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提供したいものへのアンサーとしての試み

こんにちはナツです。
暑いですね…いつ涼しくなるの??

お部屋では少しでも涼しく過ごしたくって、
ApplemusicでChillのプレイリストをかけています。
音が涼しい方が気持ちが楽。

さて、本日は前回の【わたしが提供したいもの】というnoteを書いてから
実際に行動を起こしてみたことを書いていきたいと思います。
自分的には思い切ったんですよ。


どうしたらほっとする時間って届けられるの?

実は、あの【わたしが提供したいもの】って、週末の夜中、
暑くて寝付けなかった時に起き上がって書いたものだったんです。
その後、先日の月1本屋の日に購入していた本を読んでいたのですが、

あんまり賢くないわたしでも読めました。

ビジネスの成り立ちだったり、どういうふうにビジネスができ上がっていくのか、
とかを教えてくれる本なのですが、これが、わたし的にすごく

見つけたわたし、ナイスうううう!!!!

と珍しく自分を褒めてあげたい気持ちになるほど、知りたかった内容と、その内容はこういう名前のカテゴリーだよって教えてくれる本でした。

根が単純で、見聞きして感動したことはすぐに行動に起こしたいのがわたしの長所でもあり、短所でもあるので、この前書いた、わたしが提供したいものを叶える方法ってなんだろう?って考えてみました。

  • 穏やかな気持ちを過ごせる「場所」を提供すること

  • 落ち着ける雰囲気「空気感」を提供すること

  • 目に美しく、ほうっと息を吐いちゃうくらいの「プロダクト」を提供すること

大きく分けて、場所、空気感、モノ、と分けて考えてみたのですが、
現実問題、場所の提供は難しいし、プロダクトも作り上げるアイディアも、技術もありません。
何にもないわたしが今、頭を振り絞って提供できるものって、1番漠然としていて、曖昧な「空気感」だなって思いました。

なんじゃそりゃあ、と思われそうです。
そうですよね、わたしも思いました。

直接顔を合わせる方々に、気持ちよくお買い物していただく、心を尽くして商品の値段以上の幸せをお客様に持ち帰っていただく。
10年以上続けてきた販売員という仕事は、そういう「曖昧模糊としていて、言葉では説明しきれないこと」。
マニュアルはあるようでありません。
日々出会う方がどういうことを喜んでくださるかは、お一人ずつ違うからです。
対応のルール、会社のルールなんていうのはもちろんあって、その枠の中で最大限のことをさせていだたく、っていうのはあるんですけど。

こう聞かれたら、こう答えなさい、とはいえない仕事。
私たちは、質問の裏にあるお客様が心配していることや、興味のあることに耳を傾けるのが仕事です。

逆に、曖昧なものの方が、できるのかもしれない。
と思いました。ものすごく、夜中のテンションで。


聴く、じゃなくて聞こえる、くらいの距離感がいい

考えるキーワードにしたのは、「雨宿りのような時間」。
雨を避けるために、ふらりと入ったカフェで過ごす時間みたいなものをお届けできたらいいなと思いました。
一人で出かけたら、急な雨に降られてしまった。傘も持ってないし、コンビニも近くになくて、ビニール傘も買えない。
スマホで調べてみたら、雨はどうやら通り雨らしい。
ちょっとだけ待てば止むかもしれない、と思った時に、ふらりと入るカフェみたいなもの。

雨が止むのを待つだけの短い時間に、ちょっと寄り添える空気があるといいなって。
これは、お天気もそうですが、前回書いたように気持ち模様がどんよりしてしまった時にも寄り添えたらいい、と思っているんです。

小さくはじめてみて、試してみればいい、という本の文章に背中を押されて、
ラジオやってみようか、と思い立ちました。
今の時代、皆さん忙しいです。
1としての個人だけでなく、いろんな肩書きの顔を使い分けて時間を過ごしてるし、
いろんな場所を動き回って生きている。

遠く離れていても、ほっとひと息つけるような場所にしたいな、
と思った時に、目で追わなきゃいけないコンテンツはパワーがありすぎるなあ、と思って。そのパワーに負けて、わたしもよく大量の時間をYouTubeに溶かしてしまう。
面白いので、めちゃくちゃ好きですが。

そんな時に、今学ばないと、とか頑張らないと、って思うことがとても多いのも気になりました。受動的だと世界の動きはめちゃくちゃ早くて取り残されそうで怖いし、
SNSの世界ではフォロワー増やそう大乱闘みたいな感じだし。
獲得したフォロワーの数よりも、もっと密度が濃いやり取りをする方が、きっとわたしには性に合ってるなと思うんです。

数が増えても、その人たちひとりひとりが何を考えて、どう生きているか興味が持てないって、わたしにはちょっと寂しいなと。
ひとりひとりちゃんと現実にいろんな感情を持って生きているのに、数が多くなるにつれてそういった方々が「1」に見えてきそうなのが怖くって。

この辺は長くなりそうなので、また改めて書いてみることにして、
1対1で向き合うのもパワーがいるから、聴く、よりも聞こえてる、くらいの距離感がいいなあって思いました。
子供の頃、無音の中で一人眠るよりも、家族がたてている生活音が階下から聞こえてくるぐらいの方が安心して眠れた、みたいな感じで。


そんなわけで、「雨やどりradio」の誕生です

もっと継続してから書くか、悩みました。
自分の継続力のなさを知っているので。笑

でも、手帳を通して続けられなかったことが続けられるようになってきている、
このタイミングを逃したら、今持っている気持ちの中に灯った小さな種火みたいなものがいつ消えてしまうかわからない。

やってみて、失敗するかもしれないし、(そもそも失敗がどのような形なのかわかってないけれど)うまく続けられないかもしれない。
その時は反省を含めてまた記事にしよう!という気持ちで。笑
転んでもタダでは起きない精神って大事だよね???

ほっとひと息、というテーマに沿って、好きなものやわたしが癒しを見出していることや物について、お話するだけの他愛もない時間ですが、聞こえる、くらいの距離感では学びも頑張る、も必要ないので。
わたしはこんなの好きだよーっていうお話が、届いた方々とできたらそれが1番嬉しいなと思ってお話ししています。

好きなものについて話す時って、わたしそのまんま、母でも父でも、会社員でもフリーランスでもなんでもなく、自分ひとりとしての話だと思うので、そういうテーマにしています。もしこれを読んでくださった方がいて、こうしてみたら?ってアドバイスがある方は教えてください。

そんなわけで、ラジオはこちら。

一人で話すってとっても難しくて、
1本撮るのに1時間以上かかっちゃう。

お話しする内容を考えるのもとっても楽しいです。
ロゴは、前回のヘッダーに使ったものがしっくりきたので、そのまま使うことにしました。ちょっと色味は暗くなっちゃったけど。
よろしければこちらもnote共々よろしくお願いします。

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