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自分で作る栗もなか

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

もなか。
漢字で書くと最中。

和菓子の一種です。
お餅から作った皮で、あんを包んだもの。

軽くて歯ざわりの良い皮。
粘り気が強いあん。
ステキな組み合わせですね。

先月、友人から栗もなかを頂きました。
久しぶりです。

おまんじゅうや大福に比べると、もなかを食べる頻度は多くありません。

しかも、特別仕様。
信州限定の「アルクマ栗もなか」なのです。

アルクマは、長野県のイメージキャラクター。

信州長野をクマなく歩き回り、信州の魅力を広く伝えるのが使命らしい。

歩くのが大好きな私と気が合うかもしれません。

そのアルクマが、和菓子屋さんとタッグを組みました。
甘党なのでしょうか?

アルクマは緑色が基調なのに、薄いベージュの皮で型取られていました。

よく観察しなければ、判別しにくい。
ロボットみたい。

楽しいのは、皮とあんが別々になっていること。
(それぞれ個包装)
空っぽの皮に、自分であんをつめるのです。

きっちりと作られた最中とは違うエンターテイメント性が、ポイントですね。

作り方が書いてあります。

パリパリの最中皮に
自家製の栗あんを
たっぷりつめて
お召し上がりください。

最中皮は、ものすごく軽い。
慎重に透明な袋から取り出しました。

栗あんの袋を小さく切り、アルクマ型の皮にあんをつめていきます。

均等にしなければなりません。
合言葉は、ゆっくり&そうっと。
集中力が要求される作業でした。

出来上がりをお見せしたい。
でも、仕上がりが今ひとつ。

あんがはみ出してしまい、キレイにならなかったのです。
皆さんの想像力にお任せしますね。

食べてみましょう。

パリッという小気味良い音。
口の中にはりつく皮。
濃厚なあん。

濃い緑茶がぴったり。

強い甘み。
栗のつぶつぶが嬉しい。

ひとつでも満足できる最中です。

作っているのは、栗庵風味堂。
創業150年。
小布施にある老舗の和菓子屋さん。

お土産にぴったりの栗もなか。
おいしく味わいました。

友人に感謝。
ありがとうございます。

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