なぜマイプロジェクトが大切なのか

デザインファームの仕事の難しさの一つとして、クライアントとのコミュニケーションがあります。そもそもわれわれの担当する案件の多くは、発注段階では作業プロセスや最終成果物などの仕様がほとんど決まっていません。案件の大前提である課題すら不明瞭なケースもよくあります。そこで、プロジェクトの進行過程でクライアントとの「すり合わせ」を重ねながらイメージを具体化し、共有していくことが求められます。

このすり合

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プライシングと従業員満足

言うまでもなくプライシングは重要な戦略の一つです。顧客にとっては購買意思決定の基準になりますし、企業にとっては収益性に左右するパラメータになります。企業は、値下げして成約率の向上を狙うか、値上げして利益率の向上を狙うか、というトレードオフの中で最適なプライスを探し、より高い収益を獲得しようとします。

こういったプライシングの業績面・収益面での重要性はよく知られているところですが、実はあまり知られ

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サイン盗み問題。ハリルとベンゲルの対談を思い出した。

今年の選抜高校野球、最も話題になったのは注目選手のプレーや東邦高校の優勝ではなく「サイン盗み」の問題であったように思います。

結局、真相は分かりませんが、この一連の問題に対して早々に幕引きをさせようとする高野連の対応にはやはり疑問を感じます。今回の個別の一件についての真相究明はさておき、今後の対応についてはもっと多くの議論がなされるべきだと思います。答えのある問題ではないと思いますがぜひいろんな

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松坂選手の怪我は誰が悪いのか?

松坂大輔選手がファンとの交流で右肩を痛めてしまったことが話題になっています。いくつかの記事によるとキャンプ中にファンから手を引っ張られて利き手の右肩の具合が悪くなってしまったとのことです。

中日は11日、松坂大輔投手(38)が数日前にファンから右腕を引かれた影響で右肩に違和感を覚え、しばらくノースロー調整が続くと発表した。<東京中日スポーツ2019年2月12日>

当然ながら松坂選手や球団に

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守備シフトはありか?なしか?

日本ではまだあまりポピュラーではありませんが、メジャーではかなり極端な守備シフトをとることが増えています。背景にはデータ分析の普及があり、打者ごとの打球方向の傾向がデータの裏付けを持って分かるようになっていることがあります。

そして実際に守備シフトによる成果もかなり出てるようです。守備シフトが浸透した結果、打者の打率が下がり、チャンスを作ったり得点したりすることが以前より難しくなっています。守備

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ペルソナはもうやめよう。

顧客中心の戦略を組織に浸透させていくツールとして「ペルソナ」があります。企業が提供する製品・サービスの最も重要で象徴的なユーザーモデルのことだとされています。われわれ自身も長くペルソナデザインをサービスとして提供してきましたし、今でもクライアント企業からのニーズが多い案件でもあります。そしてペルソナの持つ高い価値は十分に認めていますし、そのことを実感もしています。だけどもうペルソナはやめた方がいい

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