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ガルシニアのダイエット効果

ダイエットを検討している場合、ガルシニアの使用については医師と相談し、適切な方法での利用を検討することをお勧めします。また、バランスの取れた食事と適度な運動もダイエットの一環として重要です。

ガルシニアは、ガルシニアカンボジアと言われる植物の果実由来の成分のことを指します。インドやスリランカなどでは食事のスパイスとして昔から使用されていることもあり、アメリカでは「スパイス・ダイエット」として人気のある成分です。

 次の2つの相乗効果によって、日本や米国でダイエット・サプリメントとして、よく利用されています。サプリメントと、適切な食生活や適度な運動を、一緒に取り入れることで、ダイエットの効果も高まります。また、ガルシニアは、ダイエットでありがちな、リバウンドが少ないメリットもあるので、おすすめです。

1.脂肪の合成を抑える

 私達が食べ物から摂った栄養分は、腸で消化、吸収され、体に取り入れられます。このとき吸収された糖質(炭水化物)は、ブドウ糖に分解されます。その後、体の隅々まで運ばれ、エネルギーとして使われます。

 そして、ブドウ糖が余ってしまうと、グリコーゲンや脂肪として貯えられます。しかし、ガルシニアに含まれるヒドロキシクエン酸(HCA)という成分は、ブドウ糖が脂肪に変わるのを抑えるので、ダイエットに効果があるのです。

 もう少し具体的に、ガルシニアのダイエット効果をみてみると、次のような仕組みになっています。

 食事から摂ったブドウ糖が余る

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 余分なブドウ糖は、まずグリコーゲンになって肝臓に貯えられる

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 肝臓のグリコーゲンが多くなると、それ以外の余分なブドウ糖は、脂肪になって、脂肪細胞に貯えられる

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 このときガルシニアを食前に摂っておくと、ブドウ糖を脂肪に変える酵素の働きを低下させて、グリコーゲンを多く作るようになります。

 グリコーゲンは、脂肪と違ってすぐにエネルギーに変わる性質があり、太る心配が少ないのです。つまりガルシニアは、なかなかエネルギーとして消費されない脂肪の合成量を減らし、そのかわりにグリコーゲンの合成量を多くするので、ダイエットに効果を発揮するのです。

2.空腹感を減らし、食欲を抑える

 人間は体内のグリコーゲンの量が少なくなると、空腹感を感じる仕組みになっています。上記のように、ガルシニアはグリコーゲンの合成量を多くするので、「お腹がすいた」という感覚が少なくなります。すると、当然のことながら、食事の量が自然に減ってくるので、これがダイエットの効果につながります。

 また、グリコーゲンは満腹中枢を刺激して、満腹感を持続させる効果もあるので、肥満を予防する効果も期待できます。

 ガルシニアは「脂肪ができるのを防ぐ」+「空腹感を減らす」のダブルの効果で、過度な食事制限をすることなく、ダイエットできるサプリメントなのです。

摂取量

 1日あたりの効果的な摂取量は、ガルシニアに含まれるヒドロキシクエン酸(HCA)に換算して、250~1000mgが目安になります。ダイエットや肥満予防を目的に使用するときは、特にHCAの含有量を重視した方がよいでしょう。

飲み方

 ガルシニアを摂取するタイミングは、食事を摂る30分ほど前の摂取をおススメします。ガルシニアの食欲抑制効果を発揮させるためでもありますし、ガルシニアの吸収を高めるためでもあります。

 ガルシニアの成分は水に溶けにくい性質があるので、食事を摂った後の胃酸が薄まった状態では吸収されにくいのだそうです。

副作用

 ガルシニアには過剰摂取による副作用としては、精巣に対する異常や、胃腸への不快感が報告されています。しかし、用法を守れば健康に害はなく安全に使用できますので、ダイエット系健康食品に記載されている摂取量をきちんと守るようにしましょう。

 また、妊娠中や授乳中の女性の方も、ガルシニアの摂取は避けた方が良いと言われています。

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