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卒業式


卒業式へ行ってきました。


私はあと1年!


先輩を見送りに行ってきました。


この日は晴天。


こんなに気持ちの良い青空の下で、大好きな先輩を見送れるなんて。幸せだ!
さみしいけど、うれしい。そしてほこらしい。
でもやっぱりさみしい。
そんな気分でした。


電車を降りて、大学へ向かう。
大学への道のりから、袴やスーツの4年生がたくさん。
晴れて良かったなぁ。
ソワソワが伝わってきます。



家族とおしゃべりしている人。
せわしなくしているお母さんの横で、うれしいのかさみしいのか、ぼんやりしているお父さん。

1人でまっすぐ歩いている人。
背すじはまっすぐのびている。その背すじを、袴が一層引き立てる。まぶしい。


学内には、たくさんの卒業生がいました。
うちの大学、こんなに人いるんだ〜、と改めて思ったり。

そして当たり前ですが、ほとんどは会ったこともない人。


でも、本当にみんな綺麗でした。
かわいかった。思わず口に出てしまうくらい、みんなかわいくてきれいでした。
全員が、いちばんきれいでいちばんかわいかった。

本当に素敵で、
みんな生き生きとしていて、
きらきら、キラキラしていました。

これが「晴れ姿」かぁ。



色とりどりの袴。
スーツでばっちり決めている人。
その人の個性があふれるオシャレな洋服。

それぞれが自分の好きな自分でその場にいるように見えて、なんだか勝手に誇らしかったです。




たくさんの卒業生がいて、知らない人ばかりだけど、
ここにいる一人ひとりにこれまでの人生があるということ。
「大学を卒業する」今日までのこれまでは、一人ひとり絶対違っていて、

きっと、苦しいこと、しんどいこと、泣きたいこと、泣いたこと、負けそうになったこと、負けたこと、

そういう痛みをそれぞれが経験して、


そしてそれ以上に、生まれたその瞬間から、というかその前から、たくさんの人の愛を受けて、大切にされて、1人の人間として必要とされて、ここまで生きてきたのだと思います。


そう思ったら、同じ卒業式という日でも、
同じ卒業式という場所でも、
それはそれぞれにとっての今日。


みんなのための卒業式ではなくて、
一人ひとりのための、卒業の日。


それってなんだかとてもすごいなぁ、幸せだなぁなんて思っていました。



あと1年かぁ。
想像がつかないです。
1年後に、あっち側になるなんて。


あと1年。どんな1年になるんだろう。


きっと、ながいながい1年だと思う。
でも来年の今になったら、短かった!って言ってるんだろうな。そういうものですよね。


自分はどんな選択をするんだろう。


のんびりがんばります




おわり





今の気分
卒業式から一週間以上経っちゃいました。
今更!

いやぁ本当に、春来ましたね、これ。
春のにおいがすごいですね。日によって違うけれど。
昨日すごかったです。
お昼、空を見上げたら、春のにおい。
あの香りはどこから来るんでしょう。もしかして気持ちの問題なのかな。
あたたかい陽の光と、やわらかい風と、揺れる花や草、そして、春だなぁ〜ってそわそわする気持ち。
そういうものたちが、春のにおいとやらをつくりあげてるんでしょうか!




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