人生を変えたければ、努力するしかない

「親ガチャ」という言葉があります。人間は、生まれながらにして不平等です。しかし、そんなことは当たり前なのです。日本という先進国に生まれている時点で、本当はまだマシなのかもしれません。中国やインド、アフリカの農村部(田舎)に生まれていたら、日本の貧困家庭よりもずっと厳しい人生になるでしょう。

私は、親が高所得だったこともありますが、三重県伊賀市という田舎が嫌いで、脱出したい、逃げ出したいと本気で思っていました。ずっと三重県伊賀市に住んでいるくらいならば、生きている意味がないとまで思っていました。それは、三重県の青山中学校で校内暴力があり、私が三重県が嫌いだったからです。

今では、三重県は大好きです。家族がいないならば、三重県に戻りたいとまで思っています。しかし、高校生のときは大嫌いでした。

そのため、田舎を脱出するために、私は一橋大学か早慶に必ず合格すると決めて、毎日5時間は勉強しました。途中、一橋大学は無理と判断して早慶に絞り、慶應に合格しました(センター試験は5教科受けています)。

こんなことを言うと偏見になるかもしれませんが、田舎はのんびりしていて、向上心のある人が少ないです。私も、可能であれば開成高校のような高校に行きたかったです。だから、もっとレベルの高い環境を望んで、一橋大学や早慶を目指したのです。

社会人になってからも同じかもしれません。今の自分が嫌ならば、今の環境が嫌ならば、死ぬ気で努力して別の環境へ移るか、自分で環境じたいを作るしかないのでしょう。さすがに自分で大学をつくることは不可能ですが、会社をつくることはできます。

ドラゴン桜は好き嫌いが分かれる漫画ですが、人生を変えるために東大を目指すのは、私は「あり」だと思います。

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