見出し画像

投資で町を育てる『ひよこ社長のまちづくり』|投資に関連したゲームを紹介②

以前、「あつ森」を中心に投資に関連するゲームを紹介しました。

その記事作成時は知らなかったのですが、投資に関連するスマホゲームを新たに発見したので、追加でご紹介します。

1.大和証券グループの町育成ゲーム『ひよこ社長のまちづくり』概要

今回ご紹介するのは、大和証券グループのCONNECT社が2020年7月7日から正式サービスを開始した、町育成ゲーム『ひよこ社長のまちづくり』。
コピーは「投資でまちをキレイにしよう」
お店の社長となって生産・販売・建設したりして町を発展させていく箱庭系のゲームアプリです。

内容はオンラインゲームPLANETの紹介記事から引用いたします。

投資先の企業が直面する社会的課題にどのように対処していくかなど、ゲームのストーリーに沿って触れ合っていくことで、ゲームを通じて学ぶことができます。プレイヤーは、町のお客さんのニーズに応えるお店『ぴよハウス』の社長となるので、小さなことからコツコツはじめ、町の住人が欲しがっている商品を、生産・販売して、町を発展させていきます。お魚の会社、荷物を運ぶ会社、色々な会社の社長さんと会話して、投資して解決!

「投資先の企業が直面する社会的課題にどのように対処していくかなど、ゲームのストーリーに沿って触れ合っていくことで、ゲームを通じて学ぶことができる」というのは、ゲーマーの私からすると非常に興味深いです。

社会貢献の観点から投資の理解を深める試みは、個人的には大賛成。

ネットのレビューも読んでみましたが、ガチャゲームではないので課金の心配もさほどなく、ライトユーザーでもゆるくプレイできそうです。

ターゲットは10代くらいだろうと思いつつ、成人してから10年以上の私もプレイしてみるつもりです。
シミュレーションゲームは面白いですしね。

2.ゲームの企画・開発は金融サービス提供会社CONNECT

ゲームの企画・開発をしたCONNECT社は、デジタル・ネイティブ世代に向けた金融サービスを提供する大手証券グループの会社です。

SBIネオモバイル証券と同種のサービスですが、ひとかぶIPOの取扱銘柄が多く、米国株の取扱がある点が、ネオモバにはない大きな魅力だと感じました。

またソフトなコーポレートカラーは女性ユーザーを意識していると思われ、そこもネオモバと差別化しているのかもしれません。

3.同社は異色の魔法少女ランナーゲーム『ギャルカブ』もリリース

CONNECTより、『大儲け!ギャルがカブでのランゲーム!? ~私とオバケと、ときどきゴリラ~』も『ひよこ社長のまちづくり』と同時リリースされています。
コピーは「ヒアシが日本を狙っている!」
概要はGoogle Playのアプリ紹介文から引用します。

青天井 多華音(あおてんじょう たかね)17歳は、魔法少女となってしまった……。
そんな彼女が「仲間と共に次元を飛び越え走るランナーゲーム」!
敵は、並行世界から株式市場を狙う「ヒアシヴァイルス」!
株の神様・本間宗久の強引な協力を得て、「ヒアシヴァイルス」の魔力が実体化したコインを走って集め異世界からの株式市場侵略の野望を阻止しよう!

めちゃくちゃ攻めた内容ですね……!
この振り切りっぷりが清々しくていい感じです。

紹介文には他にもこんなことが書かれています。

・ストーリー
実力派声優陣がフルボイスで繰り広げる感動的な物語をお楽しみください。

・株式投資の知識が自然と身につく!?
走りながら株式投資の罫線分析法である「酒田五法」を学ぶこともできるかもしれません。チャートの動きを酒田五法で打ち破れ!

▼ギャルカブはこんな方におススメです!
・「ランゲーム」が好き
・お手軽なランゲームがやりたい
・フルボイスで声優さんの声を楽しみたい
・意外性のある世界観が好き
・完全無料でランゲームを遊びたい
・お手軽簡単操作でランナーゲームは操作したい
・株式とランゲームと魔法少女のミスマッチが気になる方

レビュー数は少ないものの、アプリストアの評価は4超えでかなり高い!(2020.12.8現在)。

アクション苦手でストーリー重視という根っからRPG派ゲーマーの私ですが、感動的な物語を楽しむために、本作も試してみようと思います。

『ギャルカブ』は完全フリーゲームのようなので、興味を持たれた方はぜひプレイしてみてください。

画像1

4.まとめ

以上、
・町育成ゲーム『ひよこ社長のまちづくり』
・ランゲーム『ギャルカブ』
・ゲームの企画・開発をした大和証券グループのCONNECT社

のご紹介でした。

今の時代、デジタル・ネイティブ世代向けのコミュニケーション方法としてゲームはかなり有効な気がしており、老舗企業のこうしたアプローチは興味をそそられますね。

この記事が参加している募集

#お金について考える

37,102件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?