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【コラムエッセイ】時には政治の話をしようか

ツイッターで政治の話題を呟かない方がいいと誰に言われたわけでもないが自然と知っちゃっている不思議。

でもnoteでなら書ける気がする不思議。

だから書いちゃおうと思った。

政治に明るくない私でもわかること、考えること、言えることがある。

はじめに申し上げておくが、私はどこの政党の支持者でもない。
その時代その時代に力を持つ与党に疑問を抱けば必然的に野党側に立ってしまうだけのこと。よろしくはないが消去法でまつりごとを見ている。


では、私の思うことを綴っていこう。

最近、何でもかんでも物が高い。
今までじわじわ値上がりしてきたけどここ最近ある日(きっと点となる日があったはず)を境に、うわ〜、こりゃあ酷すぎるな…と、限界を感じた。

安い物を、1円でも安い物を…と、店をはしごすることは当たり前。
でも、安い物は(全てではないが)質が落ちる。
食べ物に関しては健康に影響する。
口に入る物は少し高くてもそちらを選びなさいと先祖代々から伝わる金言である。

とはいえ、食費が厳しい。
服や嗜好品は買えないけど食べ物は買わなくては生きていけない。
10品買うところを9品でもいい、1品でも減らさなくてはやっていけない。

それなのに、岸田総理ときたらスーパーを美術館のように視察(鑑賞)するパフォーマンスをあからさまに見せつけてきた。
これは本当に腹がたった。逆撫でするとはこのことだ。

岸田総理の息子は親のお付きになっていい給料を貰い、官邸で親族、友達を集めて閣僚ごっこ写真を撮ったり、出張ではなく観光したり、絵に描いたボンボンぶりを見せつけてくれた。

この岸田内閣になってから見せつけられてばかりなのだ。

聞く力は遠い昔。

そんな力はこれっぽっちもなかった。

答えになってない答えを「先程から申し上げておりますが…」と、耳にタコができるくらい連発して、映画やドラマは倍速視聴反対派だが、国会中継の総理の答弁は何倍速かで丁度いいと山本太郎氏との質疑で確信した。

国会中継をLIVEで観ていると眠たくもなる。
あんな効率の悪くとろくさい進行をしているから。
いちいち遠い席に戻らなくても何回か続くのがわかりきったやりとりならその場にいればいいのに。(それがしきたりでルールとか言われてもそれこそ多様性じゃないの?今は。古き悪しきものは変えればいい)

それと政治家が答えるというより蘭丸みたいにササッとやって来て耳打ちしたりプリント(プリントって(笑)資料?)を説明しにくる官僚さんですか?あの人たちの言う通りに読んでるだけなんですね。
あらかじめ質問されることわかってることは読んでりゃいいんだろうけど、変則的な質問きたらもう滞っちゃうんですね。あれが素なんですけどね。

国や地方の税収は上がり(儲かっていると解釈していいのかな)大企業(特に円安を追い風にできる企業)は大幅黒字。
なのに中小企業はバタバタと潰れていく。

まさに、富める者は益々富み、貧する者は益々貧している。
強い者は笑い弱い者が泣く社会。

どんなに落ち着いて否を認めず希望を口にしても現実はこれである。

何がチャンスだ。
下々の者には「しじみチャンス」くらいしかない。

増税メガネと悪口のあだ名をつけられ、増税クソメガネに進化し、次は何に進化するだろう。

そして心配なのは学校なんかでメガネをしている子がこのあだ名でからかわれてしまうことだ。
エスカレートしていじめに発展しかねない。いや、このあだ名で呼ばれることが既に気分を損なわせている。傷つけられている。
その点から言っても総理は罪なことをしている。

私には最近岸田総理が「チャージマン研」のジュラルの魔王に見える。

敵のボス。ジュラルの魔王

人相って変わる。
悪い奴らはどんどん悪人顔になる。

何が「異次元」だ。
奇をてらった言葉をつければそれなりにことが進むとでも思っているのだろうか(全然奇をてらってもないが)

時々被害妄想が暴走して、この人って国民(富裕層じゃない庶民)を苦しめて楽しんでる?快感を得ている?そういう癖なの?と、邪推してしまう。

この人が気に入ってる言葉を使わせてもらえば「異次元妖怪の大反乱」の妖怪皇帝じゃないかとつっこんでやりたい。

1番上の仮面が妖怪皇帝。
人間を支配しようと企む。
正体はぬらりひょん。

私はこれまで選挙の投票を欠かしたことがなかった。
今は18歳から投票権があるが、私のころは20歳からだったので、20年間、どんなに結果が見えている選挙でも投票は無駄にしなかった。

それが当たり前だと思っていたからだ。
投票しないで文句言えないじゃないかと。

でも、私の世代や職場では面倒だからいかないとか、よくわからないから行ったことない人が結構いた。

あまり、職場でも政治の話は控えた方がいいとなんとなく避けてきたが、何気ない会話の中でそういうことを知ることもある。

実際、そんなもんなんだ…と、数を突きつけられて驚きはしたが、私はそれでも投票をやめない。


そして、議員の多くが世襲ということ。
この人たちってお金に困ったことないんですよね。
金銭感覚も価値観もかけ離れているんですよね。
そんな人たちに国民の気持ちがわかるはずないんですよね。

野菜も処分ギリギリのセールで買ったこともなければ、もやしでかさ増しする感覚もないわけですよね。

あ、客寄せパンダのタレント議員はもう眼中にありません。

とにかく、もう「検討」「全力」「命をかけて」は聞きたくありません。

総理、総理、総理ぃ〜!


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