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水無月を知りたい

 理由をつけては甘いものを食べています。「日本全国酒飲み音頭」よろしく、菓子が食える、菓子が食えると歌いながら行事を探す日々です。
 テレビで夏越の祓を知って以来、水無月を探していたのですが、タイミングが合わず手に入れられぬまま今に至っています。テニイレラレヌママ、発音しにくい…。
 今年も暑い夏だと予想され節電要請も出ている事ですから、もう自力で水無月を用意します。

お砂糖30g,米粉15g.薄力粉25gお水60cc.小豆甘煮
当然、小豆は味見済みです。

 小豆のういろうが出きるのかな?という原材料です。相変わらず食べた事のないものをレシピだよりで作る愚行。百聞した象の絵よりは、まともな着地点に辿り着くといいのですが心許ないこと、この上無しです。念のため少量で作っていきます。

振るった粉に水を混ぜます

 やることは水と粉を混ぜてレンチンだけなので心配ないはずです。はずですが、電子レンジは魔法の箱なので少し心配です。
 

ヘラでは混ぜにくいです

 レシピの指示ではゴムベラで混ぜるとあったのですが、混ぜにくいので泡立て器に。泡立たないように混ぜれば大丈夫なはずです。泡立ってますね…。

光の加減?心霊現象?なぜか茶色い…

 型に紙を敷き撮影しただけなのに、写真が茶色くて驚いています。お砂糖が茶色いので純白ではないものの、目視では、ここまで茶色くなかったので不思議です。妖怪茶色の仕業でしょうか。
 生地は少し残しておきます。


一度レンチンした後、小豆をのせました。

 2分くらいレンジにかけて表面が固まったら小豆をのせ、残しておいた生地をかけて、もう一度レンチンです。小豆を浮かせる秘訣です。

火が通ったか、菜箸を刺しました。穴、見つかりますか?
たぶん正解です。

 出来ました。薄力粉のせいか歯切れがなぁ…透明感とむっちり感にも欠ける気がします。
 さて、舌準備は終わりました。本物を求めて今月いっぱい水無月アンテナを張っていきたいと思います。
 

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