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price less。time is value。

考えてみると、モノやコトには、価値がある。
生活家電なら生活を便利にする。
旅行なら体験に価値がある
前者にもし冷却機能が無ければ
後者が、隣近所への旅行なら....

価値は激減、いや、もはや価値はない。
(後者は散歩ととらえればあながち無価値でもないが)

しかし、究極どちらもなくても死にはしない
不便とか
楽しくないとか
その程度のもの

つまり、人の価値観に左右される価値だ。

じゃあ、それに左右されない価値はあるか?
考えたけど、ないかも知れない。

金はどうか?
あれはただ少ないだけだ。

お金は?
印刷数で変わる価値。

価値という言葉に価値はない。


空腹で、死ぬ一歩前にかじる林檎は?

価値があるといっていい。

だから生と死の狭間にだけ価値が存在する。

生きるだけの事に価値があるし
死んだら終わり、消える

生きるとは時間が過ぎゆくことであって
となると、時間が価値になる。

生まれた瞬間から目減りしていき
最後はゼロになる。
無くなる前提の時間は
まぎれもなく価値がある

だから価値が上がり続けるなんてのは幻想で
減れば減るほど濃厚で価値をみいだせる

自分の人生は指数関数的に良くなると思ってるひとは馬鹿みたいな事をするし

終わりがある事を客観的に理解してるひとは
懸命で親切。

僕らは、生活家電になってはいけない
他人の価値観で、価値をきめられてはいけない
他人を意識せず
終わりがある事を受け入れて
努力して
楽しんで

そうやって
死にませんか?

それではまた。

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