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身上調書


調書には種類があり


最初の取調べでは、被疑者の出生地や学歴・職歴を簡単に綴った履歴書のような調書も作成され、これは「身上調査書」と呼ばれています。刑事手続きに関わる警察の捜査官をはじめ、検察の担当検事、あるいは裁判になった場合は裁判官といった者が、「被疑者はどんな人物か?」を知るための調書になります。
「身上調査書」は、簡単に言えば調書形式で作る履歴書のようなものですが、事件を捜査する上で警察や検察、そして裁判官にとって非常に重要な書類です。警察や検察が捜査を進めるうえで、誰の証言を取るか、交友範囲はどのようなものか、生活範囲はどこかなど、重要な手がかりを見つける鍵が潜んでいる可能性が高いと考えるためです。

中学を、卒業して 地元の工場に就職し
暴走行為や 傷害事件で補導や逮捕され
18歳で結婚し

20歳で会社を起業し
倒産させ、また再起する
波瀾万丈の身上調書には、
刑事も、少しは敬意を示してくれた 笑

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