なりたい像。ー職業編ー

私には色んなタイミングで、

「あ、この人みたいになりたい」

「こんな風になりたい」

と感じることがあるのだけれど。
今回はお仕事における、理想の像。

それは、

お客さんが会って、
「あ、今日も頑張ろう」とか
「あ、今日はいい日になりそう」とか
「あ、今ので救われた」とか
「あ、誰かが自分を見てくれているんだ」とか

ちょっとした「あ、」をお客さんに感じてもらえるような存在。

特に、これから大きな人生の節目となるビッグチャンスを迎えた人たちを、ほんの少しだけでも、勇気付けられるような存在になりたい。

自己満足かもしれないが、誰か1人でも多くの人の活力になれたら、アクセルになれたら、自信になれたら、それらの元・きっかけになれたら。

どうしてこう思うのかは分からないけど、きっと、自分を犠牲にしてでも、誰より自分の子供を一番に大切にし、想いやれる母親の影響だ。

人にはそれぞれ、好き嫌いがある。
私がしたくてしていることを「すごいね」と言う人もいれば、逆に私には到底したいとも思えないことをやってのけている人だっている。

それはただ単に、それぞれに価値観があって、それぞれ好きなことをただやっているだけなのかもしれないと、よく思う。
好きなことなので、人は努力とも思わない。負担になるとも思わない。ただ、

「楽しい」

と思うからやる。それだけだ。
それが、好きではない人からすると、「すごく」見えるのかもしれない。

だから地球は成り立っているのね、と思う。

昨年、休学中に出会ったある男が言っていた。

「したいことがあるなら、せな勿体無いで。

世の中には、家族の問題、環境の問題、経済的な問題、何らかの理由でしたくても出来へん人がいっぱいおる。

やから、俺らはやりたいことやっていいんや。

やらなあかんのやで。」

おぉ、いいこと言うなぁ。
彼から学んだ1番のことだ。
このことだけでは、出会ってよかったと思う。

というお話でした。

つづく

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