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教育に数学って最強じゃない?

こんばんは。
あきです。

今日はめちゃめちゃ嬉しいことがありました。

そして、
やっぱり数学って教育に最強の手段じゃない?
って思ったんですよね。


定期テスト0点から満点へ

今日は3年生の卒業をかけたテストでした。

これは、

これまで、
内容がなかなか理解できていないこともあり、
授業は毎回フルで爆睡して、
テスト勉強もしない、

まさにやる気0の子どものお話です。

”卒業したい?” ”したい”

まぁ卒業がかかっているテストで、
こちらがサポートする気は満々ですが、

彼女のやる気が皆無ならば、
まずはそこから考えないと、

と思い

”卒業したい?”

と問いかけました。

”えーーー、できるんかなぁ”

最初の返事はこれでした。

次に、

”自信あるないは置いといて、したいかどうかやったらどう?”

すると、

”できるんやったらしたい”

”よし決まり!単位取りにいくよ!!”

認識の確認からのスタートでした。

”環境づくり”と”考え方を整理するサポート”

私がしたのは、

”環境づくり”と”考え方を整理するサポート”です

環境づくり

1人ではなかなかできないので、
勉強する空間で一緒に過ごすことで、
まずは勉強時間の確保をしました。

そして、
1人だと怠けるけど、
学校で横に先生がいると、
勉強する環境との認識はできる。

そう思い、
1週間で勉強日を3日設定しました。

考え方を整理するサポート

"なんでこうなったん?"
と考え方を言葉にする問いかけ。

"時間がたてば忘れるから、
そのときの自分に教えてあげる用のメモを書いとこう"
と自分の言葉でポイントを書かせる。

自分の言葉で表現する機会を
何度も作りました。

こうすることで、
自分で考えるし、
わからないところに気づけるし、
言葉に出すとわかっていると自信にもなります。

これはこう!!
と教えるばかりでなく、
詰まったところのポイントや、
最初の考え方、必要な技法のみを提示する感覚でした。

自分で解いていく感覚を持てると、
自信は勝手に持ててくるということを改めて実感しました。

テスト前の過ごし方

テストに向けての過ごし方も、
なかなか意識が持てないところではあります。

そのため、

夜更かしはせず、
前日はどんなに心配でも22時に寝ること

最終確認で自信を持てるように、
当日は30分前にきて自分のメモを見返すこと

と伝えました。

今朝、テスト直前に部屋に行くと、
自信を持てている様子がありました。

それでも、卒業がかかるとなると、
緊張もしている様子で。

不安な部分をたくさん喋らせて、
1つ1つ不安を解消したのち、
私は授業に向かいました。

勉強習慣とアウトプットで、
数学がわかる自分を実感できた彼女。

”難しい⇨できた”は嬉しいし自信になる

勉強習慣とアウトプットで、
数学がわかる自分を実感できた彼女。

テストの手応えも感じたので、終了後に
担任の先生に嬉しそうに"できた!"と伝えにいったそう。

やっぱり、"難しい⇨わかる"
に変わる瞬間が楽しいし嬉しいよね。

担任の先生からも、

”あんなに嬉しそうなん初めて見た!
自己肯定感爆上がりしてたわ〜!
ありがとう!”

と言ってもらえました。

私は授業でテスト後会えなかったけど、
次あったら笑顔の彼女を見れると思うと楽しみすぎます。

できた感は子どもを前向きな気持ちにさせる。

難しいことも考えることもある数学だからできること。

改めてそう感じた出来事だったので、
今後ますます数学最強説を提唱していこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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