ル•レクチエの食べごろはいつ?
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私はフルーツが大好き。
朝は必ずと言ってもいいほど、食べています。
先月、山仲間から【ル レクチエ】をいただきました。新潟の西洋なしです。
きれい。
香りがいい。
フォルムが個性的。
上品な感じがしますね。
西洋なしといえば、ラフランスが思い浮かびました。
両方とも原産国はフランス。
日本では、ラフランスは山形、ルレクチエは新潟で作られています。
寒い気候が適しているとのこと。
形は似ているけれど、色が違います。
追熟が必要な点は一緒ですが、いつ頃食べたらいいのか分かりません。
その疑問は、袋に書いてありました。
★食べ頃5つのサイン★
○色
果実全体が鮮やかな黄色に変わる
○香り
甘い香りがしてくる
○じく
茶色のじくがシワシワになる
○くび
じくに近い実のくびの部分が茶色に変色してくる
○硬さ
手に持つとやや弾力のある感触になる
なるほど。
多方面からの観察が必要らしい。
もらった日からキッチンに置き、毎日見ていました。
追熟には時間がかかります。
調べてみると、15°Cで14日間とか色々ありますが、温度管理は大変。
やはり、サインを見逃さないのが一番。
見る。
触る。
嗅ぐ。
数日単位だとあまりピンときませんが、段々じわじわと変化していくのが感じられます。
判断に困るのが、硬さ。
「やや弾力のある感触」
やや、という言葉は曖昧です。
[普通または他と比べて、少しばかり]
普通とは?他とは?
キリがないのでスルー。
弾力のある感触。
おそらく、この感覚は人それぞれではないでしょうか。
結局は、自分で見極めて判断するしかない。
食べごろのサインは、決め手ではなく参考資料としての位置付けです。
自分の食いしん坊センサーを信じましょう。
そして、今日です。
●最初はきれいな黄色だったのが、所々茶色くなりました。
●思っていたよりも薄いけれど、甘い香りがしています。(もっと香ってほしい)
●弾力性も感じられました。
これ以上放置すると、柔らかくなりすぎる様な気がします。
慎重に皮を剥いて、お気に入りのお皿に乗せました。
銀色のフォークを使い、ゆっくりと口に運びます。
つるりとした断面。
熟成された香り。
柔らかな食感。
噛むと、思いがけない弾力が伝わってきました。
歯ごたえが心地よい。
100点満点の食べごろではありませんが、十分な味わいです。
美味しくいただきました。
次回はもっと楽しめるように、
【食いしん坊センサー】を磨いていきます。
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