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工場女子会、はじめました。

こんにちは。
親子PBL教室&工場女子会主催のヒロアキです。


「工場」「現場」「プラント」といった場で頑張る女性達を
エンパワーメントしたい

そんな思いを固めて、固めて、練り上げて、
工場女子会、始動しました。




工場女子会は、ものづくり最前線で女性が楽しく幸せに活きられることを目指します。

工場女子会のコンセプトは、
愚痴言ってスッキリ、満足度アップップ。
満足度は個人の満足度と組織の満足度、両方を上げることを目指しています。
win-win★



構成

構成

工場女子会は、ワークショップとコミュニティ活動で構成しています。

ワークショップは、インプットタイムとダイアローグタイムで構成しています。

インプットは、キャリア論や最新の女性活躍のtips、
ゲンバのリアルタイムで生身な葛藤、ココロを保つ思考例等を対象にしています。

ダイアローグタイムは、普段から考えていること、
インプットから考えたことなどについて参加者同士で対話を深めます。

コミュニティ活動は、ワークショップにご参加頂いた方に任意参加でご加入頂けます。
コミュニティでは月一程度の定期MTGで対話を深めて、
互いをエンパワーメントし合う仕掛けを考えています。


コンセプトと進め方

コンセプトと進め方

仕事をしていると何かしらモヤモヤして愚痴りたいことってありますよね。
そういうモヤモヤを女子会で愚痴り合って
「分かる分かる!あの時もさー!」みたいなやりとりをすることで
心をスッキリさせることができます。
アルアルですよね。

それって心がスッキリしてすごく良いのだけれど、
でもそれだけじゃ私達自身は何者にもなれないし、
問題を解決することもできないかもしれないとも思ったんです。
永遠に愚痴が発生し続けるだけかもしれないなって。

そこで考えました。

組織に同化され自分の価値観を見失う

モヤモヤする・愚痴を言いたくなるってことは、
自分が大切だと思っているものを脅かされている状況なのではないか?

自分が大切なものって分かっているつもりになっているけれど、
長く続く組織人としての生活に追われて、
実は何が大切か見失ってしまっていて、
組織で起こるちょっとしたことに心がチリっとしているのではないか?

そんな愚痴やモヤモヤを深堀りすることで、今自分が大切にしているもの・価値観を
洗い出すことができるのではないか?

そこで工場女子会では、愚痴会を皮切りに
自己理解を深めることを目指します。



そこから更に内省と対話を重ねることで、
自分だけのwant to be、want to doを見つけ出していきます。

ここでは、「自分がどうありたいか」だけではなく
「組織もしくは社会がどうあってほしいか」という視点も大切にします。




最も大切にしているコンテンツ

これからの時代は対話が大切!

工場女子会では対話を重要視しており、ダイアローグタイムを沢山ご用意しています。

それはなぜか。
これからのVUCAの時代、私達は常に変化し続ける複雑な状況を
切り分けて進んでいく必要があります。
そんな状況では多角的な視点で熟考することが必要です。
そしてそれを成し遂げるためには色々な人との対話によって
理解や創造していくことが欠かせなくなると考えています。
だから対話の練習をここで沢山してもられば、と考えています。




なぜ「工場」「女子」が対象か

さて、工場女子会は愚痴を皮切りに自己理解の旅を開始すると書きましたが、
愚痴を言いたくなる状況って老若男女職場問わないと思います。

では何故今回は工場女性に特化したのか。

全国の工場女子を工場女子会が繋ぐ

それは工場には下記4点の特徴があると考えたからです。

①都心部よりも女性活躍が進んでいないこともある地方にあることが多い
②業務内容上、伝統的に男性が多いことが多い
③業務内容上、ガチガチのピラミッド組織であることが多い
④ピラミッド組織の外との個人的な繋がりは強くないことが多い

日本中で見たらそこそこの人数が居るのに
目に見えるそういった環境でずっと少数派であり続けることで
今、知らずしらずのうちに疲弊してしまっている女性がたっくさんいるのではないか、
そんな女性達が日本中で仲間を見つけることでエンパワーメントしあえるのではないか、
と考えました。



組織から見た工場女子会のイイところ

win-win!

以上、個人目線で良いところを記載してきましたが、
工場女子会は組織側にとっても良い効果をもたらすと確信しています。

昨今、Quiet Quittingが流行っていますよね。
Quiet Quittingは下記通りです。

「ハッスル・カルチャー(仕事に全力投球で頑張らなくてはいけない、という文化)」に反発。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/quiet-quitting_jp_6315814ae4b046aa022b76be

自分の職務内容をこなし、それ以上何もしないこと。追加プロジェクトを受け入れず、就業時間以降の仕事もしない。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/quiet-quitting_jp_6315814ae4b046aa022b76be

(残りのエネルギーは)自分の価値観を再考し、自分が求めるライフスタイルに最適な仕事を見極める。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/quiet-quitting_jp_6315814ae4b046aa022b76be


私は個人のためにはQuiet Quittingは大賛成です!
けれど組織にとっては短期的にはマイナスだと考えています。

Quiet Quittingの原因・目的は様々なようですが、
抱えきれないモヤモヤはQuiet Quittingの大きな要因の1つではないでしょうか。


個人と組織の満足度を上げよう。

そして工場女子は先述の4つの特徴から、現状、モヤモヤ・愚痴を溜め込みやすい
状況にあるのではないか、と考えています。

工場女子会で個人がキャリア論や女性活躍に関するtipsを学び、
組織・社会に対して個人がモヤモヤ・愚痴を溜め込まないようなto doを考え
発信していこうとするのは、とても素晴らしい一歩になると考えています。




私も工場女子です。


私も工場女子です。

私は、創業90年を超える老舗メーカーで15年程、
転職・転勤しながら技術開発をしています。

あんまり技術には興味がないけれど、工場というものづくり最前線の場が大好きです。
ものづくり最前線で頑張る人達の
ライフキャリアにおけるエンゲージメントを高めたい。
皆、楽しく幸せで活きられればいいのに!
社会人になって以来、ずぅーーーーーーーーっと考えています。


また私生活では、2年半程の産育休から復職して数年経つ1児の母です。
産育休中は大変なことも山程ありましたが、
私の人生にとってとても充実した日々でした。

そして、その充実体験は、私の価値観を変え、キャリアの節目となりました。
復帰直後はそのことに気付かず、大分苦しみました。

2年超、苦しい日々を過ごしました。
その間、この現状をなんとか打破したくて、多くのことを学び考えました。

コーチング、PBLアドバイザー、子ども心理カウンセラー、家族心理カウンセラー、
育休後アドバイザー、アソシエイトプレゼン講師等多くのことに挑戦し
見習いとして駆出しています。

全て私の新しい価値観

私と私の周りの人が楽しく幸せに活きられますように。
子供達の世代では私と同じ苦労をしませんように。

に沿った活動であり、そういった全ての活動が、
この工場女子会の発想に繋がったと考えています。



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ここまで超長文をお読み頂き、ありがとうございます。
少しでもあなたの心に刺さったなら幸いです。
興味がある!参加してみたい!覗いてみたい!話だけ…、
そんな風に思っていただけましたら、下記にてお問い合わせ受付中です。
工場女子御本人だけでなく、工場女子を見守る人事・労務職や管理職の方も大歓迎です。

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思っていただけましたら、下記にて定期配信予定です。

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それでは、皆が楽しく幸せで活きられますように!
ヒロアキでした!

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