10月31日で、27歳になる。

この1年を振り返ると、この世の終わりかってくらいに号泣した日もあれば、長年の縁を綺麗さっぱり切ろうとした日もあって、そしたら思わぬところでとつぜん新しい恋が始まったり、浮かれていたかと思えば自分の心の底の気持ちに向き合わざるを得ないような場面に出会ってしまったり、と思えば一方まったく別のところで新たな事件が起きたりと、なんかもう刺激たっぷりめまぐるしく過ぎていく日々でそんな毎日についていくことにとにかく必死な1年やった。

ひとつ言えるのは、5年前に行った大阪の占いがめちゃくちゃ当たる。詳しくは直接会って飲んだ時にでも聞いてほしい。めっちゃおもろい。あと、友だちと運にはとにかく恵まれてる。ありがたい。おらんかったらしんでた。

いろんな心境をここに残していこうかと思ってたけどあまりにも渦中すぎて書けんことが多すぎた。

2〜3年前くらいに始めたラジオ、年明けくらいに更新したきりやったから復活させてまた記録していこうかと思ったら、離れてた半年間くらいのあいだで仕様が変わったらしく（なんでなん）。今まではフォローフォロワーという概念がなくて誰に聞かれてるかも何人に聞かれてるかも分からん匿名性とたまに来るお便りの絶妙な距離感がお気に入りやったのに、いつのまにかフォロワー数が見れるようになってて、あの黒歴史になりうるような赤裸々ラジオ配信がこれだけの人数に聞かれてるんやと知った途端にビビって更新復活するの辞めちゃった。

あのままフォローフォロワーの概念がない世界でいてほしかったなあ。仕方ない。知り合いに聞かれてることをすでに知ってる状態での復活はなんかきつかった。それからはとあるアカウントを開設して、そこで60人くらいの顔も名前も知らんフォロワーに見守られながらひっそりと日々の心境をひたすら呟いてるねんけどそれくらいがちょうど良い。それとプラスしてこのnoteもぽつぽつ更新しようと思う。あとは毎日じぶんだけが見れる日記は書いてる。自分の心の内を文字にして残しておきたい人なんやなあ自分は、と思った。3,128件ある。

もしこのnoteの存在を見つけてわざわざ読んでくれてる友だちがいたとすれば、それはもうめっちゃくちゃ嬉しいしそれだけ気にかけてくれてるんかなと思うからありがたい、からいっぱい読んで。教えて。ネタだけは尽きんからnoteに書いたことも書いてないことも含めてお酒飲んで語り合いたい。

そういえばこないだ飲みに行った友だちに「俺、藤山茜って存在を一生忘れへんと思うわ」って言われてその時は何それウケるはっは〜くらいの気持ちやったけど、後から思い出したらなんかめちゃくちゃ嬉しくなった。誰かの記憶に残る存在でいれるって嬉しいたのしい。

なんかさあ、毎日いろんなことがあって、落ち込んだり嬉しくなったりムカついたりたくさんの感情に出会いながら人と関わって、誰かの記憶に残っていくことが生きる醍醐味なんかなと思ったりした。人と関わることは大変なこともあるし傷つくときもあるけど、嬉しかったり楽しかったりめちゃくちゃ幸せな気持ちになる瞬間もうちの場合は人と関わってる時やなと思った。26歳の気付き。

明日で27歳になるわけやけど。心境としては、何かが始まっていくような、確実に何かが動き始めて変わっていくような感覚がある。人生第2ステージが始まる予感がする。26歳は、そのための整理期間やった感じがする。いろんなことを振り返って整理して、次に進んでいくための準備をする期間。感覚でしかないけどそんな気がしてる。

やからこれから始まる27歳の1年間は、きっといろんなことが変わるし始まっていく大切な1年になると思う、ので楽しんで頑張っていきましょうの気持ち。その時々の感情を書き残した約3,000件の日記を見返しながら、いつかもっと歳をとったときにあの時実はさ〜〜とか言いながら美味しいもん食べてお酒飲んでぺちゃくちゃ喋りたいなあ。当時大学生で就活に悩んでた時期くらいからずっと日記ある。ぜったい将来読み返したら面白い。

今まさに渦中に生きて起きているすべてのことが、何気ない日々とか忘れられない日とか忘れたくないこととかどうしようもない日とか、そのぜんぶが積み重なって人生、なんやなあと思う。あたり前やけどさあ。

朝起きて布団の中でだらだらして徒歩15分のちょっと遠い方の最寄り駅にマクドを買いに行って、朝ご飯か昼ご飯か分からんような時間にたらふく食べてお昼寝して、夕方になってnoteでも書こうかなと思ってパソコンを開いて。そんな感じで26歳を振り返ってみた今。こんななんでもない日の記録も残しておくと後々おもしろいねんな、たぶん。
夜ご飯は近所の居酒屋で飲んだ。めちゃくちゃ美味しいところ見つけた。当たり。

カツオの旨塩ユッケ。美味い。

そんな感じです。27歳もよろしくお願いします。

終わり