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【要約】仕事のシン哲学|これが令和最新の超一流仕事術

「今とは違う働き方がしたい。。」

そんな方にぴったりの一冊を紹介します。

⬇︎こんなあなたにオススメ⬇︎
・仕事が楽しくない
・超一流だけが実践する働き方を知りたい
・ビジネスマンとしてスキルアップしたい
・今とは違う働き方がしたい

今回は、宮本剛獅著「1%の超一流が実践している仕事のシン哲学」について解説していきます。

著者である宮本剛獅は、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスでトップセールスマンとして活躍し、現在人材コンサル会社のCEOを務める輝かしいキャリアの持ち主です。

本書は、そんな著者がこれまで出会ってきた超一流ビジネスマンたちに共通する働き方について解説しています。とは言っても難しいものばかりではなく、誰でもすぐマネできるようなものも多数紹介されています。

この本を読んで超一流の働き方を学び、実践することで、今とは違う働き方ができるようになり、仕事が楽しくなるかもしれません。一緒に学んでいきましょう!

超一流のビジネスマンに共通する3つの要素

超一流のビジネスマンは仕事を楽しんでいる

世界基準の仕事をしているトップクラスのビジネスマンには3つの共通点があります。

<超一流ビジネスマンの3つの共通点>
✔️「楽しむ」:自分の人生を楽しむことを目指して、仕事と向き合っている
✔️「挑む」:失敗を恐れず、手つかずの分野に果敢にチャレンジしている
✔️「育む」:自分や家族、会社、世の中などをいい状況にすることをイメージして仕事に取り組んでいる

これができるのは、彼らが徹底した合理主義であり、常識にとらわれない発想の転換をしているからです。彼らは自分の頭で考え、最短距離を最速スピードで駆け抜けています。

この記事では本書で紹介されている35個の項目のうち、多くの人がまねできそうなポイントを抜粋して紹介していきます。

すぐにメールを返信するだけではいけないわけ

超一流は一度で済ませる

二流・一流・超一流では以下の違いがあります。

<メールの違い>
・二流:返信が遅い
・一流:すぐに返信する
・超一流:一度で済ませる

メールはもらったら可能な限り早く返すのがマナーです。そのため仕事ができる人は素早い返信を心がけています。

しかし、素早く返信するだけでは、また相手から返事メールが返ってきて、それに返信してと、メールに割く時間は減りません

超一流は「メールは相手と何度もやりとりするもの」という固定観念を否定しています。彼らはやり取りは時間の無駄と考え、できるだけ一度で済ませるような工夫をしています。

例えば「これはどうしますか?」と聞かれた時、「こうしよう」と答えるだけでなく、「先方にこう言われたらこう伝えてほしい。○○のために先に資料を送っておいてほしい」など、先回りして返信します。

あなたの自己紹介は次の3つのうちどのタイプ?

超一流は自己紹介で未来を伝える

二流・一流・超一流の自己紹介の仕方では、以下のような違いがあります。

<自己紹介の違い>
・二流:過去を伝える
・一流:今を伝える
・超一流:未来を伝える

二流の自己紹介:

二流の自己紹介で多いのは、出身大学や在籍企業などの経歴の事実を言うだけのような自己紹介です。「私はA大学を卒業して、今はBという会社で働いています。よろしくお願いします。」みたいな感じですね。

これではどんな人物なのかを相手に伝えられませんし、もはや自己紹介の目的を果たしているとは言えません。

一流の自己紹介:

一流の自己紹介は、経歴の事実だけでなく、自分を知ってもらうための情報を付け加えます。例えば、大学・所属企業を言った後、

「現在C市に住んでいて、中学2年の息子がいます。ゴルフが趣味です。今度ぜひご一緒してください。」

と言った具合です。趣味などパーソナリティな部分について相手に伝えることができています。

超一流の自己紹介:

超一流の自己紹介は、自分を知ってもらう情報を与えるだけでなく、その後会話が続くようなトリックがあります。例えば、

「…(省略)中学2年の息子がいます。息子をアメリカに留学させようと思っていて今英会話をやらせています。他にどんなことをしたらいいか、みなさんアイデアを教えてください。」

と言ったように、「教えてください」などの、聞き手の頭にパッと考えが浮かぶような言葉を添えて、相手と会話のキャッチボールを始める起点として自己紹介を活用しています。

超一流が実践するビジネスチャンス発見法

超一流はものの見方が違う

二流・一流・超一流では以下の違いがあります。

<洞察力の違い>
・二流:あまり気にしない
・一流:何が流行っているか確認する
・超一流:なぜ流行っているか考える

超一流のビジネスマンは同じ光景を見ても、情報の受け取り方が大きく異なります。

例えば、行列のできたパン屋を見た時はこのような違いがでます。

・二流:
 「何も思わずスルーする」、「暇だから自分も並ぶか」など自分のことを考える。

・一流:
 「このパン屋は流行っているようだ。どんなパンが流行っているのだろう」など、最新のトレンドを確認する。

・超一流:
 「なぜこんなに並んでいるんだろう」「彼らはパンに何を求めているんだろう」など、人間の欲望の根っこに目を向ける。

この、人間の欲望の根っこの部分は「顧客インサイト」と呼ばれ、マーケティングの世界では重要視されています。超一流は人の想いや感情を見抜けば、それが大きなビジネスチャンスになると理解しています。

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二流・一流・超一流では以下の違いがあります。

<読書の違い>
・二流:好きな本を読む
 読書は暇つぶし。好きなジャンル・作家に偏って読む。
・一流:流行っている本を読む
 話題の本やベストセラー本を読んで知識を吸収している。どんな話題でも      
 ある程度対応できる。
・超一流:あらゆる本を読む
 ありとあらゆるジャンルの本に精通している。例え仕事に関係なくても、            
 自分の興味のあるジャンルは、レアな専門書含め読み込んでいる。

超一流のビジネスマンたちは、読書を趣味ではなく勉強として捉えています。

このアカウントでは一流が読む、そして超一流が前提として読む流行の本やベストセラー本などを紹介しています。私の記事を読むだけでも素早く概要を把握できるので、なかなか時間の取れない方におすすめです。

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超一流の出社時間・雑談・プレゼン・目標設定を知ろう

本書では超一流の仕事術がまだまだあり、どれも目から鱗のものばかりです。中でも私自身が驚いたのは「出社時間」についてです。

二流の人は時間ギリギリに出社、一流の人は2時間前に出社、ですが超一流の人は…。なるほどすごいと納得させられました。気になる方はぜひ本書を読んでみてください。

まとめ

今回は、宮本剛獅著の「1%の超一流が実践している仕事のシン哲学」について解説しました。
本書では営業や雑談、プレゼン、目標設定などなど、この記事では紹介しきれなかった超一流の働き方がまだまだたくさん紹介されています。
「超一流ビジネスマンの働き方をもっと学んでみたい!」という方は実際に手に取って読んでみてください。


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