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<立ち読み読書> リノベーションで人と人がつながる?!

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今日読んだ雑誌をご紹介します。

ソノコト 9月号 2016 人がつながる家とまち

<タイトル>

みんながハッピーになる家とまちづくり

近年盛んに使われるようになった「リノベーション」。

古い建築物の良さを残しつつ新しく再生できるところにその魅力があるといえるが、若干気になるのが「人と人との結びつき」。

いくら建物が新しくなっても、人間関係がギクシャクしては意味がない。

そういう観点で見ると、今回取り上げていた記事に登場している建築家の瀬川さんの取り組みは非常に興味深い。

<どんな内容?>

瀬川さんは大学3年のとき遠い親戚から一軒家を譲り受け、シェアハウス「武蔵境アンモナイツ」を運営し始める。

「みんながハッピーになれる場所」を目指した瀬川さんは住人の要望を聞き入れて次々と改築。

外でくつろげる縁側を作ってみんなで食事したり、お店を開いて地域の人にモノを販売し始めたりする。

近所の人はその様子を見て「おもしろそう」と感じて寄ってくるようになり、地域の人が結びつく場が生まれることになる。

<雑誌を読んだ感想>

記事ではこのほかにも瀬川さんのユニークな取り組みも取り上げられている。

「銭湯」をシェアする概念で風呂なしアパートを結びつけるプロジェクト「銭湯シェアプロジェクト」。

ごくふつうの塀を縁側のように誰でも座れる「ベンチ付きの塀」に改築した練馬区のアパート。

お祭りに出展したいが既存のテント1棟だと大きすぎる、という要望を受けて生まれた4分の1サイズの屋台。

どれも断絶した人間関係を再構築するために生み出されており、地域の人たちの結びつきを強めるものとして実際に機能している。

すばらしいアイディアだけでなく、それを一つ一つ形にして人と人との結びつきを強めるきっかけになっているところがすばらしい。

瀬川さんの活動を見ていると、地方を活性化させるには建築家の独創的なアイディアと実行力が不可欠であるように思われる。

言葉だけの「リノベーション」が一人歩きを始めている昨今、人と人が結びつき、互いにハッピーになれる場を作ることの重要性を身に染みて感じた。

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