僕は洋楽はハードロック/ヘヴィメタルしか聞きません。
しかし、クイーンだけは別です。
クイーンは大好きです。
というか、洋楽で初めて好きになったのはクイーンです。
クイーンからハードロック/ヘヴィメタルの方へ行きました。

なのでクイーンはハードロック/ヘヴィメタルっぽいということです。

そんなことはないと思うかもしれませんが、そんなことはあるのです。
クイーンはほぼ全てのジャンルに当てはまります。
そのくらい曲調の振り幅がすごいです。
有名なところだと「Bohemian Rhapsody」です。
オペラというジャンルが入ってます。

ワルツの曲があります。
「The Millionaire Waltz」

リズムがもろワルツです。
そこからハードロックと融合していきます。
が、全体的にワルツです。
なのでこれだけ聴いたらクイーンのジャンルはワルツです。

ブルースもあります。
「My Melancholy Blues」

これももろブルースです。
ワルツもそうですが、曲のタイトルでブルースと言っているのでそれはブルースになります。

カントリーもあります。
「Crazy Little Thing Called Love」

これは有名な曲です。

アラブの民族音楽もあります。
「Mustapha」

そしてこの曲が入っているアルバムのタイトルが「Jazz」です。
ジャンル何？ってなります。
新人だったら偉そうなプロデューサーに「君たちは何をやりたいんだ？」と言われそうです。

クイーンを聴いているとジャンルわけするのがバカらしくなります。
しなくていいじゃんと思います。
音楽でいいじゃんと思います。
クイーンとはスポーツではなく、漫画ではなく、野菜ではなく、音楽です。

変に狭めない、色んな要素を使うという発想がクイーンが他とは違うミュージシャンなのでしょうか？

そんなクイーンが、新曲を出しました。
「Face It Alone」

沁みる曲ですね。