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Windows 窓と言う感覚

マイペースで過ごす日々。宿題と仕事をのぞいて、でもマイペース。
時にはついつい長時間をパソコンの前で過ごす。障害を持つ手であっても、幸いキーを打つことはできる。日本語のサイト、見過ぎの動画、(よく、音だけ流していて、実はきちんと聞いてはいないが、声優さんの技を楽しんでいる)

フィンランド語のものは、耳に心地よい人々の動画。実はきちんと聞いてはいない。あるいは、聞こえていても、理解しようとしていない。日本語と同程度になってきた。
フィンランド語は宿題でお腹いっぱいと言う感じ・・・入力が多すぎて出力方法を探っては、いる。

今朝もそこそこの時間に目が覚めた。外は、白世界。天気予報の通りに、雪がしっかり積もった。(「銀世界」ではない)気温もマイナスだから、私の場合、これで頬がほころぶ。

本日の日本の暦は「寒の戻り」らしい。フィンランドでも同じとは、見事なものだ。

フィンランドの窓には、法律で規定があるという。暗い日々は日光不足で鬱になりやすい。せめて明るさだけでも確保せよ、ということで、大きな窓のサイズが決められているという。どこに住んでも、窓は大きい。ホテルでも。

静かな時間帯にふと外を見ると、アパートよりさらに高い大きな木々がゆらいでいる。地面やアパートの平たい屋根は白い。遠く、雪でしろくなった木々の一群が見えたりする。信号はなぜか黄色のまま点灯していた。急な寒さで、故障したのだろうか。「なおったかな」と思って再び見に行くと、消えていた。ドライバーたちの注意力の見せ所だ。

それにしても、Windowsとはよく言ったものだ。私は今日もこの小さな「箱」の画面をのぞき込み、ニュースを読み、文字を書きこんでいる。もしかしたらどこにいても似たような生活を送ることが可能なのかもしれない。電気さえあれば。

・・・とも思うが、季節限定の「雪」と「寒さ」そして「暗さ」も、フィンランドならでは、なのだろうな。

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