とも思えますし でも、ふとした時に赤ちゃんと目が合って 「え?なんか今すごく私に何か言ったかも」と感じる時もある私です。 少し調べて見ると 17世紀くらいまでは 「子どもは小さな大人なのだ」と

          子どもは小さい大人?

          馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない

          この「ことわざ」ご存知ですか? この言葉はイギリスのことわざで You can take a horse to the water, but you can’t make him drink ってなってるんだけど 馬が水を飲むかどうかは馬次第なので、人は他人に対して機会を与えることはできるけど、それを実行するかどうかは本人のやる気次第である という意味ですね 私は自分の子供を育てながら 時々このことわざを思い出していました。 「この離乳食、こ

          馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない

          ママのお仕事は3つ

          子育てが始まると 自分自身の意外な面に出会うことってたくさんあります。 「え?私こんな神経質だった?」 「え?私こんなに怒りっぽかった?」 「え?私こんなに感情的で涙もろかった?」 などなど・・・。 それは何故?って考えてみたのですが きっとそれは「初めて味わう緊張感」だからかもしれないって私は思います。 子供を産むまでの人生は 究極の選択として そこから逃げることができたわけで 例えば 学校なら「行かない!」とか 仕事なら「こんな職場やめてやる!」とか ペットなら

          ママのお仕事は3つ

          ユーモアの天使さんから

          残暑お見舞い申し上げます🎐 まだまだ暑い日が続いてますが でも少しずつ涼しさもやってきているような・・・ 気のせいかしら? 今月はどんなメッセージを届けようかなあ? って、お家にあったオラクルカードを引いてみましたら こんなカードが飛び出してきましたよ。 カードに書かれているメッセージは 「真面目になりすぎないで。ユーモアのセンスで楽しんで」 ですって。 「私、テキトーなので、手抜きばっかりです(๑>◡<๑)」 そんなふうに話してくれるママさんも よくよくお話を

          ユーモアの天使さんから

          「心配は人を縛る」ということも少し覚えていてね

          「子育てに心配はつきものです」 当たり前のように言われるこの言葉。 そうなんですよね。 本当にその通り。 でも、ここでちょっと考えてみてほしいのが その「心配」の本当の理由です。 「なんのために心配してるのかな?」 「誰のために心配してるのかな?」 ということです。 例えば家族が出かける時に 何気なく 「気をつけてね〜」って言いますよね。 「気をつけてね〜」と言った側の人は きっと少しは気をつけてもらえる気がして 安心します。 では言われた側はどうかというと それ

          「心配は人を縛る」ということも少し覚えていてね

          子供を心配する職業についたってこと

          「親業」なんて言葉ありますね。 「親としてのお仕事、役割、お役目」のことでしょうかね。 赤ちゃんが生まれると この「親業」が始まりますね。 おむつ変えて ミルク飲ませて 離乳食食べさせて 抱っこして 寝かせつけて・・・ また おむつ変えて ミルク飲ませて 離乳食食べさせて ・・・ これを何回も繰り返していきます。 その間に いろんな病気やトラブルもおきて その心配もしなくちゃならない お世話して、心配して、お世話して、喜んで。 喜んだと思ったら、それも束の間、また

          子供を心配する職業についたってこと

          「なんでこんなことするの?」

          私は 赤ちゃんや子供の世界って 大人の感覚では理解できないことがほとんどではないかなあ・・・ と思うことが多いです。 それなのに お世話するのは大人なので 「もう〜!」 とか 「え?なんで?」 とか 思うようにやってくれなかったり 期待と違う反応だったりすると 腹が立ったりガッカリしたりしますよね。 ある産婦人科の先生が 「子供にとっては毎日が科学実験なのかも」 と話しておられるのを聞いたことがあります。 よく私への公式ラインでの育児相談でもあるのが 「離乳食のスプー

          「なんでこんなことするの?」

          3月のお話「良き思い出は、心の宝だね」

          みなさん、こんにちは。 今日は子育てのあれこれというよりは 私が最近感じたことを ちょっとおしゃべりしてみようかと思います。 数年前に「断捨離」という言葉が流行ってから あれこれお家の中を整理したりしてる人も増えたのではないでしょうかね? おうちの中って驚くほど もう必要でなくなったものでいっぱいだったりします。 最近、私の実家の母も せっせとお家を片付けていて 「こんな写真、欲しかったら持っていきなさい。いらなかったら捨てて」と言ってアルバムをど〜んと渡されました。

          3月のお話「良き思い出は、心の宝だね」

          「今を楽しもう」

          立春も過ぎましたが まだ春は遠いようにも思える気候ですが カレンダーを見るともう2月も終わっていくんですよね。 最近では 「春からお仕事に戻るんです」 というママの声をよく聞くようになりました。 しっかり1年もしくは3年の育児休暇をとる方もいらっしゃると思いますが 職種によってはキリのいい4月復帰の方も多いのかもしれないですね。 そうなると、この時期 「あれも出来てない」 「あの準備しておかなくちゃ」 「もしこうなった時はどうしたら?」 ・・・・ いろんなやらなければ

          「今を楽しもう」

          下のお子さんが生まれたときの上のお子さんの気持ち②

          下のお子さんが生まれた時の 上のお子さんの気持ちは 『突然(!)旦那さんが あなたより若くて可愛い女性をお家に連れてきて、 一緒に暮らさなくてはならなくなった時のあなたの気持ち』な~んて💧 物騒ですが そんなふうに想像すると 少しその気持ちと似てるかも・・・というお話をしましま。 極端な無茶なストーリーでしたが(´・_・`) では、そんなやるせない気持ちの 上のお子さんにどんな風に接していったらいいかな? というところから お話しましょうか🤗 上の子と下の子の年齢の差

          下のお子さんが生まれたときの上のお子さんの気持ち②

          下のお子さんが生まれたときの、上のお子さんの気持ちって?

          💗これは何年か前に、このnoteにお引越しする前に私の公式LINEに載せていた「子育てコラム」です。 以前の記事になりますが、もし皆さんの何かのヒントになれば、嬉しいな💓と思いまして 少しずつこちらに、お引越しさせてこようと思います。 まずは、上のタイトルの記事から。 最近偶然にも、よく同じお悩み相談がありますので 何かのヒントになれば・・・と、少し書いてみました❤️ 長いので、 お暇な時に ちょっと頭の中をドラマ仕立てで想像力いっぱい働かせて 読んでみてね( ^

          下のお子さんが生まれたときの、上のお子さんの気持ちって?

          ハキハキしないとダメなの?

          今年一年、お疲れ様でした。 さて、年末年始 少しコロナが落ち着きを見せていますので 親戚に会ったりする機会が増える方もいらっしゃるかもしれませんね。 少し大きくなったりすると 親戚の方から「お年玉」がもらえることもあるかもしれません( ^∀^) そうなると よくみられる風景は 「なんて言うの?『こんにちは』でしょ」 「なんて言うの?『ありがとう』でしょ」 「なんて言うの?『ごちそうさま』でしょ」 そんなふうに親が子供に挨拶やお礼の言葉を言わせようと一生懸命に なってしま

          ハキハキしないとダメなの?