伊藤忠商事とBCGがAIコンサル新会社

伊藤忠商事は総合商社だが、BCGと組んでITコンサルに参入する。BCGは戦略コンサルだが、マッキンゼーも含めて最近は戦略コンサルもITコンサルに力を入れている。

アクセンチュアに顕著たが、コンサル会社とメーカーや商社が手を組むことは多い。資生堂とアクセンチュア、三菱商事とタタなどの事例がある。

コンサルティングノウハウが奪われると心配するよりも、顧客とタッグを組んでビジネス拡大するほうが重要なようだ。

コンサルティングファームは、年収は高いが、レッドオーシャンだ。日本のマーケットでも、戦略はマッキンゼー、BCG、ベイン、カーニー、ローランドベルガーなどがある。ITはアクセンチュア、アビーム、野村総合研究所、最近コンサルに衣替えした電通総研などがある。その会社の中の出世競争でもレッドオーシャンだ。勝ち抜かないとマネージャーにはなれない(私もドロップアウトした。その後、転職で東証プライムに行けたが)。

やはり、民間企業の最高コスパは総合商社か?転職が不利なこと以外はデメリットが無い。話がかなり脱線したが、競争の激しいコンサル業界では顧客とタッグを組むことは有効、ということだ。

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