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ボカンとヤッター タツノコ60周年記念ライブを見たんだコロン🎲

タツノコプロ60周年記念のライブを配信で視聴したので感想をツラツラと書いてみます。
※MCは完全文字起こしではなく雰囲気です。
※山本正之先生推しなので文章の量に違いがありまくります。
※2時間のライブ全てを書いてるので文章たっぷりです!
今回のセトリは目次に表示します。

たたかえ!キャシャーン!/ささきいさお

1曲目の予想は当たった。
当たってるのにも関わらず、やっぱり興奮したしあの口上から始まるなんてずるいぜ……。
口上からイントロへわかっていても胸熱な流れ。
さすがいさお様!といった具合で声が伸びる伸びる。やっぱり生の演奏があるのはいいですねえ。
金ピカなアウターが照明を弾く弾く。
オーラもキラキラ、かっこいい!

(いさお様MC)


『今日はタツノコプロ生誕70周年ということで……』というミス発言をぶっぱなすいさお様。笑
『60周年!!ふふふはは!最初から間違えちゃいけない……と即座と言い直したいさお様可愛かった……。
『最初にこうやって間違えておくと皆さんも安心でしょっ?』そんなかわいいこと言われたら許すしかない😌
きっと70周年まで続きますようにってことですよね!(ええように考えとこ✌️)

おれは新造人間/ささきいさお

OPがあるならEDもある。
OPくらいに激しいナンバーなので続けて歌えるいさお様本当にすごい。
時折いさお様が微笑まれるんですけど、そのスマイルに毎度やられる筆者です。

紅三四郎/堀江美都子

来ました!ミッチこと堀江美都子さんのデビュー曲ですもの。この曲から始まるしかない!
当時11歳のデビューから変わらない歌声……。
感動の2文字じゃ収まらない……!
しかしこの渋い歌を堀江美都子さんに歌わせようとした人すごいなあ……。
白いゆったりとした衣装。堀江美都子さんの清らかな歌声にぴったり……。

(ミッチMC)


『私のデビュー曲を制作したタツノコプロの創立60周年、本当におめでとうございます!』
『創立者の吉田竜夫先生、本当に本当に優しい、とっても素敵な方でした。私が初めてお会いした時、まだ11歳!』
『周りは怖いおじちゃんだと思う人ばっかりだったのに吉田先生は優しかったなぁ……。笑顔がとっても素敵で。』
11歳でおじちゃんに囲まれたらそら怖いですわ……。
そんな中、吉田竜夫先生は優しかったんだろうなぁ。
『だって私テレビっ子だったからずっと紅三四郎見てたもん♪それを自分が歌えるようになって本当に今思うと幸せな時間だったんだなと思います。』
テレビで見てたアニメの歌を歌うことになるなんてびっくりするわなぁ。
そして続いては12歳で歌ったアクビ娘。

アクビ娘/堀江美都子

堀江美都子さんのタツノコソングといえば、私はこの曲をあげる。
かわいくてかわいくてかわいい曲ですね🥰
(かわいいしかないやんけ。)
ちゃんとエンディングで堀江美都子12歳、と記述されてるんです。(公式動画ではテロップが削除されている。)

12歳でこんな歌うまいの……?
と、毎回宇宙猫のような気持ちになります。
そしてそれからウン10年経っても歌えるのは本当にすごい……。

(ミッチMC)


『タツノコ作品はカッコイイのも面白いのもほのぼのしたのもちょっぴり切ないのもあるし、色々ありますよね。』
『私はアニソン歌手としてタツノコプロの作品で色々なジャンルの歌を歌えたのが本当に歌手として成長できたと思っています。』
『次に歌うのは……これは、泣かせるよ〜。両親がいなくて、7人兄弟みんなで暮らして元気に明るく生きていこうね!と。なんか昭和の古き良き曲ですよね。』
今はそんなアニメないですもんね……。
この前フリで『てんとう虫の歌』だ!ってはしゃいでしまった。

ぼくらきょうだい てんとう虫/堀江美都子

ぼくらは七つの星なのさ〜
と始まった時からもう涙ぐんでしまいました。
なんて優しい歌声なんだ……。この昭和臭さがいいですよね。
よく考えたら管楽器が伴奏で使われてるの豪華ですね……

戦え!ポリマー/ささきいさお

衣装チェンジしたいさお様。
赤いジャケットに身を包んだいさお様!
熱くカッコイイいさお様です〜!
これもキャシャーン同様激しいナンバー。
3番に入ると何やら怪しげに。
その理由は簡単。いさお様がなんと歌詞を間違えてしまった!(コーラスは歌詞が合っているから余計に目立ってしまう……)
コーラスのアップルパイのおふたりも少し笑ってしまってました。笑
でも生歌だからこそですよね👏

(いさお様MC)


『……改めまして今日はタツノコプロ創立60周年記念公演においでくださいまして……』
ニコニコしながら訂正。
『楽屋に帰って反省してまいりました。初っ端は責任あるのになんていい加減なことを言ってしまったんだろうと……』
かわいいからOK!🥰🥰ステージに立ってくれるだけで最高だよ〜!!(限界オタク)
『タツノコプロでの初めての仕事はガッチャマンで声優をしてまして、それから1年経ち「佐々木さんそういえば歌手だったんですよね?」と言われましてね。』
当時のスタッフ、なんて失礼なんだ。笑
『その頃は忘れられてましたからね。』と自虐。
『「主題歌を歌ってみませんか?」と言われてね……』を少し甘噛み。
「しゅだいかをうたったっみ……」舌が回らなかったのかほっぺたをぺちぺち。かわいい。
『そのお声掛けに是非レコーディングさせてください!って言って初めて歌ったのが《新造人間キャシャーン》でしてね、その後にこのポリマーやゲッターロボ、ヤマトの楽曲をいただきまして……。』
『全てのもとはタツノコプロのお陰様でございます。』
会場から一斉に拍手👏👏
あの時のスタッフ、ささきさんが歌手であることを思い出してくれてありがとう!笑

転身ポリマー/ささきいさお


『破裏拳ポリマー、ここに参上!』
凛々しいセリフから始まる曲にハズレなし。
原曲はセリフ終わりと歌い出しがほぼ同時なのでライブでは別々にするとのこと。
『必ず間違えちゃうので💦』話し声の時はにこやかなのに歌うと激シブ!
そこに加わるアップルパイのお二方のコーラス。
バツグンですね……。
歌い終わったあとの笑顔と『ありがとうっ!』に胸きゅんです。

嗚呼!逆転王/山本正之

まさかこの曲から来るとは。
イントロでもう泣いた。(山本先生推しなんでしかたないんです。)
黒のスーツでビシッと決めた先生……
愛してる〜😭😭😭

タイムボカンシリーズの『逆転イッパツマン』の挿入歌なので知っている人は知っているくらいの知名度。
しかしファンの中では人気が高いのでもうみんな大興奮。このライブに来る人はみんな山本先生好きでしょ(偏見)
間奏で懐から何やら光るものを取り出す先生。
そうです。ハーモニカです。歌の途中で熱い演奏です。流石はアニソン界初のシンガーソングライター。
ヤバすぎてわけがわかりません。語彙力なんてもんは溶けます。
急いで山本先生好き仲間のVTuberに連絡しました。本当です。

(山本先生MC)


アコースティックギターを携えて『こんばんは……』と一言。
黒のジャケットは脱いで、山本先生ファンやアニソンライブファンにはお馴染みの弾き語りスタイルへチェンジ。
左袖のボタンが上手く外せず
『これがなかなか……外れない……まぁいいや』ひと笑い。
『ちょっとボタン外れなかったから…時間食うよ。』とマイクを使い舞台袖にいる他の歌手の皆様に伝え、ダメ押しのもうひと笑い。
山本先生の独特の間のとり方、ほっこりしちゃうなぁ。すっかり山本先生の独壇場。
『外は寒いけど、中は熱いねぇ……』と小粋な先生。
『タツノコプロ創立60周年、誠におめでとうございます。』と丁寧にご挨拶したあと、先生とタツノコのお話へ。
『昭和50年秋、タイムボカンの主題歌で私はタツノコプロと縁をいただきました。それから今日まで今の今までこうしてステージに立ってアニソンを歌う時、初代社長の吉田竜夫さんのあの男前の笑顔がここ(目の前)に浮かびます。』
ここ、の時に目の前に手のひらを透かすジェスチャー。そしてその手をギュッと握りしめる。
『竜夫さん、今の俺をありがとう。』と涙ぐみながら仰られていて、本当に素敵な方だったんだろうなと素人ながらに思いました。
そして一息ついたあと、
『タイムボカンシリーズ、あなたも、あなたも、お前も、俺も!大好きなこの曲、ヤッターキングから行くぞ!』
と『お前』の時に配信の私たちを指さしてくれました。ファンサありがとうございます……そこからまた涙が溢れました。先生……😭

ヤッターキング/山本正之(弾き語り)

この曲から先生の真骨頂、弾き語りに入ります。
タイムボカンシリーズの第2作『ヤッターマン』の後期OP。
熱くてかっこよくて楽しい!そんな1曲。
会場の手拍子も一体感しかない!いいな、いいな。生で見たかったぜ。
ちゃんと『ブル!ドジラ!パンダ!コパンダ!』の時、メカごとに会場の照明が変わってたの素敵でした。
スタッフさんも粋だねぇ、さすがだねぇ、ながれいしだねぇ〜。

(山本先生MC)


『3年振りのステージ……めっちゃ気持ちがいいよ。』
え!?3年振り!?あんなギター弾いてハーモニカも吹いて熱唱して!?
あまりのブランクを全く感じさせないパフォーマンスにきっと私以外の人も驚いたに違いない。
そしてにこやかな先生のMCはこう続く
『故郷に帰って同級生達と酒飲んでる感じだよ。』
そんなにホームなんですか先生。さすがにそこまでホームじゃないんじゃないの?と笑ってしまったが、後半で偉いことになるのを私はまだ知らない。
そうして腕をぐぅんと伸ばし、指がペキペキ。
またひと笑い。会場の心が掴まれてるのがわかる。
『ボカンからもう1発やろう。ヤットデタマンの歌。』

ヤットデタマンの歌/山本正之(弾き語り)

タイムボカンシリーズ第5作目『ヤットデタマン』のオープニング。原曲は違う人が歌っているのですが、御大によるセルフカバーです。
また違った熱さがあっていいですね……。
何より先生が笑顔で楽しそうなんです。
配信チケット安すぎる……。もっと取ってええんやで😢

(山本先生MC)


『僕はタツノコでタイムボカンシリーズの他にもいくつか主題歌を作りました。……いくつかと言っても2つですが。』会場大ウケ。
『1つは闘士ゴーディアン、もう1つは黄金戦士ゴールドライタン。今日はその、ゴールドライタンをやろう!』と大拍手の後この曲が始まりました。

黄金戦士ゴールド・ライタン/山本正之(弾き語り)

こちらもセルフカバー。
ゴールドライタンを意識してなのか会場のライトは黄色メインだった。(ちゃうかったらすみません💦)
ここまででも先生ファン垂涎のラインナップすぎる。
もうほとんど先生のソロライブなんじゃないかと錯覚するレベルにまで達してしまう。
しかし、次の曲でもっともっと腰を抜かすことになる。

(山本先生MC)

『ボカンに戻ろう。』また会場が笑う。
これはどう見ても山本先生のホーム。確かにこれは同級生達と飲んでると言ってもいいかも。
言い過ぎなんかじゃなかった、と思った矢先に爆弾が落とされる。
『ライブではあまりやらない、挿入歌を……』

『オタスケマンの挿入歌で……ゲキガスキーのテーマハレー彗星〜』(満面の笑み)

ハレー彗星(ゲキガスキーのテーマ)/山本正之(弾き語り)

そしてこれ!!!!なんでやねん!!!!脳バグるわ!!!!
もっかい言うわ!! なんでやねん!!!!

落ち着かせて感想に戻ります。(落ち着かねえ)
タイムボカンシリーズ第4作目『タイムパトロール隊オタスケマン』に出てくるゲキガスキーという二枚目。

山本先生が自ら演じるかわいい二枚目。初めて描いたんですが難しかったです💦

そちらの声を山本正之先生が担当していたのですが、もちろんキャラソンも自分で作って自分で歌う。そーんなマイナーな曲、ライブでするわけ………と思ってました。さっきまでは。
ニヤケながら画面見るのが精一杯。
すると間奏で聞き覚えのある間の抜けた声が。

『アターシャさまぁ、オタスケサンデー号のエンジンにペプシコーラを入れときましたよ〜』

『まぁ坊や気が利くねぇ、いい子いい子してあげるわぁ〜ん』(裏声)

まさかのセリフ付きですって。令和のこの世にゲキガスキーの新セリフてすって。誰が信じるの……。
脳がバグったまま曲は終わり、次のMCへ。

(山本先生MC)

何やらうちわを見つけた先生。
『山本先生大好きLOVE……そんなに俺が好きか!』

はい!大好きです!!!(クソデカ大声)

配信ではうちわがうつってなくて『?』状態だったのですが、アーカイブではバッチリ!
うちわ作ってくれたお客さんありがとう……🙏

逆転イッパツマン!/山本正之(弾き語り)・コーラス ザ☆カインズ/アップルパイ

パッパッ!とコールアンドレスポンスの部分はカインズとアップルパイの皆様に。
早くみんなでコールできる時代になりたいですね。
そうして2番を歌い終えた後に

『3C行くぞ!!』と。

鳥肌がぶわり。
『敬さん!す!ず!お!き!』と叫ぶ先生。
ファン以外はなんのこっちゃ分からん1幕。
実はこの曲、元々2番までしかないんです。
そして3Cというのは2番までしか無かったこの曲に追悼の意を込めた3番を加えたセルフカバー曲。

2番までだった歌詞に、鈴置と13回忌を翌年(2007年)に控えた、豪 速九 / イッパツマン役の富山敬への追悼の意を表現した3番の歌詞を新たに追加。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/逆転イッパツマン

3番までやる、と告知せず途中で判明する演出。
激アツでしかない。歌詞もいいのでぜひ見てほしい。
本当に胸が熱くなってな涙もうるると……ほんま最高でした。

ここで第1部終了。

豪華ゲストによるトークコーナー

(MC:堀江美都子 上田みゆき/ささきいさお/笹川ひろし/吉田すずか/森功至)(入場順)
ひとまず特記すべき点だけ抜粋します。

好きなタツノコ作品は?


森功至さん→みつばちハッチ改めみなしごハッチ(本音を言えばガッチャマンなんだけどね!と照れ笑い。)
吉田すずかさん→紅三四郎(吉田竜夫らしさを感じるので)
笹川ひろしさん→やっぱりヤッターマン(タイムボカンシリーズ)、キャシャーンも好き(リアル系のものも好きだから)
ささきいさおさん→ガッチャマン(長く関わってるから。)
上田みゆきさん→ガッチャマンⅡ(歌も作品でも印象的。いさお様に出会った作品でもあるから)
堀江美都子さん→宇宙エース(主題歌も空で歌えるくらい好き)

この流れで宇宙エースをミッチが持ち歌でもないのにしっかり披露。
いさお様『すごい記憶力だね!やっぱり歌手だね!俺、人の歌なんて全然覚えてないからねぇ。自分の歌だって忘れちゃう!配信があるのに間違えてばっかだ!ほんとの背信行為だこりゃあね!』
またしても、オヤジギャグ。

各作品の名前の由来


キャシャーン→ガラスを引っ掻いた音
ガッチャマン→特に意味ない。代理店のお偉いさんがつけた。

ガッチャマンの歌/堀江美都子・上田みゆき・ささきいさお・笹川ひろし・吉田すずか・森功至

森功至さん『(歌うの)やだなぁ〜』
ミッチ『やだよってことはOK!ってことなんです!』
いさお様『楽屋で一生懸命練習してたもん。』
森功至さん、にんまり笑顔。
暖かく和やかな雰囲気でこのトークコーナーは終了しました。

(いさお様とミッチによるMC)


いさお様『久しぶりにガッチャマンの歌を歌いましたね、子門くんは高いところも低いところも凄かったね。』

いさお様『子門くんといえば。僕らにはもう1人仲間がいました。去年の12月6日に亡くなりました。』

いさお様『僕が最期に会ったのが日本歌手協会の収録の時、僕の2階の楽屋に水木は来ない。と。』

いさお様『なんでって言ったら、もう歩けないからスタジオに近い楽屋にいて間はホテルで休んでますと。それで僕が水木の楽屋まで訪ねた。』

いさお様『おぅ久しぶりだな!と言おうと思って、目があった途端に……(少し俯きながら)なんにも言えなくなっちゃって。』

いさお様『ひょっとしたら彼と会うのはこれが最期じゃないかなって気がしてね。それで目と目でぐってそのまま。楽屋から出ましたけどね。それが最期でしたね。』

ミッチ『私はそれからもう少し後ですね。11月27日にふたりのアニソンという毎年やっていたライブで。その日はもう……歩くことも出来ないし歌うことも出来なかったので、様々な歌手の方が応援に来てくれて、全部一緒に歌ってくれて。でもそれを聞きながら本当に満足したようにとっても笑顔で「うまい」とか「いいよ!」とニコニコして言っていたのを覚えています。』
いさお様『というわけで、僕らの仲間が1人欠けてしまいましたけれども。今日はねっ、その水木くんの歌った映像が残っているのでそれを見ていただこうと思います。』

いさお様『それでは水木一郎の「テッカマンの歌」です』

テッカマンの歌/水木一郎(VTR)

歌唱前に影山ヒロノブさんが『アニキ、頑張って!』と声がけ。
すると『ん?頑張りますよ。今日はずっと頑張ってるから!未来に負けないように。頑張ってます。』とよろけながらも答えるアニキ。
この時点でのアニキの体調はどうだったんだろう……。
きっとその時出せる最大限の歌声だったんだろうな……。
ちゃんと音程も守って、声も出ていて。本当に最後の最後まで、出し尽くしたんだ。
アニキの声、もっと聞きたかった。いつまでも大好きです。

(影山ヒロノブさんMC)

影山さん『60周年タツノコプロおめでとうございます!』
『今日は右を見ても左を見ても大先輩ばっかり……』といつも通りの前置きがあって
『ここで若干61歳何喋んねんってね!』
大阪生まれのイメージ、あんまりないのですごい新鮮でした笑
こうしてアニキの話へ。
『アニメージュ創刊号でアニキの写真とインタビューが掲載されていて……。アニキが亡くなってからずっと、アニキは映像や写真で色んなところにいるのに(実際に)会えないのがどうしても辛い。』
そうなんです。アニソンのイベントとなるとどうしてもアニキを避けて通れないと言っていいほどアニキ偉大だった。
『俺とアニキのLINEも、俺が「アニキ今日はめっちゃ頑張ったからゆっくり休んでね。」と送ったのが最期になってる。』
ここでもまた涙腺崩壊した。
きっとその「ゆっくり休んでね。」は空にも届いてるはずです。なんて素人意見。
『そこから色んなこと考えてね。やっぱりアニキはみんなに最高だよっ!って言ってもらうことが好きだったのでアニキはきっと(イベント等でみんなに愛されている状況)喜んでると思う。』
亡くなってから出来ることはこうやって文章やイラストで「好きだった」と伝えることしか出来ない。
今ある命や時間を大切にしたい。そう思えます。
さてライブに戻ります。

Dokkan Beat/朝川ひろこ・影山ヒロノブ

ドッカン、ビート?とは……?
初めて聞いた。調べてみると90年代に放送された10分アニメらしい。90年代は私の趣味の範囲外なので初耳。

歌もキャラデザも可愛い。
歌がラップ調なのが時代を感じる……。
調べても全然資料とかがない……
こりゃもしかしてめっちゃレア曲なのでは!?
影山さん『人前でやるの3回目』そりゃレアですわ。

キャシャーン〜風の墓標〜/影山ヒロノブ

こちらも知らなかった……
どうやら93年に発売されたOVAでのみ聞けるものらしい。マニアックやな……。

やはり90年代は勉強不足。しかし無知でもわかる、影山ヒロノブさんの歌声は良い👏👏👏
こうして知らない曲に出会えるのもライブの良さですよね。

絶唱カラオケマンの歌/山本正之

来たよ問題曲。タイムスリップしてライブ前の私に『この曲やったんだよ!』って伝えても絶対信じてもらえない。
またもやイントロで泣いた(泣きすぎ)
白のスーツの先生も好き〜🤍

このCDの中のボイスドラマで出てきただけのカラオケマンが!?!?
ライブで?聞けたの?嘘こけ!
本当なのよ信じて〜って泣いて話してもダメだろうね。
『離さないマイクを離さなきゃ話せない〜!』この一節大好きなんです。
先生が『わたしから♪』『あなたから♪』なんてにこやかに楽しそうに歌うからモニターの前でオケ!と叫びましたよ。
弾き語りも好きなんですがバンドで歌う山本先生も好きだなぁ。(結果大好き)


けろっこデメタン/堀江美都子


衣装チェンジしたミッチ。青と白の大きなTシャツのようなフィッシュテールミニ。脚線美にウットリ……✨
この曲は母さんが良く聞かせてくれました。
堀江美都子さんの力強くしなやかな伸びるような声、最高ですよね。
演歌のようでもあるし悲しさもあるし軽快でもある。そんな1曲。

ガッチャマンファイター/ささきいさお

こちらも衣装チェンジしたいさお様。
白を基調とした衣装で袖やアウターの前部分は銀のスパンコールでキラッキラ。
胸には同じく銀のブローチ?が輝いてる。
よく『アニソン界の大王』と呼ばれるいさお様ですが私にとっては王子様なんですよね……✨カッコよすぎ!
軽やかなナンバーを爽やかに歌う姿は本当にいさお様。素敵!

(いさお様MC)

『今日やっと間違えないで歌えました。ふふふふ!』と苦笑い。
『最近はモニターがあるからちょっと見れば間違えるわけないんだけど、つい覚えたつもりになってダァッってやるとえ?となっちゃうよね!』
ニコニコいさお様がかわいいからオールオッケーなのですよ、ふふふ。(それしか言うてへんな。)
『それでは今度はガラッと変わってすぎやまこういち先生の作曲による「われらガッチャマン」です!』

われらガッチャマン/ささきいさお

この曲すごい軽やかで好きなんですよね〜。
途中でセリフがあるのですがわたし、そういう曲大好き!(某帝国華撃団なんてモロ。)
『科学忍者隊集合せよ!ラジャー!』と胸に拳を当て発する姿は凛々しくかっこよい……。
アップルパイのおふたりのコーラスとあいまって心地よい楽曲……。

(いさお様とミッチMC)


ミッチ『お待たせしました!』
いさお様『もう横にいないと不安でね、今日は歌詞を飛びかけたり全然出ない時があったりして。ものすごい不安で……。水木が乗り移ったみたいで怖いっ!』
ニコニコしながらまた「水木」の名前を。
愛を感じるチャーミングいさお様。
そして『大丈夫ですよ。安心してください。』と女神のように堀江美都子さんがほほえむのです。

明日夢見て/ささきいさお・堀江美都子


お次の曲はお互いの口が合うようにアクリル板を真ん中において向かい合いながらレコーディングをしたという楽曲。ガッチャマンⅡのエンディング。
いさお様が『この曲ほとんどミッチはハーモニーで難しいんだよね』というと『いえいえ』と謙遜する堀江美都子さん。関係性が素敵だなぁ……。
さっきのDokkan Beatもそうですが男女で歌う歌って熱いですよね〜!
楽しい曲だろうが悲しい曲だろうが男女デュエットのアニソンという時点で勝ち組。
1978年に歌われたと思えないくらいかっこいい楽曲。

(今日の出演者全員MC)

いさお様『なんか、仕事するの久しぶりなんですってね?』
山本先生『さ、3年振りですね。』
いさお様『よく声出てましたし、ギターもよく動いてましたね!』
思わず山本先生も照れ笑い。推しに褒められてる推し、サイコー!!眼福〜!!
山本先生『あの、声は休めると出るそうです。』
いさお様『競馬の競走馬も放牧されるも元気を取り戻すように、声帯も放牧してやると元気を取り戻す!』
山本先生『そうみたいですねぇ、いい3年間の休みだったかなぁ〜』
かわいいしかない画面。ありがとうタツノコプロ……。
いさお様『ふははっ、3年は長いでしょ!』
山本先生『でも、盤(CD)は出してましたから。』
と、一息ついたところで一言ずつメッセージを。

一言ずつメッセージ(敬称略フルネーム)


山本正之『あの、60周年ということで。来年61周年お願いします。もうちょっと今日出てクセになっちゃって、ガンガンやりたくなっちゃった♪』
影山ヒロノブ『若干61歳ですけど、今日このイベントに声かけてもらって本当に光栄に思ってます。すごく色んな元気いただきました。自分もギター大好きなんでもう山本さんのプレイには魂が震えました!俺も今年頑張ります!』
朝川ひろこさん『今日こんな華やかなステージでバンドでそしてレジェンドの方々と同じ舞台に立てて本当に幸せでした!ありがとうございました!』
ささきいさお『新年あけましておめでとうございます!』堀江美都子『今ァ!?』
ささきいさお『本当に今日はなんか調子悪くてね頭の方はどうしようかと思ったくらい。心がね、ふわふわっとしてた。目が霞んじゃって見えないくらい。もう引退も近いのかなって思ったけれどでもまだ頑張れそうなんであと1年くらいは頑張ってみようと思ってます。また、宜しくお願いします!』
堀江美都子『私のアニソン歌手人生はタツノコプロの作品から始まっているんですね。そしてたくさんの作品数を歌わせていただいて。本当に今日こうやって改めて歌ってみて、まだまだたくさんあるんですけれども。歌ってみて本当に色んな歌手としての修行というか勉強というか成長をさせていただいたんだな。と改めて思いました。本当に私の歌ね、難しいんです!もう言っちゃ悪いけど、難しいんです!なのでこの歌たちに負けないようにこれからも自分を鍛えて、少しでも長く皆さんに「あの時と同じ声だ!」と言っていただけるように頑張って歌っていこうと思います。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。』

ミッチ『それではこれで最後の歌になります!最後はやっぱり……』
山本先生『ヤッターマンの歌で、しめましょう!僭越ながらセンターやらせてもらいます!』

ヤッターマンの歌/歌手全員


ヤッターキング披露してこれを歌わないわけはないからそりゃそうだよなぁ〜
しかしまあ豪華なメンツ……。
ちゃんと山本先生の歌がメインに聞こえるような割り振りになっててオタクに優しい……。ありがてえ……。
山本先生の『さあ来い!』でめちゃくちゃ元気出ました!
このパンデミックをどうにかこうにかシビビーンと乗り越えてみせますとも。

ここまで読んでくれた物好きな全国の女子高生のみなさん〜🥰
ハートマークをポチッとな!してくれると嬉しいです!❤️
めちゃくちゃ長いレポになりましたがありがとうございました!🎤
最後に。こんな素敵なライブを開催してくれたバースデーソングのスタッフの皆さんや演者の皆さん、そしてなによりタツノコプロありがとう!!!🐉

宜しければサポートよろしくお願いします。