あかね

29歳、生活日記。本屋巡りと人の部屋を取材してまわるのが好きです。京都にいます。

あかね

29歳、生活日記。本屋巡りと人の部屋を取材してまわるのが好きです。京都にいます。

マガジン

  • みんなの部屋

    東京にある、とあるソーシャルアパートメントに住む人たちの部屋を取材した記録です。

最近の記事

本当に生きた日

毎日朝起きて、ご飯を食べて、活動してねむって、また翌朝起きて。 そのうちいつか絶対しぬわけで。なんかさあ毎日毎日これってなにをしてるんやろう、と定期的にふと思う。 日常の積み重ねの先に未来があって、日々いまこの瞬間が続いたこの一瞬のすべてがひとつの「人生」となり、人間の一生はいつか必ず終わりを迎えて。 草木も動物も自然も巡って時代も巡り続けて、自分の人生は長いながい歴史の中のたったほんの一瞬で、いつか終わりを迎えても世界は、日常は、何事もなかったかのように続いていく。

    • 縁がつながる

      日記。 今日はえんしのさんと梅田で串カツ食べてきた。 "えんしのさん"とは、みんなの部屋vo.3に登場して部屋にロフトベッド置いてた強者のこの方。 たまたま仕事で梅田に来てるってことで(普段、私が関西、向こうは東京)えじゃあご飯いきましょう!となり、串カツ食べて飲んだ。たーのしかったー。 いろんな話したのちに、次は動画で部屋撮りたいって言ってたら、来週東京行く時に部屋取材の下見をさせてもらう&3月に本番取材することが決まった。うれしい。 ソーシャルアパートメントに住

      • ねこの日

        日記。 人間には、「人と会うと元気になるタイプ」と「人と会うと疲れるタイプ」がいるっていうけど、最近めっちゃ思う、自分は人と会うと元気になるタイプすぎる。というか人と会わない期間が続くと、顕著に現れるこの元気のなさ。今日とくに元気ない。 東京の会社に属したまま京都に引っ越して完全フルリモートになったのが2022年の夏で、このまま関西に住みながら働き続けてそのうちいつか産休育休も取りたいし正社員フルリモートのまま時短勤務もできるし副業もOKやし育児しながらリモートは何かと便

        • 自分の部屋のルームツアーを撮ってみた日

          日記。 今日は、自分の部屋のルームツアーをいろいろと試し撮りしてみた。やっぱ動画たのしい。部屋撮るのってめっちゃたのしい〜。 人の部屋を取材させてもらうのが好きで。部屋を通して、その人が日々どんなことを考えててなにが好きでなにが大切でどんな暮らし方や働き方をしていて、どんな生き方をしているのか、 いろんな世界を見せてもらえるのがほんまに楽しい。部屋はその人の思考とか背景とか人生そのものを表してるなあと思う。 今年は自分にとっての新たな試みとして、動画で部屋取材してまわ

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        • みんなの部屋
          9本

        記事

          わたしの部屋 vo.番外編 | 本に囲まれて暮らす快適空間

          vo.番外編 あかね(28歳) 大阪出身 職業:Webディレクター 趣味:部屋めぐり、お酒を飲むこと さてさて。番外編。 ここでは通常の筆者(あかね)に代わって、 同じ建物に住むお友達が執筆。 今回は、あかね(以下、あかねちゃん)のお部屋です。 あかねちゃんは、「私、この建物の幽霊部員だった〜」「引きこもりだったよ〜」 なんて言っていますが、結構活発で元気な女の子なのです。 明るくてサバサバとしたあかねちゃんが大好きです。(突然の告白) あかねちゃんの生い立ちや、人

          わたしの部屋 vo.番外編 | 本に囲まれて暮らす快適空間

          結婚式で読み上げた、誓いの言葉

          2023年11月4日に結婚式を挙げました。 東京・表参道にあるIWAI OMOTESANDOという場所で、お互いの大切な人たちを招待して、無事に節目となる日を迎えることができてホッとした〜。 結婚式。最近は挙げない人も多いし、冷静に考えたらお金も労力もかかるしみんなにわざわざ足運んでもらうのも悪いなあとか記念に残すならフォトウエディングだけでも十分よな・・・とか。 いろいろ考えたけど、結果的にIWAIで挙げることに決めた。IWAIに決めた理由はいろいろあるけど無事に終え

          結婚式で読み上げた、誓いの言葉

          みんなの部屋vo.7 | ザA型人間ちんぱそさんの英国紳士な部屋

          vo.7 ちんぱそさん(28歳) 山形県出身 職業:コンサル 趣味:コーヒー(ラテアートめっちゃ練習してる)、ピアノ、学生時代の時はバイクと車とか。 記事に載せる名前、なにでいく?って聞いたら「じゃあ、毎日ニコニコスーパー元気人間なつお(自称)なちんぱそさん。で!」と即答リクエストがきまして。(よくそんな一瞬で口回るなと思った、才能?)"ちんぱそ"は、学生時代のあだ名らしい。 ザA型の部屋やで〜と噂に聞いてた通り、めちゃくちゃ綺麗に整ってるし、ピアノがあったりお香焚いた

          みんなの部屋vo.7 | ザA型人間ちんぱそさんの英国紳士な部屋

          みんなの部屋vo.6 | King&Princeとディズニーに囲まれた暮らし

          vo.6 みずきさん(27歳) 長野県出身 職業:医療系の人材紹介 趣味:旅行(おすすめはトルコとタイ) 元ウエディングプランナーで、学生時代はディズニーで働いてたみずきちゃん。部屋にはその名残でディズニーグッズがたくさんあったり、あとは3〜4年前からハマったというキンプリのグッズが大量に。 前回に引き続いて。オタクグッズ溢れるオタク部屋に、少しだけお邪魔してきました。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ あらゆるところにKing & Princeのグッズがあるお部屋でした。

          みんなの部屋vo.6 | King&Princeとディズニーに囲まれた暮らし

          みんなの部屋vo.5 | 社会課題の解決とオタク活動に勤しむ部屋

          vo.5 あみぴよ(22歳) ※この間メイド喫茶に行った時に付けられた名前👗 関西出身 職業:webディレクターになる予定 趣味:ダンス、ゲーム、漫画 あみちゃんといえば、社会課題の解決、ダンス、負けず嫌いで努力家な性格、そして...オタク!!! 清潔感溢れる部屋の中には、よく見てみるといたるところに推しのグッズたちが。UFOキャッチャー、メルカリ、特典、などあらゆる手段で手に入れたというオタク部屋に、少しだけお邪魔してきました。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ あみちゃ

          みんなの部屋vo.5 | 社会課題の解決とオタク活動に勤しむ部屋

          みんなの部屋vo.4 | 車椅子と青椒肉絲とホテルライクな暮らし

          vo.4 たけしさん(22歳) 東京都出身 職業:大学4回生 趣味:街を歩くこと(お気に入りの街は日本橋) 今まで経験した骨折の回数は43回。小さな骨折も含めると、その数なんと100回以上(!)自分のことを語る上でこれは外せないってエピソードといえばもう、骨折っすね〜と話してくれたたけしさん。 実家にも段ボール一箱分くらいしか荷物がないという生粋のミニマリストでありつつ、ヒップホップやストリート系が好きという一面も。「周りは落ち着かせておいて、心の中はストリート🤟」らし

          みんなの部屋vo.4 | 車椅子と青椒肉絲とホテルライクな暮らし

          みんなの部屋 vo.3 | ロフトベッドで空間を活用する元教員の部屋

          vo.3 えんしのさん(33歳) 茨城県出身 職業:メーカーで人事 趣味:アニメ鑑賞、ブログ執筆 前職では福岡県で教員を務め、現在はメーカーで人事担当として障害者雇用に携わっているえんしのさん。わずか4.5畳の部屋にどかーんと大きなロフトベッドを置いてしまうという斬新な発想と、それを実現してしまう大胆さの持ち主。 6畳くらいあるならまだしも、さすがにこの極狭ワンルームにロフトベッドって圧迫感が出る...?なんて思いきや、まったくそんなことなくむしろめちゃくちゃ快適。そん

          みんなの部屋 vo.3 | ロフトベッドで空間を活用する元教員の部屋

          みんなの部屋 vo.2 | 元バリスタが住む趣味に溢れたこだわりの部屋

          vo.2 しょうじさん(35歳) 東京都出身 職業:経理 趣味:コーヒー、お酒、スパイス 元バリスタで、現在は経理職という経歴を持つしょうじさん。全国各地の美味しいコーヒー屋さんに詳しく、「今度ここ(土地名)行くんですよね〜」なんて話すとすぐに、近くのコーヒー屋さんをたくさん教えてくれるとっても博識な人。 コーヒー以外にも、お酒やスパイスにも詳しくて部屋にはそれらの趣味に纏わるものがたくさんあるんだとか(!)今回は、そんな趣味に溢れた元バリスタこだわりのお部屋に少しだけ

          みんなの部屋 vo.2 | 元バリスタが住む趣味に溢れたこだわりの部屋

          みんなの部屋 vo.1 | 必要最低限なものだけ持つミニマリストな暮らし

          vo.1 まゆさん(27歳) 横浜出身 職業:webデザイナー 趣味:引きこもること、写真集を作ること 元々は2022年春から留学に行くことを予定していたまゆさん。しかし昨今の世界情勢の影響から留学を中止し、せめてシェアハウスというものを経験してみようかと探して見つけたのが、このソーシャルアパートメントでの暮らしだったとのこと。 できるだけシンプルに、いらないものはすぐに捨てて本当に必要なものだけを揃えているというミニマリストな部屋に、少しだけお邪魔しました。 ・ ・

          みんなの部屋 vo.1 | 必要最低限なものだけ持つミニマリストな暮らし

          みんなの部屋を取材して記録するマガジン、はじめます。

          はじめに。 あと1ヶ月で東京を離れることになりました。約2年間の東京生活は、波瀾万丈という言葉がまさにぴったりな日々で。山あり谷あり嵐あり、25歳〜27歳なーんにもないよりはなんかあったほうが楽しいんじゃない?とか思えるようなレベルを超えてしまうくらいには、ひたすらなんかあった。おもろい。 まあ諸々を経て、東京の家もちょうど6月末で契約が切れるってことで7月からは関西に引っ越すことに! いえい!さあ、これから引っ越しだ〜!となった時に、そういえば。ずっとやってみたかったや

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          26歳最後の日の心境を記録しておく

          10月31日で、27歳になる。 この1年を振り返ると、この世の終わりかってくらいに号泣した日もあれば、長年の縁を綺麗さっぱり切ろうとした日もあって、そしたら思わぬところでとつぜん新しい恋が始まったり、浮かれていたかと思えば自分の心の底の気持ちに向き合わざるを得ないような場面に出会ってしまったり、と思えば一方まったく別のところで新たな事件が起きたりと、なんかもう刺激たっぷりめまぐるしく過ぎていく日々でそんな毎日についていくことにとにかく必死な1年やった。 ひとつ言えるのは、

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          誰かと一緒に生きていくこと

          そんな言葉を聞いたことがある。長年付き合っていたら、ずっと好きではいられない時があって、気持ちの波にのまれてもう嫌いやわ顔も見たくないと思う日もあれば、やっぱり好きやな一緒にいたいなと思う日もあって。そんな日々を繰り返していたら、気づけば6年半が経っていた。 6年半。長いよなあ。19歳の時からずっと一緒に過ごして、喧嘩したりしながらも、お互いを知って受け入れあいながらここまできた。と思ってる。 けど今、自分の中でどうしても許せへんことがあって、ついに受け入れられへん日がき

          誰かと一緒に生きていくこと