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[今年6本目]BIG FISH

前回シザー・ハンズを久しぶりに見ましたので、ティムバートンつながりで、個人的にティムバートン作品の中で一番好きな作品「BIG FISH」を鑑賞しました。

ティムバートンといえば、独特な世界観を持ったファンタジーの名手として、天才としか言いようのないディレクターですが、「BIG FISH」はその作品群の中でもかなり完成度が素晴らしい作品で、「ファンタジー」無しには全く成立しない話でありながら、すごくリアルな世界の話になっているというヤバすぎる作りになっていて、ティムバートン=天才だと思っていたけど、思っていた以上の天才だった、という天才レベルの上書きをさせられる映画です。

どこからがリアルで、どこからがファンタジーなのか、というセリフが劇中序盤に登場するんだけど、本当にこの映画自体がそんな内容で、はっきり言って、こんなブログで「BIG FISH」のレビューを書くことなんて無意味で無謀。わざわざ解説する馬鹿馬鹿しさに自分が呆れている感じです。
鑑賞する以外にこの映画の素晴らしさを知ることはできません。

素晴らしすぎる映画をたくさん撮っているティムバートンですが、この作品を彼の最高傑作に挙げる人は僕だけではありませんし、めずらしくもありません。

非常に感動する映画なので、1本でもティムバートンの作品が好きなのであれば、是非とも観ることをお勧めします。

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