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【ASD女性だから?】多すぎる「アタマのなかのおしゃべり」を消すトレーニングを始めた【ネドじゅんさん】

「拡子さんはアタマのなかがうるさすぎて、ほかの音が何も聞こえない状態」

通いつづけている「身体と心の整体」のT氏からそう言われた。もう2年ほど前なんだけど、まるで昨日のことのようにはっきり覚えている。

意味がわからなかった。

アタマがうるさいってなに? 確かにいろんなことを考えてはいるけど。でもこれってフツウのことよね??

その意味がようやくわかったのが、先週。

わたしたちって常になにか「考えて」いる。「そういえば昨日のあの人には悪いことしてしまった」とか「明日のあれはどうなるんだろう」などなど。考えていることは常に「過去か未来」。

これって「わたしが」考えていると思っていたけど、実は自動で流れてきているもので、「消す」こともできる。消えたあとの世界は、なにもなくても幸せに満ち溢れている世界・・・。

これっていわゆる「悟り」の世界よね? すごいすごい。でもでも。瞑想でさえ3分ももたないわたしにでもできるものだろうか。と思ったけど。著者のネドじゅんさんがあちこちの動画で話されていることにすごく共感したこともあり、この本や動画にある呼吸法をやってみることにした。

今日はまだ5日目だけど。とりあえず、アタマのなかのおしゃべり(思考)が自動で起きていることには気づくようになった。こんなに自動だったんだ!って驚くことしかり。そして、気づくたびに「やった!」と小さくガッツポーズ。

気づいたあと、しばらくは「いまここ」にいられる。いつもの景色に、たくさんの発見があった。見えてなかったものが見えてきて、聞こえてなかったものが聞こえてくる。少しずつリソースが出てきてる感じ。

とはいえ、まだまだアタマのなかの声はうるさい。気づくと勝手におしゃべりを始めている。でも。それに「気づく」ことができるようになったのは大きい。気づいたらすぐに「今ここ」に戻ってくる。声は止む。今ここに戻ると、見えなかったものが見えてくる。しばらくするとまた勝手に、おしゃべりは始まるんだけど笑

ニンゲンは一日に3万回考えているとも言われている。それを「止める」トレーニング。すぐにはできない。もうずっと、長いことの習慣だから。でも、筋トレと同じように、毎日まいにち繰り返していくと、思考を完全に止められるらしい。

思考優位、視覚優位になりがちなASDだけど、これはもしかしたらいい感じの変化になりそうな予感満載。書き留めておいた方がいいなと思い、記事にすることにした。ネドじゅんさんによれば、2カ月くらいで思考が完全に止むこともあるとのこと。ってことは、早ければ4月?
うひょー♪


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