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セレブに学ぶリアル英語 ☕︎ ミランダ・カー

セレブの発言に限らず英語圏の国・地域で日々実際に話され、書かれている文章を見ることは、興味を持続しながら楽しく英語を学べる方法です。普段使われているフレーズと文法をリラックスしながらセレブに学ぶ使えるリアル英語を楽しんでください。


"I believe in celebrating the female figure and embracing what we've been given, not hiding that."

「私は女性像を称賛しそれを隠さず、与えられたものを受け入れることが大切だと信じるわ。」

* believe in 〜:〜を信じる。 we've (we have) been given:私たちに与えられた - 受動態現在完了形 - have (has) been + 過去形動詞の成句で頻繁に使われるフレーズですね。(例・I've been taught how to swim. 泳法を教えてもらった。 We have been influenced by MJ. 僕たちはマイケルジャクソンに影響を受けた。)

"I grew up sitting beside my grandmother playing the piano and singing."

「ピアノを弾いて歌を歌っていたお婆さんの横に座って育ったわ。」

grew up sitting:座りながら育った・〜ながら〜、動詞 ing分子構文で:〜ながら育った・〜しながら〜する/した、で2つの分をつなぐ現在分詞。(例・I go to school listening to music. 音楽を聴きながら学校に行く。 She made songs seeing views through her window. 彼女は窓の外の景色を見ながら曲を作った。) grandmother playing the piano:ピアノを弾いている(いた)お婆さん、は同じ分子構文で名詞(grandmother)を修飾する現在分詞です。(例・a dog burking a lot:よく吠える(ていた)犬。a girl dancing:踊る(っていた)少女。

"My goal involves a hammock, a vegetable patch, and a solar-powered house. And I hope to eventually get there."

「私の目標はハンモック、野菜畑、そして太陽光発電の家。最終的にそうなって欲しいな〜。」

* get there:そこに行く・そうなる・実現する。

"When you can, it's good to make healthy choices. But, I also believe in balance. It's not about being 100% this way or that way."

「できるのならヘルシーな選択をした方がいいわよね。でもバランスも大事よね。偏らないやり方がいいと思うの。」

* believe in 〜:〜を信じる。 it's (not) about 〜:〜ということである(ではない)・〜についてである(ではない)。 100%:絶対的に・完全に。

"For me, family is life. The decision to start one wasn't complex at all. My career has been wonderful, but it's not my life. I don't feel pressure to get back to work."

「私にとって家族はすなわち人生よ。結婚した時も全然問題はなかったわ。キャリアも素晴らしいけど、それって私の人生じゃない。仕事に戻るのだってプレッシャーも感じないわよ。」

decision to start oneそれ(この場合は先述を受けて家族・結婚)を始める決心、と意味し特定でないものを指す不定代名詞です。(例・I love soul music. And I think I can compose one. ソウル・ミュージックが大好き。 何か作曲できると思うよ。)

"I always see myself as, like, equal to everyone."

「自分はみんなと同じだって思ってるわよ。」
* as 〜:〜として・〜のように。 * equal to 〜:〜と同様に・〜と同じに。

"I have a weird sense of humour. My dad's the same. We love watching 'Monty Python' together."

「私って変なユーモアのセンスがあるのよね。お父さんと同じ。モンティ・パイソン一緒に観るの大好きなの。」

Monty Python:モンティ・パイソン * weird:奇妙な・へんてこりんな。

"I spent my childhood outdoors on my grandparents' farm. I learned to ride a motorcycle when about six, a little PeeWee 50. I'd climb trees - there was a big weeping willow."

「小さい時に祖父母の農場でよく過ごしたわ。6歳くらいの時にちっちゃなピーウィー50っていうオートバイの乗り方を習ったの。気にも登ったし、大きなしだれ柳があったわね。」

grandparents' farm:祖父母農場、複数所有格 grandparents' は複数で s で終わっているため grandparents's とはしません。複数名詞(sで終わる名詞)は全て s' で終わります。(例・Parents' house、Sisters' cloths、Brothers' car、Friends' pet dog、Teachers' meeting room)。I'd (I would) climb trees:would + 現在形動詞、 今はもうしないけれど過去によくやっていたこと・一般的に行なっていたことを話す場合によく使われる表現です。(例・I would play guitar in my study. 勉強部屋でギターを弾いていた。My mom would pick me up from school. お母さんが私を学校に迎えに来てくれた。)

"For me it's all about keeping things simple and feeling comfortable in what I am wearing. I prefer investing in classic well-tailored pieces."

「何を着るかってことに関しては、シンプルで着心地が良いものがいいわ。仕立てのいいクラシックな洋服にお金を掛けるのがいいな。」

* it's (it is) all about 〜ing / 〜:〜することが〜・〜がその全てです。(例・It's all about food. それは料理に関することです。It's all about learning English conversation. それは英会話学習ですよ。)

"Models are some of the most insecure people I've ever met. They're constantly being told they're not good enough. You've really got to practice loving yourself."

「モデルさん達っては、私がこれまで出会った中で最も不安定な人々ね。 彼らは常に’自分たちは十分ではない’って言われ続けてるし、自分自身を愛する練習をする必要があるんだもの。」

* is / are being + 過去形動詞受動態の典型的な成句で、話者が現在受けている状態を表します。一般的には is / are + 過去形動詞 が使われます。(例・I'm told to stay here. ここにいるように言われました。Jack was badly hit by a motorcycle. ジャックはバイクにはねられ大怪我を追った。)


全文意訳翻訳:Akiみのっち


日本語で英語を理解しようとする時、意訳(本意が反映された訳文)は非常に大切だと考えます。単体の単語や語彙の意味を的確に知ることも大事ですが、文章の場合「如何に忠実に翻訳されているか」よりも「本意が反映された翻訳であるか」がより重要だと思います。その場合、文章全体あるいは前後の言い回しであえて特定の単語の翻訳が見当たらない事があります。

オンライン翻訳機が翻訳を上手く処理してくれる場合でも、特に会話文・コメント文など口頭による文章の翻訳は、それを言った本人の性格や状況も踏まえて翻訳される方がより文章の本意を伝えやすい、と確信します。

僕は翻訳の際コピーライティングするように、内容を如何に分かりやすく(且つ時にはユーモラスに)本意を伝えるかを常に意識しています。そうすることで英語理解にも役立つと考えていますし、実際に役立っていると確信します。

最後まで読んでいただき、有難うございます。それでは See you soon, mate!