KEIのキャンドル研究所

クラフト作家、灯りのソムリエ®。 13歳から学び続ける創作キャンドルと その灯りにまつ…

KEIのキャンドル研究所

クラフト作家、灯りのソムリエ®。 13歳から学び続ける創作キャンドルと その灯りにまつわる色々を、日々” 研究 ”中。 インスタ:@akari_sommelier HP→keiscraft.jimdofree.com/ STORES、minneでひっそり販売も。

マガジン

  • 灯りのソムリエ® 七つ道具

  • 初めての個展を開く~2003年5月

    2003年に開催した初めての個展について。 SNSも、ブログやHPも盛んではなかった時代でしたので 当時の画像データを探すのにも一苦労。 私の初個展は この記事でほぼ”初公開”となりました。

  • KEI's Craft キャンドル作品集

    キャンドル製作を学びはじめて30年余。これまで作ってきた作品を、随時まとめていきます。

ストア

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    【 Aroma 】/オリジナルアロマキャンドル(ミニ缶入り)

    【こちらの作品は『送料込み』となっております】KEI's Craftのアロマキャンドルは、天然の精油をブレンドして、自分で調香しています。今回の香りは*ベルガモット(トップノート)*ゼラニウム(ミドルノート)*ヒノキ(ラストノート)火を灯さない状態では、ゼラニウムの少しバラに似た甘い香り火を灯すと、ヒノキの香りが立ってきます。リビングや寝室、玄関で灯すのにもオススメです。かわいいゴールドカラーの缶は香りが新鮮なうちに使いきれるよう小さいサイズ。香りが早く飛んでしまわないように蓋付きの缶を選びました。大豆由来のソイワックスを使用。今回は、限定4点の入荷です。≪ご注意:キャンドルに火を灯したまま その場を離れないでください。就寝前には、必ず消火してください。≫*添付の取り扱い説明をお読みになり、使用上の注意をお守りください。*お肌に塗布することはできません。【 Aroma 】オリジナルアロマキャンドル(ミニ缶入り)*缶のサイズ:直径約5㎝×高さ約3.5㎝*キャンドルの主原料:ソイワックス*香り:天然精油使用★手編みのコースター(直径約8.5㎝)付きです★布の巾着袋入り(袋の色は深緑かキナリです※選べません)*通常、簡易包装にご協力いただいておりますが、ギフト利用でご要望がありましたらラッピングいたしますのでご注文の際にご相談ください。
    ¥2,500
    キャンドル と リフぐるみ
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    ストロベリー /フローティングキャンドル6個セット ジャム瓶入り

    プチギフトにもおすすめ🌼ひとつで 約30分間~楽しめる、イチゴの形のフローティングキャンドル 6個を、ジャム瓶に詰めてお届けします。ひとつひとつ、ていねいに手で形作った小さなキャンドルをお楽しみください。ジャム瓶カバーも手編みです。ジャム瓶の中に水を入れて、キャンドルを浮かべて灯すこともできます。もちろん、他のフローティングキャンドルホルダーや、器などでも灯してみてください。赤とピンクのイチゴ型のキャンドルが各3個・計6個入り(小さいイチゴ各色2個+大きめイチゴ各色1個)です。ギフトに、 ご自分用に いかがでしょうか?。小さなイチゴのキャンドルを水に浮かべて、あなただけのリラックスタイムをお過ごしいただけたら嬉しいです。KEI's Craftのフローティングキャンドルは、直径5cm以下、厚み2cm以下のデザインがほとんど。灯していくにつれて、炎がキャンドルの底に近づいていき、最後には水に触れて「ジュッ」と小さな音と共に火が消えますので、安心です。≪ご注意:キャンドルに火を灯したまま その場を離れないでください。就寝前には、必ず消火してください。≫*添付の取り扱い説明をお読みになり、使用上の注意をお守りください。【 ストロベリー 】フローティングキャンドル6個セット(ジャム瓶入り)キャンドル:イチゴ 大1個、小2個×2色=6個入りキャンドルのサイズ:大きいイチゴ→約3㎝×2.5㎝位、厚み約1.2㎝位小さいイチゴ→約2.7~2.2㎝位、厚み約1㎝位*キャンドルの主原料:パラフィンワックス※表面のつぶつぶは、こすったりすると取れてしまう可能性がありますので、ご注意ください。*ジャム瓶のサイズ:直径(外寸)6.5cm(内寸5.4cm)×高さ5cm(深さ4.5cm)*ジャム瓶カバーの素材:リネン78%、コットン22%*「あかり」をお楽しみいただくため、無香料となっております。*キャンドルの燃焼時間の目安:水に浮かべて約30~40分間ほど(手作りのため、キャンドルの厚み等にバラつきがあります。燃焼時間はあくまでも目安です)*通常、簡易包装にご協力いただいておりますが、ギフト利用でご要望がありましたらラッピングいたしますのでご注文の際にご相談ください。※以下のおまけ・「センターリング」は、この作品のジャム瓶を使用してキャンドルを灯す場合には、使えません(ジャム瓶より直径が大きいため)。イチゴのキャンドルを、他の容器(センターリングのサイズが合う器など)で灯す際にお使いください。※↓↓↓★おまけ付き★はじめてフローティングキャンドル作品をご購入のお客様へ、「センターリング」を1枚サービスでお付けしております。・・・「センターリング」とは??・・・=フローティングキャンドルは水に浮かんでいるため、灯しているとだんだんと動いて器の端に寄っていき、器が炎の熱でとても熱くなってしまうことがあります。「センターリング」は、透明なプラバンのような薄い板で、ドーナツのような形をしており、キャンドルと一緒に水に浮かべます。フローティングキャンドルが器の真ん中で灯り続けるように、「センターリング」の真ん中の穴の部分にキャンドルを浮かべて使います。透明な板なので、水に浮かべると目立ちません。
    ¥1,000
    キャンドル と リフぐるみ
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    【 Aroma 】/オリジナルアロマキャンドル(ミニ缶入り)

    【こちらの作品は『送料込み』となっております】KEI's Craftのアロマキャンドルは、天然の精油をブレンドして、自分で調香しています。今回の香りは*ベルガモット(トップノート)*ゼラニウム(ミドルノート)*ヒノキ(ラストノート)火を灯さない状態では、ゼラニウムの少しバラに似た甘い香り火を灯すと、ヒノキの香りが立ってきます。リビングや寝室、玄関で灯すのにもオススメです。かわいいゴールドカラーの缶は香りが新鮮なうちに使いきれるよう小さいサイズ。香りが早く飛んでしまわないように蓋付きの缶を選びました。大豆由来のソイワックスを使用。今回は、限定4点の入荷です。≪ご注意:キャンドルに火を灯したまま その場を離れないでください。就寝前には、必ず消火してください。≫*添付の取り扱い説明をお読みになり、使用上の注意をお守りください。*お肌に塗布することはできません。【 Aroma 】オリジナルアロマキャンドル(ミニ缶入り)*缶のサイズ:直径約5㎝×高さ約3.5㎝*キャンドルの主原料:ソイワックス*香り:天然精油使用★手編みのコースター(直径約8.5㎝)付きです★布の巾着袋入り(袋の色は深緑かキナリです※選べません)*通常、簡易包装にご協力いただいておりますが、ギフト利用でご要望がありましたらラッピングいたしますのでご注文の際にご相談ください。
    ¥2,500
    キャンドル と リフぐるみ
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    ストロベリー /フローティングキャンドル6個セット ジャム瓶入り

    プチギフトにもおすすめ🌼ひとつで 約30分間~楽しめる、イチゴの形のフローティングキャンドル 6個を、ジャム瓶に詰めてお届けします。ひとつひとつ、ていねいに手で形作った小さなキャンドルをお楽しみください。ジャム瓶カバーも手編みです。ジャム瓶の中に水を入れて、キャンドルを浮かべて灯すこともできます。もちろん、他のフローティングキャンドルホルダーや、器などでも灯してみてください。赤とピンクのイチゴ型のキャンドルが各3個・計6個入り(小さいイチゴ各色2個+大きめイチゴ各色1個)です。ギフトに、 ご自分用に いかがでしょうか?。小さなイチゴのキャンドルを水に浮かべて、あなただけのリラックスタイムをお過ごしいただけたら嬉しいです。KEI's Craftのフローティングキャンドルは、直径5cm以下、厚み2cm以下のデザインがほとんど。灯していくにつれて、炎がキャンドルの底に近づいていき、最後には水に触れて「ジュッ」と小さな音と共に火が消えますので、安心です。≪ご注意:キャンドルに火を灯したまま その場を離れないでください。就寝前には、必ず消火してください。≫*添付の取り扱い説明をお読みになり、使用上の注意をお守りください。【 ストロベリー 】フローティングキャンドル6個セット(ジャム瓶入り)キャンドル:イチゴ 大1個、小2個×2色=6個入りキャンドルのサイズ:大きいイチゴ→約3㎝×2.5㎝位、厚み約1.2㎝位小さいイチゴ→約2.7~2.2㎝位、厚み約1㎝位*キャンドルの主原料:パラフィンワックス※表面のつぶつぶは、こすったりすると取れてしまう可能性がありますので、ご注意ください。*ジャム瓶のサイズ:直径(外寸)6.5cm(内寸5.4cm)×高さ5cm(深さ4.5cm)*ジャム瓶カバーの素材:リネン78%、コットン22%*「あかり」をお楽しみいただくため、無香料となっております。*キャンドルの燃焼時間の目安:水に浮かべて約30~40分間ほど(手作りのため、キャンドルの厚み等にバラつきがあります。燃焼時間はあくまでも目安です)*通常、簡易包装にご協力いただいておりますが、ギフト利用でご要望がありましたらラッピングいたしますのでご注文の際にご相談ください。※以下のおまけ・「センターリング」は、この作品のジャム瓶を使用してキャンドルを灯す場合には、使えません(ジャム瓶より直径が大きいため)。イチゴのキャンドルを、他の容器(センターリングのサイズが合う器など)で灯す際にお使いください。※↓↓↓★おまけ付き★はじめてフローティングキャンドル作品をご購入のお客様へ、「センターリング」を1枚サービスでお付けしております。・・・「センターリング」とは??・・・=フローティングキャンドルは水に浮かんでいるため、灯しているとだんだんと動いて器の端に寄っていき、器が炎の熱でとても熱くなってしまうことがあります。「センターリング」は、透明なプラバンのような薄い板で、ドーナツのような形をしており、キャンドルと一緒に水に浮かべます。フローティングキャンドルが器の真ん中で灯り続けるように、「センターリング」の真ん中の穴の部分にキャンドルを浮かべて使います。透明な板なので、水に浮かべると目立ちません。
    ¥1,000
    キャンドル と リフぐるみ
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    fleur (フルール)/フローティングキャンドル6個セット

    プチギフトにおすすめ🌼ひとつで 約30分間楽しめる、お花の形のフローティングキャンドル 6個を、クリアBOXに詰めてお届けします。ひとつひとつ、ていねいに手で形作っています。半透明の、砂糖菓子のようなお花のキャンドルは、ギフトにも ご自分用にも ご好評をいただいています。小さなお花のキャンドルを水に浮かべて、あなただけのリラックスタイムをお過ごしいただけたら嬉しいです。KEI's Craftのフローティングキャンドルは、直径5cm以下、厚み2cm以下のデザインがほとんど。灯していくにつれて、炎がキャンドルの底に近づいていき、最後には水に触れて「ジュッ」と小さな音と共に火が消えますので、安心です。≪ご注意:キャンドルに火を灯したまま その場を離れないでください。就寝前には、必ず消火してください。≫*添付の取り扱い説明をお読みになり、使用上の注意をお守りください。【 fleur 】フローティングキャンドル6個セット(クリアBOX入り)キャンドル:お花 3色 × 各2個=6個入りキャンドルのサイズ:直径約3.5~4㎝位、厚み約1.5㎝位*キャンドルの主原料:パラフィンワックス※花びらは、透けるような薄さです。強く持ったりぶつけたりすると、折れてしまいますのでご注意ください。*「あかり」をお楽しみいただくため、無香料となっております。*キャンドルの燃焼時間の目安:水に浮かべて約30~40分間ほど(手作りのため、キャンドルの厚み等にバラつきがあります。燃焼時間はあくまでも目安です)*通常、簡易包装にご協力いただいておりますが、ギフト利用でご要望がありましたらラッピングいたしますのでご注文の際にご相談ください。★おまけ付き★はじめてフローティングキャンドル作品をご購入のお客様へ、「センターリング」を1枚サービスでお付けしております。・・・「センターリング」とは??・・・=フローティングキャンドルは水に浮かんでいるため、灯しているとだんだんと動いて器の端に寄っていき、器が炎の熱でとても熱くなってしまうことがあります。「センターリング」は、透明なプラバンのような薄い板で、ドーナツのような形をしており、キャンドルと一緒に水に浮かべます。フローティングキャンドルが器の真ん中で灯り続けるように、「センターリング」の真ん中の穴の部分にキャンドルを浮かべて使います。作品画像11・12・13枚目に写っています(透明な板なので、水に浮かべると目立ちません)。
    ¥720
    キャンドル と リフぐるみ
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最近の記事

「Crying Tiki」涙を流す神様のキャンドル~ヴィンテージキャンドルの世界③

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    • "ストーンキャンドル"のmallard drake~ヴィンテージキャンドルの世界②

      20年ほど探していたキャンドルが、ついに手元に! 以前の記事「どこかに いってしまった キャンドル」に 私が長年探している 昔の名作キャンドルについて書きました。 なんと、最近 その2点が立て続けに、ついに私の手元にやってきたのです! 現代のインターネット環境に感謝しかありません。 今回はその2点のうちの1点、アメリカ・BLUEGATE STONE CANDLE COMPANYの鳥のキャンドル・名作「mallard drake」(アヒル)です。 まるで本物の鳥のような形

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        • 追記の追記:異素材を組み合わせたキャンドルその後

          再度、ジェルワックス部分が 白く濁っていました。 時々観察を続けていた、ジェルワックスと パラフィンベースのブレンドワックスを組み合わせて作ったキャンドル(トップ画像参照)。 また濁っていることに気づいたのは、10月後半あたりからだったのですが、 「白く濁っていたジェルワックス部分が 透明に戻っている」ことをお伝えした前回の記事から、4ヶ月ほど経ちますね。 一度濁ったのに、また透明に戻るなんて とても不思議に思っていました。 そしてまた白く濁ってしまった。。。?? そ

        「Crying Tiki」涙を流す神様のキャンドル~ヴィンテージキャンドルの世界③

        マガジン

        • 灯りのソムリエ® 七つ道具
          5本
        • 初めての個展を開く~2003年5月
          5本
        • KEI's Craft キャンドル作品集
          1本
        • 作品展「KEI'sCraftと短編ミステリの時間」
          8本

        記事

          温度計を正しく使おう☆

          温度管理が大切な キャンドル製作 キャンドル作りは、温度管理も大切です。 染料や顔料を溶かす時、型に流し込む時、また 使うワックスの種類によって融点も 流し込みに適した温度も違ったりするからです。 もちろん、キャンドルの仕上がりにも影響します。 ですので、温度計は必須アイテムと申し上げて良いでしょう。 キャンドルの原料のワックスは、ざっくり言ってしまうと油のようなものですので、 使う温度計は、天ぷら油の温度も計れるような 調理用のものなど、100度以上まで計れるものを選び

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          近頃、埋もれているかも?な技法その3:「三つ編み」

          最近はあまり見かけない ハンドメイドキャンドルの技法を、これまでの私の製作経験や手持ちの資料などから発掘(?)しているシリーズ。 3回目は「三つ編みキャンドル」です。 写真をご覧いただいてお分かりの通り、キャンドルを三つ編みにするデザインと技法です。 海外のキャンドルメイキングの本などに よく掲載されていました。 例のごとく、このシリーズでは詳しい作り方等は紹介しません。 でも、この「三つ編みキャンドル」は 普通のテーパーキャンドルが作れて、三つ編みの編める方でしたら、ど

          近頃、埋もれているかも?な技法その3:「三つ編み」

          現在は使われなくなった「ヒューズ芯」

          キャンドルの芯にも様々な種類・編み方・サイズ(太さ)等があり 作るキャンドルの素材や直径などに応じて 、キレイに燃焼させることを考えて 使い分けることが必要だということを、以前書きました。 現在は、昔より 手に入る芯も 素材も 道具も 種類が増えて、とても便利になりましたが そんな中、昔はよく使われたけれども、 現在は様々な理由により使われなくなった・製造されなくなった材料などもあります。 今回取り上げるのは、「ヒューズ芯」です。 (トップの画像もご覧ください) ↑上の写

          現在は使われなくなった「ヒューズ芯」

          追記:異素材を組み合わせたキャンドルについて

          前回の記事の追記です。 しばらく(数ヶ月間ほど)、灯さずにそのまま置いてあったキャンドルを見てみたところ… そうなんです。 ミルクガラスみたいな色に濁っていたはずの、ジェルワックス部分が 再び透明に近く戻っていました! パラフィンワックスと、また分離したのかな?という感じです。 また灯すことで、ワックス同士が溶けて混ざり合い、再び濁ってしまうとは思いますが、 、、透明に戻るとは意外……不思議ですね! 使ったワックスのメーカーさんの違いや、固さ(ソフト/ミディアム/ハー

          追記:異素材を組み合わせたキャンドルについて

          異素材を組み合わせた作品について【パラフィンワックスとジェルワックス】

          私が学び始めた○十年前と比べて、キャンドル作りの材料は種類も増え、品質も向上したと感じます。 思えば、私が始めた頃に一般でも手に入ったキャンドル用ワックスの種類は パラフィンワックスの135F°と、マイクロワックスのハード、動物性ステアリン酸、パルバックス、そして蜜蝋、くらいでしょうか…。 様々なワックスが手に入るようになり、それらをブレンドすることで、融点を変えたり、いろいろなデザインのキャンドルを作ることができるようになりましたね! デザインを形にする上で、異素材同士

          異素材を組み合わせた作品について【パラフィンワックスとジェルワックス】

          最後まで美しく安全に灯す~芯の選び方が大切

          そのキャンドルは、灯すとどんな風に変化していきますか? キャンドルを灯したことのある方でしたらご経験があるかもしれませんが、市販の物でもハンドメイドのものでも、 とてもステキなキャンドルなのに 実際に火を灯してみると、炎が安定しない、ススが出る、溶けたロウが流れ出す、芯が意外と早く燃えつきてしまう…etc.で、ちょっと残念な思いをすることがあります。 ※中には、あえて溶けたロウが周囲に流れ出すように設計して作られたキャンドルなどもあります。溶けだしたロウが思いがけない造形

          最後まで美しく安全に灯す~芯の選び方が大切

          どこかに いってしまった キャンドル~ヴィンテージキャンドルの世界①

          昔作られていたキャンドルの行方を捜す 私の好きな本に、クラフト・エヴィング商會・著「どこかに いってしまった ものたち」という1冊があります。 不思議の品を取り扱うクラフト・エヴィング商會に遺された、商品の広告・空のパッケージ・解説書などなどが写真入りで紹介されています。何十年~百年も?前の商品。肝心のその品は、すでに失われていて今はもう手に入らないのです。 さて、上記の本は、不思議の品・架空の世界のお話ですが、 最近 キャンドルの資料をあらためて読み直したり、自分が集め

          どこかに いってしまった キャンドル~ヴィンテージキャンドルの世界①

          アロマキャンドルを作って灯してみました

          アロマキャンドルのレッスンを受講してからおよそ2ヵ月ほど。。。 これまでは、様々なシーンでキャンドルを灯すことを想定して、無香料の作品のみでしたが、自分自身もハーブやアロマの勉強をした時期もあって 生活の中で精油を使うこともありますし、機会をいただいたので一度しっかり学んでやってみようと思ったのです。 大きな地震があったりして、製作開始が少々遅れてしまったのですが 主にパラフィンワックスや蜜蝋で製作してきた私が 初めてきちんとソイワックスやライスワックスなどの植物原料のワ

          アロマキャンドルを作って灯してみました

          ヒビが入ったキャンドルの補修~金継ぎ風

          「ハンマリング」の記事の中でも書きましたが、キャンドルは、落としたりぶつけたりするとキズが付きやすいものです。 固い物にぶつけてしまうと、白く痕が残ったり、場合によっては欠けたりヒビが入ってしまうこともあります。 高い所から落としてしまった場合もそうです。ガラスや陶器などのように、粉々に砕けてしまうことはほとんどないと思いますが、キズが付いてしまうので、できれば 落としたりぶつけたりすることの無いように 丁寧に扱いたいですね。 でも、いくら気をつけていても、予測できない出来事

          ヒビが入ったキャンドルの補修~金継ぎ風

          アロマキャンドルを創作するために、プライベートレッスンを受講しました

          アロマキャンドルについて勉強不足だった私キャンドル作りを学び始めて30年程と長いのですが、実は私、これまでほとんど「アロマキャンドル」を作ったことがありませんでした。 ”あかりを灯す”ことを第一にキャンドルを作ってきましたので、「香り」には重点を置いてこなかったのです。 今は、アロマキャンドル全盛期といったような時代で、様々なメーカーからたくさんの製品が販売されています。キャンドル作家さんも、必ず香り付きの作品を発表しておられますし、キャンドルを灯して香りを楽しんだり、香り

          アロマキャンドルを創作するために、プライベートレッスンを受講しました

          灯りのソムリエ®七つ道具(番外編) ドリップキャッチャー

          キャンドルにまつわる道具類は、キャンドルの芯を切るためだけに使われる 「芯切り鋏(ウィックトリマー)」や、 キャンドルを消すためだけに使われる「キャンドル消し(スナッファー)」など、 "そのためだけに" というピンポイントな品物も多くて、面白いですよね。 絶体になくてはならない、という訳ではなく 物によっては 他の道具でも代用が可能だったりします。 でも もしあれば、キャンドルを灯し、炎を楽しみ、消すまでの一連の時間を より丁寧に過ごせて、気分も上がる道具たち。 今回は、

          灯りのソムリエ®七つ道具(番外編) ドリップキャッチャー

          近頃、埋もれているかも?な技法その2:「ハンマリング(hammering)」

          年末年始の休みを利用して、久しぶりに書いています。書きたい内容はいろいろ溜まっているのですが、日々に追われてしまい…..。 定期的に書き続けている方々はすごいです! 私は気まぐれな投稿ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 デコレーション方法が多彩なキャンドル…埋もれている技法があるかも? さて、私は、現在の主流となっている華やかなハンドメイドキャンドルよりも、(何しろ始めたのが30年以上前ですので‥‥汗)ひと昔前の~オシャレに言うなら”クラシックな”??~キャン

          近頃、埋もれているかも?な技法その2:「ハンマリング(hammering)」