欠場して久しい錦織圭ですが、復帰も間もなくというニュースもありました。
3月6日開幕のデビスカップ・ファイナル予選では日本代表に名を連ねていました。しかし、最終的には欠場でした。

ランキング100位台の選手が1番手というエクアドルをホームに迎えたわけですが、錦織だけでなく西岡も欠場、加えて無観客ということでホームコートアドバンテージも活かせませんでした。添田、内山がシングルスで出場しましたが、０－３で完敗でした。

さらに現在猛威を振るっている病気の状況もあり…

中止が決まっている大会

3月12日～BNPパリバ・オープン
3月25日～マイアミ・オープン
5月3日～マドリード・オープン
5月10日～BNLイタリア国際

と実に4大会ものマスターズが中止になるという異例の事態に陥っています。
そして、通常なら5月に行われる全仏オープンも、9月に延期となりました。

ATPツアーの会長は
「これは軽々しく下された決断ではない」
「この世界的な大流行に直面する中、今回の決断は選手やスタッフ、幅広いテニス界の健康と安全、そして公衆衛生を守るために、現時点で必要な責任ある行動だと確信している」
とコメントしています。
ATPツアーが6週間中断、マイアミOPも中止

現状は6月7日まで中断が決まっています。
錦織の復帰もそれ以降ということになります。

また、世界的な状況を考慮すると、さらに中断期間は伸びる可能性もありえます。