家が片付かない人の特徴~その1~
いつかは家を片付けたいのに、なかなか実行に移せず、理想の暮らしとは程遠いまま。そんな人は多いと思います。なぜ家が片付かない(片付けが進まない)のでしょうか?
そこにはいくつかの原因があると思います。よく、成功には法則があると言われますが、失敗する人にも必ず共通点があります。逆に言えば今まで失敗していた人が、反対のことをすれば家は必ず片付けられます。
今日は、家が片付かない人の特徴を3つあげてみました。あなたにも当てはまるものはありませんか?
ほとんどの人はものを持ち過ぎている
片付かない理由ナンバーワンといえば断トツでこちらだと思います。家がなぜ散らかるのか、その理由を突き詰めると「ものがあるから」の一点に尽きます。
例えばあなたが、洋服を一着しか持っていなかったとしたら?靴を一足しか持っていなかったとしたら?子どものおもちゃが一つしかなかったとしたら?収納方法を工夫する必要も、たくさんの収納スペースも必要もないですよね。量が少なければ片付けるのも時間がかかりません。
ある程度の量のものを保有しているからそれを管理する手間や時間が必要になってきます。忘れがちですが、ものは買っておしまいなのではなく、買ったら必ずそれを管理・運用する必要があります。※使う、しまう、メンテナンスするなど。
当然、ものが多ければ多いほど管理・運用にかける「時間や手間」が増えます。その、運用にかける「時間・手間」が自分の持っているキャパ(時間や体力)をオーバーしてしまうと家が散らかり始めます
ということは、ものの量が適切な量であれば(自分が管理・運用できる量)家は自然と片付くというわけなんです。
多くの人が、自分の適切なキャパを理解していないことが家が散らかる原因の一つ。たくさんのものを持っているお宅でも、きちんと片付いているのは、その人のキャパに見合った量(管理できる量)を持っているから。これはライフスタイル、家族構成によって人それぞれ。子育て真っ最中の共働きの家庭と、70代の夫婦2人暮らしの家では全く違ってきます。
もし今あなたが、散らかっている家に対してイライラしていたり、不満があるとするなら、ものを持ち過ぎていることが原因かもしれません。
解決策▶︎まず減らすことから
今まで10あったものをいきなり1にする必要はありません。できることから少しずつでいいので使っていないもの、要らないものを捨てることから始めましょう。ここで、絶対にやってはいけないのは「思い出の品から手をつける」こと。子どもが作った作品や、手紙、写真アルバムなど、どれもこれも判断に困るものばかり(むしろ捨てられないものばかり)。
今日はリビング全部やるぞ!とか、納戸や押し入れから始めるのもおすすめしません。納戸や押し入れに入っているものは、普段使わないものが多いので、片付けた後の効果を実感しづらいです。なので、効果を実感しやすくて、小さなスペースから始めてみてくださいね。
おすすめは、普段よく開けるキッチンの引き出し1つや、冷蔵庫、浴室内など!
冷蔵庫は賞味期限切れの食品や傷んだ野菜など、捨てる捨てないの判断がしやすいのでおすすめです。浴室内もよく見ると、誰も使っていないシャンプーや、空っぽの試供品の小さなボトルなどが放置されている場合も。それらを捨てるだけで、お掃除しやすくなりますし、空間がすっきりした実感を得られやすいのでおすすめでーす。
明日は片付かない人の特徴2つ目をご紹介しようと思います。
またお会いしましょう〜。
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