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写真はフェイントです。

木々の葉っぱはかなり落ち、かなり気温の低い日々がやってきて、フィンランドは冬!という感じ。日中も数度しかなかったり、しかも体感温度がさらに低かったりします。朝方のマイナス気温を見ても驚きません。

住居内は幸い22度ほどあります。出かける時は、私は「バスの待ち時間を耐えられる」程度には着こみます。で、このままスーパーへ行くと、汗が出てきてしまいます。

現在の私の服装というと、
 
すでに股引・・・じゃなくて・・・日本のあの、暖かいズボン下。その上にパンツ。常に最低2枚。必要があればその上からスポーツ用の薄いパンツ。


長袖Tシャツ。たぶん中学生が買いそうな店の。なぜかここではXSなので色をそろえています。これですでに暑すぎることもあります。
その上にセーター。徳利セーターも好きですが、首なしのセーターの場合、スカーフをまきます。

日本のセーターや、〇-トテックは暖かい優れものなのですが、住居内でも寒い設定なのか、私が年をとったせいか、下に着ていると暑すぎることが多いんです。だから出かけた先の予備として持ち歩いています。


手首には、手首を保護する巻きもの。フィンランドではよく見かけます。日本でも流行ってるでしょうか?私は大学生の頃に、自分で筒を編んでいました。


厚底ブーツ。大きすぎるサイズのをはいているため、靴下は二枚履きです。

ともかく肌にぴっちりしていない物を着たり、足元が寒いと、上にいくら来ていても寒くなります。また、「首」と名のつくところを冷やさない、といいますが、手首は見落とし勝ちかもしれません。いくら体に暖かい服を着ていても、手足首が出ていると、そこから冷えます。(暑すぎる時に出します)

外套
さて、外にでるときは、それなりの外套を。フード付きが小雨の時にも便利。昨日はこの上着で行けたけれど、今日はちょっと寒いかも、でもさらに温かいコートは大げさかな?と言う場合にはウインドウブレーカーだけ、中に着たします。私は、一枚は〇二クロのもの。もう一枚は、エディンバラの演劇祭に行ったとき雨に降られ、お土産屋さんで買ったものを使っています。防風機能があると結構暖かくなります。かさばらないし軽いので、日中に温度変化しそうな時も役に立ちます。

帽子
しょうちゃん帽タイプのが一番。フィンランドではピポと呼びます。ポンポンがついているのもいないのも、とにかくいざとなったら耳までかぶることができます。
注意点は、髪のおしゃれです。乱れて当然。フィンランド人の髪は細いので気にならないのかもしれません。他にも暖かそうなベレー帽などありですが、これは耳を覆うことができません。

マフラー、手袋はあたりまえに必需です。このマフラーも、素の首に巻くのであれば、きっちり巻き付けます。ここに隙間があったら、そこから冷えます。最近は、マフラーではなく、スカーフをまず巻き巻きしていますので、結構それだけでも行けます。零下10くらいになったら、手袋は重ね始めます。


最期に、着ても寒い場合。
早めに歩くか、何か食べましょう。おなかすいてません?フィンランド人は何かとおやつにしたり、食べている、と聞きますが、個人的にはそうしないと冷えるからじゃないか、と思っています。

パリではリンゴのまるかじりとか、サンドイッチを食べながら歩く、と言うこともしたものですが、フィンランドでは寒いので遠慮しています。無理です。

何か忘れたかな?あったら教えてくださいね。

そうそう、一日中、太陽の位置が低くなっています。人間の影が一日中長くて、夜明けか夕暮れみたいになっています。晴天の場合、低い位置から太陽光線が差し込んできますから、サングラスもあった方がいいと思います。

冬は必需品が多いので、衣服を放り込むカバンを持ち歩いています。いつも荷物が多いね、って言われますが、冬はこんな感じ、夏は冷房で寒くなるので、手放せません。


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