こんにちは！
この記事では、「過去の自分・現在の自分」に響いた言葉をご紹介します。

【〇〇の方へ】
将来が不安な会社員の方へ
《本日の言葉》
✅ 安定とは、仕事を失っても自力でやり直せる経験やスキルがある事

１. 安定とは何か？

”本当の安定とは何ですか？”

近頃、「安定」という言葉をよく耳にします。

安定した職業、安定した収入、安定した暮らし・・・

そこで気になるのが安定と何かということ。一般的な考えが今年の出来事を境に変わってくるかもしれません。

今回の記事では、安定について考えてみたいと思います。

２. 公務員・大企業の「安定」は錯覚だったのか

一昔前までは安定した生活を送るために公務員になりなさいと言われていました。倒産やリストラによって職を失うリスクが限りなく少ないからです。また、実績や能力とは関係なく勤続年数とともに給与がUPしていくことも魅力して挙げられていました。

しかし将来の年金給付額の懸念やそもそもの給与額の低さから、一般的な公務員が「低い安定」に過ぎないと考えられるようにもなりました。

そこで大企業への就職の方が安定だと思われるようになりました。実際、今年の感染症の影響を受けるまでは毎年のように就職率は改善されていたようです。さらに大企業ともなれば倒産も目立って多くなく、またリストラも以前に比べてしにくい環境がありました。

さらには最近のIT企業となれば実力過ぎて20代で40代の年収をもらうことも珍しくはありませんでした。

しかし、今年の大不況の影響で大企業ですら危うい事が思い知らされました。むしろ以前から大企業は安定ではありませんでした。しかし好景気のおかげでなぜか大企業に勤める事が安定と思い込む風習が広がったのです。

３. 「安定」＝ 全てを失ってもやり直せる”スキルや経験値”

それでは安定とは何でしょうか？

それは、仕事や財産がなくっても再復活できるだけの ”スキルや経験値” がある事です。

終身雇用制度の崩壊とも言われるこの時代、もはや１つ会社でキャリアを終える必要はありません。むしろそれが難しくなるかもしれません。

突然会社を離れることもあり得ます。給料がなくなるかもしれません。

しかし、もしあなたにスキルや経験値があればまた一からやり直せるのです。これが今の時代に必要とされる「安定」なのです。

４. 不可抗力でならざるを得ないフリーランス業到来？

景気に関係なく自らが自分の力で一から収入源を作り出すものたちがいます。それが退社後になるフリーランスの人たちです。

彼らは何かしらの能力に長けており、それに特化して業務委託や自営業で新しい稼ぎ口を用意します。例えば、プログラマーや動画編集者、ウェブデザイナーが有名どころでしょう。

しかしこれからの時代、自分の意思に関係なく自分がそう言ったフリーランスとして働かないといけない場面がくるかもしれません。

その時に備えて自分にいかに経験値とスキルをつけて「時稼ぎ力」をつけておくがポイントです。

５. 時代の変化とともに迎える新しい「安定」の意味合い

 時代は刻々と変化しています。

以前の当たり前がこれからの当たり前とは限りません。時代の流れに敏感になり早めに手を打つべきです。

まだ完全には新しい時代には移行してないでしょう。しかし今年の世界的パンデミックの影響で多くの方が今後の心配をし始めたはずです。大企業として一生安泰と思われていた会社も倒産や大赤字によるリストラから逃げられなくなっています。

今回の出来事をきっかけに新しい価値観の「安定」を見つめ直してみてはどうでしょうか？

６. 自分のスキル定着にフォーカス

今、大企業で働いている人は独立した際に自分にどんな価値があるのかを客観視してみましょう。

個人で稼ぐ力はあるのか。また別の企業に雇ってもらえるだけのスキルがあるのか。大企業という肩書きにアグラをかいていては危険です。現実的な話、誰でもできるような仕事を誰でもできる生産性で仕事をこなしている大企業の社員は多いです。入社までに学歴や資格で優遇されて入社したものの、その企業の契約社員や中途採用者とは比べ物にならないほど低スキルであることは珍しくありません。

またこれから企業に入社する場合は、やりたいこともそうですが自分自身のスキルになるもの実務で扱える職種に入るのがベストとされています。

結局のところ、企業から離れて一人になった途端何もできなくなるというのはその企業に依存していた証拠になります。その企業の看板に酔っていたか、または各企業に守られていたことになります。

メインの仕事をしつつ副業でスキルを身につけて、いつ企業が経営悪化しても大丈夫なようにしておく事が望まれます。それを考えさせられる絶好のタイミングが今年になりそうです。

《本日の言葉》
✅ 安定とは、仕事を失っても自力でやり直せる経験やスキルがある事

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