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ビジョン・ミッション・バリューを共有したら話が早い!Ameliasの女性起業家がつながるイベントでリアルな話を聞いてきた。

女性起業家の、女性起業家のためのイベント

こんにちは!ライターあきこです。
大学時代の友人の誘いで、Ameliasが主催の女性起業家がつながるイベントに参加してきました!
毎月1回第3金曜日に行われ、1日の中でネットワーキングだけでなくゲストスピーカーによる講演“Real Talk”も聴けてしまうお得なイベント。友人がゲストスピーカーセッションの司会ということもあり楽しみもひとしおでした。

RealTalk!チームビルディングの壁と、気づきからの再出発。


この日の11時~12時には女性経営者が本音トークを聞かせてくれるRealTalkのコーナーが。
テーマは「失敗から学ぶ最高のチームの作り方」。
ゲストスピーカーは1時間1500円から家事代行サービスが受けられる“タスカジ”の代表を務める和田さんでした。

起業のきっかけは会社員時代、結婚後の仕事と家庭の両立に苦しんだこと。同じような悩みを持つ女性の力になりたい。
その思いで家事代行サービス“タスカジ”設立に至ったそうです。

ビジネスを拡大するためにスタッフを採用し、みんなで成長できる会社にしたい!と意気込むも、スタッフと和田さんの意見がことごとく対立する悩みの日々が2,3年続いたそうです。
「ビジネスの最終形態を、一緒に働く人たちにちゃんと示した方がいいよ」
転機となったのは経営者の先輩から投げかけられた言葉でした。
「それまでは自分の考えを伝えるのが苦手だった」という和田さん。初めて会社のミッション・ビジョン・バリューを明文化しスタッフに伝えました。

ミッション:新しい家事文化をつくる。制約からの解放を目指して。
ビジョン:自由な選択で自分らしく生きることができる社会をめざす。
バリュー:プロフェッショナル・成長・クリエイティブ

その効果は絶大。判断に迷った時の共通の道しるべとなり、「会社の価値観」にあった人を採用できるようにもなったそうです。

「会社の価値観」を初めて打ち出した時、働いていたスタッフは6人。その後辞めていったのは5人。残った1人と一緒にインターン生を集めて再出発を果たし、いまではサービスのユーザー規模は2万人に!

「リーダーになれる才能がない、と思っている人もいるかもしれない。でも諦めず、失敗を恐れずに自分なりのやり方でチーム作りをしていってほしい」チーム作りの失敗も、気づきからの再出発も経験した和田さんが講演の最後に言った言葉がとても印象的でした。

ビジネスを大きく広げるには、相手と共通のゴールを思い描く事

私にとってチーム作りとは?
ビジョン・ミッション・バリューを伝える意味とは?
講演後、深く考えました。

ライターとして独立したいという夢に力を貸してくれる人や応援してくれる人。一緒に働く関係性ではないけれど、周りにはたくさんの人がいます。
これらの人たちに価値提供して、お互いのビジネスを成長させられる関係づくり。これが私にとってのチーム作りと言えるかもしれません。
ビジョン・ミッション・バリューをはっきりさせよう!と思いました。
「ライターとしてどんなゴールを描いているか」
「大切にしている価値観はどんなもので、なぜそれが必要なのか」
100年後も残るように深く考え、周りに伝えて、ビジネスを成長させていこう。

経営者でもそうでなくても、自分に置き換えて感じるものがある場所でした。これからビジネスを成長させたい人におすすめです!

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